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ジャニーズ事務所の性加害問題、そして今後の課題とは?SMILE-UP.の対応、補償と課題、そして信頼回復への道

ジャニーズ事務所が性加害問題の補償を発表。被害者救済委員会設置、金銭補償、そしてタレントへの出演料全額支払いを決定。しかし、NHKスペシャルでの批判や補償拒否の事例、不透明な補償基準など、課題も山積み。事務所の誠意と具体的な行動が問われる。信頼回復への道は険しい。

ジャニーズ事務所の性加害問題、そして今後の課題とは?SMILE-UP.の対応、補償と課題、そして信頼回復への道

📘 この記事で分かる事!

💡 ジャニーズ事務所による性加害問題が発覚し、事務所が事実を認め、謝罪と補償を表明しました。

💡 SMILE-UP.の対応が批判を浴び、被害者への誠実な対応が求められています。

💡 事務所のあり方が大きく変化し、今後の課題として情報開示の不十分さなどが指摘されています。

まずは、この記事でご紹介する内容の要点をご紹介します。

ジャニーズ事務所による性加害問題への対応

ジャニーズ事務所は性加害問題でどう対応?

被害者救済と再発防止

ジャニーズ事務所の対応は、被害者への補償と再発防止策を提示しましたが、詳細や透明性については課題が残りました。

ジャニーズ事務所が性加害認め謝罪被害者へ補償の方針示す

公開日:2023/10/07

ジャニーズ事務所が性加害認め謝罪被害者へ補償の方針示す

✅ ジャニーズ事務所は、故ジャニー喜多川氏による性加害問題について、記者会見を開き、事実を認め謝罪しました。

✅ 被害者への補償などの救済措置を実施すると表明し、藤島ジュリー景子社長は辞任、新社長に東山紀之氏が就任しました。

✅ 会見にはジュリー前社長、東山新社長のほか、井ノ原快彦氏、顧問弁護士の木目田裕氏が出席しました。

さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20230907/k00/00m/040/332000c

まずは事実を認め、謝罪したことは評価できます。

しかし、具体的な救済策や再発防止策の実施には、まだ課題も多いと感じました。

ジャニーズ事務所は、故ジャニー喜多川氏による性加害問題の被害者への補償と再発防止策を発表しました。

内容は、被害者救済委員会を設置し、金銭補償を行うこと、被害者との対話を進めること、今後1年間は広告出演等の出演料を全額タレント本人に支払うことなどです。

被害者救済委員会は、外部専門家である元裁判官3名で構成され、被害者からの申告内容に基づいて補償金額を決定し、所属時期や被害時期を理由に補償を拒むことはありません

補償の受付窓口はウェブサイトを通じて開設され、被害を受けた方は申告を行うことができます。

申告内容や個人情報はプライバシーに配慮して管理され、補償以外の目的では使用されません。

ジャニーズ事務所は、この問題に対する責任を認め、信頼回復に向けて全力を尽くすと表明しています。

うーん、やっぱりちゃんと謝罪して、補償してくれるのはすごいと思うんだけど、なんかまだ不安な気持ちがあるんだよね…。

SMILE-UP.の対応に対する批判

SMILE-UP.は性加害問題に対し、被害者に対してどのように対応した?

被害者への補償を拒否

SMILE-UP.の対応に対する批判は、被害者への誠実さに欠けるものでした。

特に、中谷良氏の姉への対応は、理解に苦しみます。

SMILE-UP.の対応は、被害者の方々をさらに傷つけるような印象を受けました。

企業の姿勢として、あまりにも誠意が足りないと感じます。

NHKスペシャル『ジャニー喜多川゛アイドル帝国゛の実像』では、ジャニー喜多川氏の性加害問題に対するSMILE-UP.の対応が批判されました。

番組では、元ジャニーズのメンバー中谷良氏の姉・幸子さんが、SMILE-UP.に弟の代わりに補償を申し出た際に、最初は受け入れられたものの、その後『暴露本』を出版したことを理由に拒否されたと明かしました。

幸子さんは、SMILE-UP.から『ジャニーが悪いんです』と謝罪はされたものの、実際は会社として中谷氏を攻撃したと考えていると語りました。

SMILE-UP.の補償本部長は、番組で『会社として痛めつけられた』『心の底からお詫びできない』と述べていましたが、視聴者からは『誠実さの欠片もない』との批判の声が寄せられました。

番組では、SMILE-UP.が性加害問題に対する責任をどのように受け止め、被害者に対してどのように対応していくのか、明確な答えは示されませんでした

今後のSMILE-UP.の動きが注目されます。

いやー、ホンマに酷い話やな。謝罪する気ないんやったら、最初から隠しとけばええのに。なんか、余計に炎上してしもてるやん。

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ジャニーズ性加害問題から1年。新体制へ移行も、補償やメディア対応など課題山積。被害者救済と真相解明へ向け、事務所の真摯な対応が不可欠。