モルモン教って、実は?とは!?
1830年アメリカで誕生したモルモン教。世界1500万人が信仰する巨大宗教!聖書に加え独自の聖典「モルモン書」を重んじ、厳しい戒律と積極的な布教活動が特徴。その結束力の強さゆえに、賛否両論の声も。今、日本でも注目を集めています。
💡 モルモン教は、アメリカで生まれた宗教です。
💡 特徴的な教義や戒律を持っています。
💡 近年、日本でも注目されています。
それでは、モルモン教について詳しく見ていきましょう。
モルモン教の誕生と発展
モルモン教、どこ発祥?何教?
アメリカ発、末日聖徒イエス・キリスト教。
それでは、モルモン教の歴史を紐解いていきましょう。

✅ この記事は、アメリカで生まれた宗教であるモルモン教の歴史と現状について解説しています。
✅ 具体的には、モルモン教の創始者であるジョセフ・スミスがモルモン教を始めたきっかけ、モルモン教がキリスト教からどのように異なるのか、そしてモルモン教徒が直面した迫害や「モルモン戦争」について解説しています。
✅ また、モルモン教の信条である一夫多妻制の歴史やその終焉、そしてユタ州がモルモン教の聖都となった経緯についても触れています。
さらに読む ⇒朝日出典/画像元: https://www.bs-asahi.co.jp/machiyama-now_cnn/lineup/prg_242/モルモン教の歴史は、まさに波乱万丈ですね。
1830年、アメリカでジョセフ・スミス・ジュニアによって設立されたモルモン教は、世界176か国、1500万人が信仰する大きな宗教団体です。
正式名称は「末日聖徒イエス・キリスト教会」であり、本部はユタ州ソルトレイクシティにあります。
モルモン教は、キリスト教の各宗派が対立していた時代に、ジョセフ・スミス・ジュニアが神のお告げを受け、設立されました。
創設後、衝突や追放を繰り返し、最終的にグレートソルト湖南東の砂漠にモルモン教の都市を築きました。
現在のユタ州ソルトレイクシティは、モルモン教によって成立した州です。
へぇ、モルモン教ってそんな歴史があったんや。知らんかったわ。
モルモン教の聖典と異端視
モルモン教、聖書より正確な書とは?
モルモン書です。
続いて、モルモン教の聖典について解説して参ります。
モルモン書、興味深いですね。
モルモン教は、キリスト教の聖典である聖書に加え、独自の聖典である「モルモン書」を聖書より正確であるとしています。
モルモン書は、古代アメリカを題材にした物語で、聖書の教義を助けるものであるとされています。
このことから、アメリカではキリスト教における6大宗派の1つとされていますが、三位一体を否定していることなどから、カトリック、プロテスタント、正教会から公式に異端視されています。
ほう、モルモン書か。キリスト教の異端扱いってことは、結構ガチな宗教なんやな。
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モルモン教、4つの聖典と厳しい戒律が生む結束と葛藤。布教活動も活発で、日本にも信者が。その実像とは?