SMILE-UP.社の訴訟提起と性的加害問題：被害者救済は？（ジャニーズ 問題）SMILE-UP.社、訴訟で被害者と対立？米国での巨額訴訟も

それでは、今回の記事で取り上げるトピックについて、さらに詳しく見ていきましょう。

まずは、Chapter-1から！。

SMILE-UP.社の訴訟提起と被害者の反発

旧ジャニーズ事務所（現SMILE-UP.）が、性加害を訴える元ジャニーズJr.の男性4人に対し、損害賠償義務がないことの確認を求める訴訟を起こしました。

ジャニーズ性加害問題、スマイルアップが補償巡り人を提訴元「なぜ声を上げる人を訴えるのか」：東京新聞デジタル

✅ 旧ジャニーズ事務所（SMILE-UP.）が、性加害を訴える元ジャニーズJr.の男性4人に対し、損害賠償義務がないことの確認を求める訴訟を起こした。

✅ 会見した大島幸広さんと田中純弥さんは、「被害者が声を上げられないようにしている」とスマイル社の対応を批判し、誠意ある対応を求めた。

✅ 4人はスマイル社に被害回復などを求めていたが、救済委員会の補償内容や交渉は難航している。

さらに読む ⇒東京新聞出典/画像元: https://www.tokyo-np.co.jp/article/384287

被害者の方々の心情を考えると、とても複雑な問題だと感じます。

救済委員会との交渉が難航しているというのも、気がかりです。

旧ジャニーズ事務所（現SMILE-UP.）による故ジャニー喜多川氏の性加害問題は、新たな局面を迎えています。

既に500人以上の被害者への補償が進められていますが、救済委員会の補償枠組みに応じない元タレント4名に対し、SMILE-UP.社が損害賠償債務不存在確認などを求める訴訟を起こしました。

この4名には、田中純弥氏、飯田恭平氏、大島幸広さん、志賀泰伸さんが含まれています。

田中氏、飯田氏らはこれに対し、SMILE-UP.社の対応を批判し、被害者に寄り添う姿勢に欠けると訴えています。

うーん、なんか、話が難しくなってきた…。でも、ちゃんと対応してほしいよね。みんなが納得できるような…。

米国での巨額賠償訴訟の提起

旧ジャニーズ事務所（現 SMILE-UP.）の元所属タレント2名が、同社と元幹部らに対し、性的加害による損害賠償として計3億ドル（約460億円）を求めて米ネバダ州の裁判所に提訴しました。

ジャニーズに４６０億円求め提訴元タレント２人、米裁判所に

✅ 旧ジャニーズ事務所（現 SMILE-UP.）の元所属タレント2名が、同社と元幹部らに対し、性的加害による損害賠償として計3億ドル（約460億円）を求めて米ネバダ州の裁判所に提訴しました。

✅ 原告の2名は、それぞれ田中純弥さんと飯田恭平さんで、ジャニー喜多川氏からラスベガスのホテルで性的被害を受けたと主張しており、継続的な被害についても言及しています。

✅ 訴状では、SMILE-UP.の藤島ジュリー景子代表取締役や元幹部らに対しても、加害行為を予見できたにも関わらず適切に対処しなかったとして責任を追及し、各原告はそれぞれ1億5千万ドル以上の賠償を請求しています。

さらに読む ⇒北國新聞出典/画像元: https://www.hokkoku.co.jp/articles/tym/1610030

460億円？！すごい金額ですね。

海外での提訴というのも、問題の深刻さを物語っているように思います。

一方、田中純弥氏と飯田恭平氏は、アメリカ・ネバダ州の裁判所に、SMILE-UP.社や関係者に対し、総額3億ドル（約465億円）の賠償を求める訴訟を起こしました。

田中氏は1997年、飯田氏は2002年にそれぞれジャニー喜多川氏から性的被害を受けたと主張しています。

この訴訟は、ジャニー氏の性加害問題を海外で問う初めてのケースであり、ジャニーズ事務所だけでなく、STARTO ENTERTAINMENT、藤島ジュリー景子代表取締役、元幹部、そしてラスベガスのホテルMGMグランドも訴えられています。

両氏は、それぞれ5000万ドル以上の損害賠償と、懲罰的賠償として1億ドル以上の賠償を求めています。

ほな、アメリカの裁判所でも争うってことか。3億ドルは、ちょっとした国家予算やな！ どんな判決になるのか、楽しみやなぁ〜（笑）。