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加納典明の写真集『Fuck』が語るもの?伝説のパーティー写真集とは!!?

伝説の写真家、加納典明が捉えた草間彌生の衝撃パフォーマンス!69年NYでの伝説的パーティーを赤外線とモノクロで体感! 加納の初期作品、そしてパフォーマンスへの挑戦の始まり! 個展「FUCK」でその貴重な記録を目撃せよ!

加納典明の写真集『Fuck』が語るもの?伝説のパーティー写真集とは!!?

📘 この記事で分かる事!

💡 写真集『Fuck』は、1969年のニューヨークでの草間彌生のパーティーの様子を収めた作品集です。

💡 加納典明さんは、パフォーマンスを作品に取り入れた初期の作品として、この写真集を高く評価しています。

💡 現在開催中の個展では、写真集『Fuck』の作品群を展示しています。

本日は、伝説の写真家、加納典明さんの作品についてお話します。

加納典明の反省と「月刊THETENMEI」の成功

加納典明はどんなことを後悔している?

撮影時間の不足

加納典明さんの作品は、反体制的なヌード写真で有名ですね。

Tenmei Kanoh
Tenmei Kanoh

✅ 加納典明は1942年に愛知県生まれのフォトグラファーであり、広告写真に特化し、1969年にニューヨークでオルギーパーティーの写真を撮り、反体制的なヌード写真で有名になった。

✅ 彼は、1993年に「月刊典明」を、1994年に写真集「菊瀬」を出版し、過激なヌード写真で物議を醸した。

✅ 加納典明は、日本広告美術クラブ賞、APA賞、朝日広告賞、毎日広告賞など数々の賞を受賞している。

さらに読む ⇒ Fuck (加納 典明 – Fuck / 燃えるパーティー), Jitusgyounoni Honsha / Holiday Graphics, 1970, Tokyo – photobooks josef chladek出典/画像元: https://josefchladek.com/book/tenmei_kanoh_-_fuck_%E5%8A%A0%E7%B4%8D_%E5%85%B8%E6%98%8E_fuck_%E7%87%83%E3%81%88%E3%82%8B%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC

写真集の売り上げは、凄まじいものだったんですね。

加納典明は、自身の作品を撮影する時間が取れなかったことを反省しています。

一方、「月刊THETENMEI」は年間20億円以上を売り上げ、来日中のシュワルツネッガーや中国人の顧客から大量購入されました

へぇ~、加納典明さんってすごい人なんだ!

加納典明個展「FUCK」

加納典明の個展「FUCK」で展示されているのは?

草間彌生のオージーパーティ

加納典明さんは、伝説のパーティーの様子を写真に収めていたんですね。

Fuck / 燃えるパーティー
Fuck / 燃えるパーティー

✅ 加納典明の写真集「Fuck / 燃えるパーティー」は、1969年にニューヨークで撮影された、草間弥生のパーティーやヒップスターたちのパーティーの様子を収めた作品集です。

✅ セックスやドラッグに明け暮れる若者たちの狂宴が過激に描写されており、当時のカウンターカルチャーの雰囲気を伝える貴重な資料となっています。

✅ 伝説のエディター、寺崎央によるグラフィカルな構成も高く評価されており、過激な内容ゆえに日の目を見なかった幻の作品集として知られています。

さらに読む ⇒ 加納 典明 / Noriaki Kanoh出典/画像元: https://made-in-wonder.com/item_detail.php?item_id=897

当時のカウンターカルチャーの雰囲気を、写真から感じますね。

現在開催中の加納典明個展「FUCK」では、1969年にニューヨークで撮影された草間彌生のオージーパーティのパフォーマンス作品群が展示されています

赤外線フィルムとモノクロ作品で構成され、加納がパフォーマンスを作品に取り入れた初期の作品となります。

草間彌生のパーティーの写真って、どんなんやろ?

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草間彌生のオージーパーティが、加納典明のパフォーマンスへの道を切り開いた!その衝撃的な出会いが、作品におけるパフォーマンスのはじまりに。