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ザ・ドリフターズは、なぜ国民的コメディアンになったのか?彼らの笑いの原点とは!!?

ザ・ドリフターズ、それは昭和を席巻したコントグループ!『8時だョ!全員集合』の爆笑コントは、いかりや長介と個性豊かなメンバーの化学反応が生んだ奇跡。音楽と笑いを融合させ、世代を超えて愛されるドリフの魅力に迫る!

ザ・ドリフターズは、なぜ国民的コメディアンになったのか?彼らの笑いの原点とは!!?

📘 この記事で分かる事!

💡 ザ・ドリフターズは、音楽バンドとしての活動からコントグループへと転身した歴史を持つ

💡 アメリカのコメディ映画の影響を強く受けており、独自のスタイルを確立した

💡 「8時だョ!全員集合」など、国民的な人気番組を生み出し、日本のコメディ史に大きな足跡を残した

それでは、ザ・ドリフターズの軌跡を紐解いていきましょう。

ザ・ドリフターズの誕生と音楽

ドリフのコントを成功に導いた秘訣は?

権力者とその他メンバーの構図、アクション!

ザ・ドリフターズの音楽は、彼らのコントと同様に、世代を超えて愛されるユーモアと親しみやすさが特徴ですね。

笑い゛を発明し続けた伝説的グループ「ザ・ドリフターズ」。【実は元々ミュージシャン編】

公開日:2024/01/09

笑い゛を発明し続けた伝説的グループ「ザ・ドリフターズ」。【実は元々ミュージシャン編】

✅ ザ・ドリフターズは、元々はバンドとして活動しており、ビートルズの日本武道館公演の前座を務めた経歴を持つ。

✅ ドリフは「いい湯だな」「ドリフのズンドコ節」「チョットだけョ全員集合!!」など、数々の名曲を世に送り出している。

✅ ドリフの音楽は、彼らのコントと同様に、世代を超えて愛されるユーモアと親しみやすさが特徴であり、日本文化に大きな影響を与えている。

さらに読む ⇒革命的逆回転マガジン「ナイチンゲール」出典/画像元: https://nightingale.tokyo/2021/10/01/the-drifters/

ザ・ドリフターズの音楽は、彼らのコントの面白さをさらに引き立てています。

ザ・ドリフターズは、1960年代に一世を風靡した「ハナ肇とクレージーキャッツ」の跡を継ぎ、1970〜80年代に大活躍したコントグループです

創設期は、いかりや長介さんが他のロカビリーバンドからメンバーを集め、紆余曲折を経て現在のメンバーが揃いました。

リーダーいかりや長介さんは、メンバーの腕前は「三流」で、「全員チビ」だったことを逆手に取り、戦後映画館で見た「アボットとコステロ」を参考に、「権力者である自分と、抑圧されるその他メンバー」という構図で、アクションと観客を笑わせるコントに注力しました。

ドリフは、1962年からTVに出演し、1967年から1975年にかけて21本の映画を公開しました。

ザ・ドリフターズは、音楽バンドとして活動していた経歴を持つ。

ビートルズの日本武道館公演の前座を務めたこともある。

彼らの代表曲は「いい湯だな」「ドリフのズンドコ節」「チョットだけョ全員集合!!」など。

特に「いい湯だな」は、群馬県のご当地ソングとして誕生し、ドリフがカバーすることで全国的にヒットした。

ドリフの音楽は、彼らのコントやギャグと密接に結びついており、彼らのユーモアの根底にリズムが存在していたことを示している。

彼らの音楽は、世代を超えて愛され続け、現代の音楽にも影響を与えている。

音楽もコントも、ドリフはホンマに天才やな。

アメリカ喜劇映画の影響

いかりや長介と志村けん、笑いのルーツは?

アメリカ喜劇映画と体を使った笑い。

アメリカのコメディ映画の影響が、ザ・ドリフターズのコントに大きく反映されているんですね。

復刻インタビュー【加藤茶】が語るレジェンド【ジェリー・ルイス】

公開日:2020/10/28

復刻インタビュー【加藤茶】が語るレジェンド【ジェリー・ルイス】

✅ この記事は、コメディアン加藤茶氏が、アメリカのコメディ界のレジェンドであるジェリー・ルイス氏への追悼として、自身の経験やジェリー・ルイス氏への想いを語ったインタビュー記事です。

✅ 記事では、加藤茶氏が高校時代、映写技師のアルバイト中にジェリー・ルイス氏の映画『底抜け艦隊』と出会い、その独特なスラップスティックコメディに魅了された経験が語られています。

✅ 加藤茶氏は、ジェリー・ルイス氏の映画が自身の笑いの原点であり、彼の作品から多くの影響を受けたことを明かし、ジェリー・ルイス氏への深い尊敬の念を表しています。

さらに読む ⇒読む映画館出典/画像元: https://todorokiyukio.net/2020/10/22/8203/

加藤茶さんの言葉から、ジェリー・ルイス氏がいかに日本のコメディ界に影響を与えたかがわかります。

いかりや長介と志村けんは、共にアメリカの喜劇映画から影響を受け、体を用いた笑いを追求していたことがわかります。

いかりやは、アボット&コステロの映画から、水中でワイパーを動かすというナンセンスな笑いに衝撃を受けました。

志村は、ジェリー・ルイスの映画『底抜けてんやわんや』で、セリフなしの体の動きだけで笑わせるコメディーに感銘を受け、自身の芸に影響を与えました。

また、志村の『鏡コント』は、マルクス兄弟の映画『我輩はカモである』からヒントを得た可能性があります。

2人とも、音楽用語を用いてタイミングを計りながら稽古を重ね、間を大切にしていました。

志村は、地方巡業中にいかりやから弱音を聞かされ、父親のような一面を感じ取ったようです。

日本のコメディ界の発展には、海外作品の影響が欠かせないことを改めて認識しました。

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ドリフの笑いは荒井注加入で開花!『8時だョ!全員集合』で国民的番組に。生放送コントと普遍的な面白さで日本コメディ史に輝く。