中江滋樹の投資ジャーナル事件、その真相とは?「兜町の風雲児」の栄光と転落!!
カリスマ投資家、中江滋樹の詐欺事件。雑誌で「絶対に儲かる」と謳い、巨額の資金を集めた末路とは? 逮捕、逃亡、そして晩年。令和の時代に投資の教訓を問いかける、衝撃のドキュメント。彼の死が示すものとは?
事件がもたらした変化
投資ジャーナル事件、何がきっかけで投資顧問業の規制が強化された?
悪徳商法の危険性露呈、法整備の必要性。
投資ジャーナル事件は、どのような影響を与えたのでしょうか?。
公開日:2020/03/01

✅ 1980年代に「兜町の風雲児」として名を馳せた投資顧問会社「投資ジャーナル」の元会長、中江滋樹さんが、2月20日に東京都葛飾区の自宅アパート火災で亡くなりました。
✅ 中江さんは、7000人以上の投資家から600億円近くを集めた「投資ジャーナル事件」で収監された過去を持ち、表舞台から姿を消していましたが、知人には最近まで株式投資への未練を語り、再起を志していたそうです。
✅ 火災は20日午前8時15分ごろ発生し、アパート2階の中江さんの部屋から出火しました。消火器を持って駆け付けた住人は、中江さんの助けを求める声を聞いたものの、煙が濃く救助できませんでした。遺体からはたばこの吸い殻が発見され、寝たばこが原因の可能性が浮上しています。
さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20200229/k00/00m/040/027000c投資顧問業法の制定は、この事件がきっかけだったんですね。
投資ジャーナル事件は、当時の投資顧問業に関する規制の欠如を露呈させ、1986年には「有価証券に係る投資顧問業の規制等に関する法律」(投資顧問業法)が制定されました。
この事件は、投資家に対する悪徳商法の危険性を浮き彫りにし、投資顧問業に関する規制の必要性を訴えるものとなりました。
なんか、急に話の内容が重くなりました…
中江の投資手法と転落
カリスマ投資家、中江の巨額詐欺事件!その顛末は?
インサイダー&巨額詐欺で逮捕、懲役6年。
中江滋樹氏と元アイドル歌手・倉田まり子の関係は、どのようなものだったのでしょうか?。
公開日:2022/05/17

✅ 「兜町の風雲児」と呼ばれた投資ジャーナル事件を起こした中江滋樹氏と元アイドル歌手・倉田まり子の関係について、事件の概要、倉田まり子さんが芸能界を引退するきっかけ、そして中江氏と倉田さんの関係について解説しています。
✅ 中江氏は投資ジャーナル事件で逮捕され、巨額の詐欺行為で7800人から584億円を集めたことが明らかになりました。倉田まり子さんは、事件前に中江氏とツーショット写真が掲載されたことや、中江氏から7000万円の借用書が見つかったことで、中江氏の愛人であると噂されました。
✅ しかし、中江氏と倉田さんは愛人関係ではなく、仕事関係の付き合いだったことが明らかになり、倉田さんは芸能界を引退しました。倉田さんは投資先として中江氏から融資を受けていた可能性があり、中江氏は倉田さんを芸能プロに引き抜き、投資をする計画を持っていたことを明かしています。
さらに読む ⇒みつリン食堂出典/画像元: https://javelinmitsu.com/nakaetouhiea/中江氏の投資手法は、どのようにして多くの顧客を集めたのでしょうか?。
中江は派手な交友関係とインサイダー情報を利用し、投資ジャーナルを通じて「N銘柄」という独自の投資手法を売り込み、多くの顧客を集めました。
しかし、その手法は徐々に効果を失い、1984年には化学メーカー株への巨額投資で失敗し、顧客から集めた資金を返済できずに逮捕されました。
中江は「騙すつもりはなかった」と主張しましたが、詐欺罪で懲役6年の判決を受けました。
やっぱり、金儲けには裏があるんやな。
中江のその後と最期
投資ノートとチャート、中江滋樹は何を追い求めた?
再起。しかし、その果ては…?
中江滋樹氏は、出所後どのように過ごしたのでしょうか?。
公開日:2020/02/20

✅ 仮出所した中江滋樹さんを高級車で迎えた人物は、日刊ゲンダイDIGITALの記事によると、意外な人物だったようです。
✅ グーグル検索に劇的な変化が起こり、モバイル版から順次展開されるというニュースがBusiness Insider Japanで報じられています。
✅ 袴田事件で、検察が再審控訴を断念する方針を固めたことが共同通信により明らかになりました。
さらに読む ⇒経済を、もっとおもしろく。出典/画像元: https://newspicks.com/news/4652985/中江滋樹さんの最期は、あまりにも突然でしたね。
出所後、海外や日本を転々とした後、葛飾区のアパートで生活していた中江は、令和の時代になっても投資ノートやチャートを書き、再起を目指していたとされています。
彼は「愛すべき悪党」と評される一方で、自分のバクチに酔い、顧客を裏切った結果、多くの被害者を生みました。
彼の投資手法は、ネットでの投資が容易になった現代においても、教訓として受け止められるべきでしょう。
中江滋樹さんは、2023年2月20日、東京都葛飾区の自宅アパートの火災で亡くなりました。
火災は午前8時15分ごろ発生し、遺体があった布団の周囲にはたばこの吸い殻が散乱していたことから、警視庁は寝たばこの可能性を視野に入れて調べています。
彼の最期は、多くの教訓を与えてくれます。
中江滋樹と投資ジャーナル事件は、私たちに投資の危険性と社会の闇を改めて教えてくれます。
💡 投資ジャーナル事件は、1980年代に起きた巨額投資詐欺事件
💡 事件は、投資顧問業に関する規制を強化するきっかけになった
💡 中江滋樹は、詐欺罪で実刑判決を受け、その後も投資活動を行っていた