左官職人・久住有生、伝統技術と革新を融合させた仕事とは?伝統と革新の融合!!
💡 左官職人・久住有生氏の仕事内容と経歴を紹介
💡 伝統的な左官技術と現代の建築への革新的な取り組みを紹介
💡 久住有生氏のメディア露出について紹介
それでは、久住有生さんの左官職人としての歩みを、詳しく見ていきましょう。
左官職人としての歩み
久住さんの左官に対する情熱が伝わってくるお話ですね。
✅ 淡路島出身の左官職人・久住有生氏が「GFC淡路島グランデシア」のレストラン「de CLASS」のリニューアルに携わり、土壁のデザインを手掛けた。
✅ 久住氏は淡路島の自然へのリスペクトと故郷への愛着を土壁に込めており、訪れる人が淡路島に帰ってきたような安心感と心地よさを感じられる空間を目指した。
✅ 久住氏は多忙な中、地元である淡路島での仕事に強い関心を持ち、GFCの自然に対する配慮や人々に喜んでもらうための空間づくりを評価している。
さらに読む ⇒隠れ家ヴィラ、別荘をシェアする会員制リゾート「GFC」出典/画像元: https://www.gfc.co.jp/blog/kusumi_naoki/淡路島の自然を表現した土壁、見てみたいですね。
久住有生氏は、淡路島出身の左官職人であり、代々続く左官の家に生まれ、3歳から鏝を握り、23歳で独立しました。伝統的な左官技術を継承しながらも、革新的な手法を取り入れ、国内外で活躍しています。歴史的建造物の修復から現代建築まで幅広く手がけ、国連本部でのインスタレーション発表やG7広島サミットの会場施工など、その技術は高く評価されています。久住氏の左官に対する情熱は、自然への畏敬の念と、先人たちの技術へのリスペクトから生まれています。土壁の修復を通して、過去の職人の思いを感じ、未来の職人がどう評価するかを常に考えながら、環境に配慮した持続可能な仕事を目指しています。左官という仕事を未来に残すため、伝統を守りながら常に新しい挑戦を続ける久住さんの姿は、日本の伝統文化を世界に発信する力強いメッセージとなっています。
すごい!淡路島出身なんだ〜。なんか、落ち着く感じのする空間なんだろうなぁ。
うん、確かに。都会の喧騒から離れて、ほっとできる空間って大事やで。
左官技術を通じて、故郷への愛着を表現するとは、素晴らしいですね。
継承と革新
左官の仕事を嫌っていたんですね。
✅ 久住有生さんは、祖父の代から続く左官職人の家庭に生まれ、3歳から父の指導のもと左官技術を学んだが、当初は左官の仕事を嫌っていた。しかし、18歳でスペインを訪れ、アントニ・ガウディの建築に触れたことで左官職人の魅力に気づき、帰国後に本格的に左官技術を学ぶ道へ進む。
✅ 20歳の時に京都御所の修復に携わるなど、数々の修業を経て23歳で独立、「久住有生左官」を設立。伝統的な左官技術を駆使しながら、デザイン提案やオリジナリティあふれるアイディアを取り入れ、国内外で高い評価を得ている。
✅ 久住さんの仕事の流儀は、優柔不断ながらも納得いくまで何度もやり直し、確実により良いものを作ること。日本の左官技術を広めるべく、ワークショップや講演会など幅広い活動を行っている。
さらに読む ⇒ダレトピ!! | 気になる人を知るメディア出典/画像元: https://miiolo.com/kusuminaoki-sakan-2009スペインでのガウディ建築との出会いが、久住さんの人生を大きく変えたんですね。
久住有生氏は、祖父の代から続く左官職人の家に生まれ、幼い頃から左官修行を始めました。高校時代にケーキ職人になることを希望しましたが、父親に反対され、ヨーロッパ旅行中にアントニ・ガウディのサグラダファミリアを見て左官職人の道を決意します。高校卒業後は、父親の元で修行し、1995年に独立して「久住有生左官」を設立しました。その後、伝統建築を手がける大工の親方の元で修業をし、大学建築学科で教鞭をとっている建築家からの誘いで、ワークショップや海外の大学での研究活動にも参加するようになりました。久住有生さんの父親の久住章さんは、「カリスマ左官」と呼ばれ、建築業界ではとても有名な方です。国内だけでなく、1985年から14年間に渡り、ドイツのアーヘン工科大学で教鞭をとっていました。伝統を守る職人というイメージがなく、革新的な名工として知られています。久住有生さんの弟の久住鴻輔さんも左官職人です。高校の夏休みにドイツで伝統的民家の修復工事に携わり、高校卒業後に父親に師事して本格的な左官の修行を始めました。1997年に独立し、京都・大原を拠点に活動しています。
ガウディって、なんかあの、曲がった建物の人でしょ?
そうやで。ガウディの建築は、ホンマに独特やからなぁ。
ガウディの作品は、建築という枠を超えた芸術作品ですね。
伝統と革新の融合
世界一の左官職人、すごいですね!
