ザ・ドリフターズは、なぜ国民的コメディアンになったのか？彼らの笑いの原点とは!!?

ドリフの笑いの原点

ザ・ドリフターズのメンバーそれぞれが、持ち味を生かしてコントを盛り上げていたんですね。

ドリフ原点に音楽いかりや、志村が他界…人で奏でるアンサンブル

✅ ドリフターズのメンバーそれぞれが、コントにおける持ち味とミュージシャンとしての才能で、グループに貢献してきたことがわかる。

✅ 加藤茶は、番組のエースとして活躍し、多彩なボケで視聴者を魅了してきた。その柔軟な立ち回りと才能は、現在でも健在である。

✅ 高木ブーは、マイペースなキャラクターと温かい人柄で、周囲から愛されている。どんな状況でも笑って許してしまう懐の深さは、後輩ミュージシャンからも尊敬されている。

さらに読む ⇒（ウィズニュース）気になる話題やネタをフカボリ取材（ウニュ）出典/画像元: https://withnews.jp/article/f0211209003qq000000000000000W0e410501qq000024000A

加藤茶さんや高木ブーさんのキャラクターは、本当に魅力的です。

ザ・ドリフターズは、荒井注の加入によってメンバー個々のキャラクターが確立し、それがドリフの笑いの原点になった。

荒井のふてぶてしさといかりやの権力者的なキャラクターの対比が、加藤茶、仲本工事、高木ブーのキャラクターを際立たせ、それぞれが生かせるネタを生み出すことが可能になった。

このキャラクター設定によって、ドリフはシチュエーションや配役を変えるだけで多様なネタを量産できるようになった。

さらに、メンバーそれぞれの持ち味を生かしたアイデアが次々と生まれることで、ドリフはテレビ番組、映画、レコードなど、様々な分野で成功を収めた。

しかし、ドリフの笑いは、舞台芸をテレビ向けにアレンジするのではなく、最初からテレビ用に作られたようなあっさりとした笑いだったため、舞台芸に重きを置く小林信彦のような評論家からは、芸としての笑いを追求しているようには見えなかったという。

ドリフって、みんな個性的な人ばっかりなんだねー。

「8時だョ！全員集合」の成功と伝説

「8時だョ！全員集合」は、国民的な人気番組として、日本のお笑い史に大きな影響を与えました。

時だョ全員集合

✅ 「8時だョ！全員集合2010 DVD-BOX」は、荒井注在籍時代の最初期映像から番組最後期の映像までを収録した、ドリフターズファン必見の最終盤となるDVD-BOXです。

✅ 定番コントに加え、初収録コントも多数収録されており、お楽しみ映像としてヒットギャグの列伝や名場面集なども収録されています。

✅ これまで約60万セットを売り上げた同シリーズは、ドリフファンのみならず、すべてのお笑いファンにとってのマストアイテムとなりそうです。

さらに読む ⇒ナタリーポップカルチャーのニュースサイト出典/画像元: https://natalie.mu/owarai/news/28742

「8時だョ！全員集合」は、当時の視聴者にとって、まさに必見の番組だったのでしょう。

中でも、1969年から1985年まで放送された「8時だョ！全員集合」は、土曜8時のバラエティ番組として人気を博しました。

「8時だョ！全員集合」は、TBSプロデューサーの居作昌果さんが、ドリフの持ち味である時間をかけて練り上げた笑いを武器に、当時人気絶頂のコント55号に対抗すべく企画したものです。

当初は視聴率14％と低迷していたものの、ゲスト出演者を招く戦略や徹底的なストーリー作り、長時間のリハーサルによって、視聴率を25％に急上昇させ、長年にわたって視聴率トップを維持しました。

1971年には視聴率50％を超える「お化け番組」となり、荒井注さんの脱退直前に第一期絶頂期を迎えました。

ザ・ドリフターズは、1960年代から活躍した日本のコメディグループで、国民的な人気を博し、伝説的な存在として語り継がれています。

その理由は、彼らの代表番組である『8時だョ！全員集合』の圧倒的な視聴率と、生放送で繰り広げられる斬新なコントにあります。

『8時だョ！全員集合』は、1969年から1985年まで16年間放送され、最高視聴率50.5%を記録した伝説的な番組です。

当時の視聴率の高さは、現代では考えられないほどの数字であり、2人に1人が視聴していた計算になります。

また、ほとんどの回が生放送で行われており、観客を巻き込んだスリル満点の演出が番組の魅力を高めていました。

さらに、ザ・ドリフターズのメンバーは、個々の持ち味を生かしたコントや、持ちネタ、ギャグを駆使し、視聴者を常に楽しませ、笑わせ続けていました。

彼らのコントは、時代を超越した普遍的な面白さがあり、現代でも多くのファンを魅了しています。

ザ・ドリフターズは、その人気と影響力から、日本のコメディ史に大きな足跡を残し、伝説として語り継がれる存在となりました。

あの番組、ホンマに国民的やったわ。

ザ・ドリフターズは、音楽、コント、そして番組制作において、多岐にわたる才能を発揮したグループだったと言えるでしょう。