✅ 久住有生さんは、世界一の左官職人になるという強い意志を持ち、日々研鑽を積んでいます。当初は壁の技術に没頭していましたが、建築家・丸山欣也氏との出会いにより、建築と自然、そして人とのつながりという新しい視点を得て、海外への視野を広げました。
✅ 久住さんは、自身の技術と想いを込めた左官の仕事を通して、使う人の心地よさを追求しています。伝統的な技術を継承しながらも、現代社会に合わせた新しい表現に挑戦し、左官の魅力をより多くの人に伝えたいと考えています。
✅ 久住さんは、海外での活動を通して、日本の職人技術を世界に広めたいという夢を持っています。さまざまな土地の土を使い、その土地ならではの特徴を生かした作品を作りたいと意欲を見せています。
さらに読む ⇒<&Stories by MITSUIHOME>出典/画像元: https://stories.mitsuihome.co.jp/157.html伝統技術を継承しながらも、新しい表現に挑戦する姿勢が素晴らしいですね。
久住有生さんは、2代続く左官の家に生まれ、幼い頃から厳しく左官の英才教育を受けました。当初は左官になることに反発していましたが、高校3年の夏休みにヨーロッパ旅行でガウディ建築を見て衝撃を受け、左官の道へ進むことを決意しました。父を超えることを目標に修行を重ね、阪神淡路大震災を経験したことで、伝統的な技術の大切さを改めて実感。海外での活動を通して、日本の繊細さや手先の器用さを実感し、多種多様な道具を使い、お客様の好みや生活に合わせた壁を丁寧に仕上げています。近年は、個人宅から公共建築物、アート作品まで幅広い分野で活躍し、伝統的な左官技術を継承しながらも、現代のニーズに合わせて新しい表現に挑戦しています。東京の小学校では、子どもたちが五感で素材を感じられるように、ザラザラした触感の壁を仕上げるなど、安全性の確保だけでなく、感性を育むことの大切さを訴えています。久住さんは、長く残るものは人の手が入ったものであり、自然に還るものであるという信念のもと、創意工夫を凝らしながら、先人たちの知恵を受け継いで、伝統的な左官技術を未来へと繋いでいくことを目指しています。
すごい!世界一になりたいって、夢に向かって頑張ってるんだ〜。
世界一って、ホンマに大変やろうなぁ。
伝統と革新を融合させることは、容易なことではありません。
創造への挑戦
久住さんの新しい挑戦、楽しみです。
公開日:2019/10/31
✅ 左官職人の久住有生氏が、初の個展「久住有生~創造~」を開催。
✅ 同展では、建築の仕事で培った技術と感性を生かした額装作品を多数発表。
✅ 土の力や美しさを表現した作品は、建築物とはまた異なる、久住氏の新たな魅力を感じることができる。
さらに読む ⇒【VOGUE JAPAN】ファッション・ビューティー・セレブの最新情報出典/画像元: https://www.vogue.co.jp/lifestyle/article/2019-10-31-artglorieux建築とはまた違った、久住さんの感性を感じられる作品ですね。
左官職人の久住有生氏は、伝統的な技術を継承しながらも、独創的なデザインと超絶技術でアート作品も制作しています。今回の展示会「久住有生~創造~」では、左官素材と鏝を用いた額装作品を発表し、建築作品とは異なる表現に挑戦しています。久住氏は、土の力を引き出して表現したいと語り、心の奥底に感じてきたものを形にすることで、新たな創造性を追求しています。展示会は2019年10月31日から11月6日まで、銀座シックス5階のアールグロリューオブトウキョウで開催されます。また、12月4日から10日までは大丸京都店でも開催予定です。
額装作品って、どんな感じなんだろう?
土の力や美しさって、ホンマに奥深いなぁ。
土の持つ力強さと美しさを表現した作品は、見る人に深い感動を与えるでしょう。
メディアへの露出
多くのメディアに取り上げられているんですね。
✅ Rozzilaが雑誌「Discover Japan_CREATORS」2022年2月26日発売号に掲載されました。
✅ es koyamaのメインショップが雑誌「商店建築」2020年9月号に掲載されました。
✅ 久住有生さんの記事が雑誌「ACe建設業界」2020年8月号に掲載されました。
さらに読む ⇒左官職人 久住有生(くすみなおき)公式ウェブサイト出典/画像元: https://www.kusuminaoki.com/%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E6%8E%B2%E8%BC%89%E6%83%85%E5%A0%B1/%E9%9B%91%E8%AA%8C/久住さんの仕事に対する情熱は、多くの人の心を動かしているんですね。
久住有生は、NHK総合「プロフェッショナル仕事の流儀」に出演予定です。番組は、さまざまな分野の第一線で活躍するプロの仕事に焦点を当てています。また、久住有生は過去にテレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』、BS朝日TV番組「colors」、フジテレビ「1Hセンス」、読売テレビTV番組『かんさい情報ネットten』、BSフジ『MAESTROSPIRIT~仕事師の普段力~』、テレビ東京系『ソロモン流』、BSNHK『地球テレビエル・ムンド』、TBSテレビ『情熱大陸』など、多数のテレビ番組に出演しています。これらの番組で、久住有生の仕事や生活、そして仕事に対する情熱が紹介されています。久住有生は、建築家であり、作品には店舗飲食店、宿泊施設、集合住宅、個人邸、企業/商業施設、公共施設、伝統建築、海外ギャラリーなどがあります。また、作品(額装)の個展/展覧会、講演会/ワークショップも開催しています。メディア掲載情報も豊富で、TV番組、WEB番組、雑誌、新聞、ラジオに出演した実績があります。SNSでも情報発信を行っており、お問い合わせも受け付けています。
テレビにもよく出てるんだね!
ホンマに、いろんな番組に出てるなぁ。
メディアを通して、久住さんの仕事や考え方が広く知れ渡っていることは素晴らしいことです。
久住有生さんの左官職人としての歩み、そして伝統と革新を融合させた仕事についてご紹介しました。
💡 左官職人・久住有生氏は、伝統的な技術を継承しながらも、現代社会に合わせた新しい表現に挑戦している。
💡 久住有生氏は、自身の技術と想いを込めた左官の仕事を通して、使う人の心地よさを追求している。
💡 久住有生氏は、メディアを通して、左官という仕事の素晴らしさを多くの人に伝えている。