松尾潔ってどんな人?音楽プロデューサーの素顔に迫る!音楽プロデューサーとしての松尾潔とは!?
音楽プロデューサー松尾潔。SPEED、MISIA、宇多田ヒカルらを輩出し、3000万枚超の売上を誇るヒットメーカー。R&B愛に溢れ、平井堅、CHEMISTRYも手掛ける。小説家としても活躍。音楽と社会を読み解く彼の視点に迫る。
『The Closer I Get To You』の魅力
時代を超えた名曲『The Closer I Get To You』は何がすごい?
R&B史に残る名デュエット!
Chapter-3では、松尾潔さんが紹介したR&B定番曲『The Closer I Get To You』の魅力について解説していきます。
公開日:2016/08/25

✅ この記事は、松尾潔さんがNHK FM「松尾潔のメロウな夜」で紹介したR&B定番曲「The Closer I Get To You」について解説した内容です。
✅ 番組では、ロバータ・フラックとダニー・ハサウェイによるオリジナルバージョンと、ルーサー・ヴァンドロスとビヨンセによるカバーバージョンが紹介され、それぞれの魅力が語られています。
✅ また、松尾潔さんは、ロバータ・フラックの持ち味であるデュエットにおける魅力を引き出す才能について触れ、この曲が彼女のキャリアの中でも有数のヒット曲であることを説明しています。
さらに読む ⇒出典/画像元: https://miyearnzzlabo.com/archives/39265ロバータ・フラックの歌声とダニー・ハサウェイとのデュエット、本当に素晴らしいですよね!。
松尾潔のメロウな夜2016年8月25日放送回では、R&Bの定番曲Roberta Flack with Donny Hathaway『The Closer I Get To You』を紹介。
様々なカバーバージョンを聞き比べながら、時代を超えて愛されるスタンダードナンバーとしての魅力を解説しました。
番組では、オリジナルバージョンとLuther Vandross & Beyonce Knowlesによるカバーバージョンを比較再生。
その上で、この曲がR&B史上に残る名曲であることや、ロバータ・フラックとダニー・ハサウェイのデュエットがいかに素晴らしいかを説明しました。
また、ロバータ・フラックは『Killing Me Softly With His Song』などのヒット曲でも知られていますが、本番組ではダニー・ハサウェイとのデュエットに焦点を当て、彼女の持ち味である魅力的なデュエット能力を強調しました。
『The Closer I Get To You』は1978年にシングルカットされ、R&Bチャートで1位、HOT100で2位を獲得するなど、ロバータ・フラックの代表曲のひとつとなっています。
ちなみに、ロバータ・フラックとダニー・ハサウェイのデュエットアルバムには『The Closer I Get To You』は収録されておらず、ロバータのソロアルバム『Blue Lights in the Basement』に収録されているとのことです。
この曲、知ってる!なんか切ない感じの歌だよね。
『BackToLife』の誕生秘話
ソウルIIソウルの名曲『Back To Life』、時代を超えた理由は?
ニュージャックスウィングとグラウンド・ビートの影響。
Chapter-4では、松尾潔さんが紹介した『BackToLife』の誕生秘話について解説していきます。

✅ この記事は、2014年の音楽と映画のベスト10、著者の近況、そして2015年3月出版予定の「松尾潔のメロウな日々」続編単行本化に向けた休載の告知という3つのパートで構成されています。
✅ 2014年の音楽ベスト10は、R&Bを中心としたアルバムが並び、映画ベスト10には邦画、洋画ともに話題作が選出されています。
✅ 著者は、2015年3月出版予定の「松尾潔のメロウな日々」続編単行本化に向けた加筆作業に専念するため、ブログを2ヶ月間休載することを発表しており、休載期間中はツイッターで活動を見守るよう呼びかけています。
さらに読む ⇒松尾潔のメロウな日々出典/画像元: https://kc.bmr.jp/『BackToLife』は、時代を超えて愛される名曲ですね!。
松尾潔のメロウな夜2017年2月15日放送では、R&Bの定番曲ソウル・II・ソウルの『BackToLife』が紹介されました。
番組では、この曲が時代を超えて歌い継がれてきた名曲であり続ける理由、そして様々なカバーバージョンを聞き比べながら、その魅力が解説されました。
番組では、R&Bのスタンダードナンバーを掘り下げるコーナー「いまなら間に合うスタンダード」が復活。
第24回目として、ソウル・II・ソウルの『BackToLife』が取り上げられました。
松尾潔さんは、この曲が誕生した背景として、当時のニューヨークを中心としたアメリカ東海岸のブラックミュージックシーンで隆盛を極めていた「ニュージャックスウィング」と、イギリス・ロンドンの「グラウンド・ビート」というムーブメントを挙げました。
ニュージャックスウィングは、テディー・ライリーが牽引したサウンドで、ヘビー・D&ザ・ボーイズやボビー・ブラウンといったアーティストがその代表格として挙げられます。
一方で、グラウンド・ビートは、ソウル・II・ソウルのDJジャジー・Bが中心となり、サイモン・ロウや屋敷豪太さんなど、様々なミュージシャンが参加したムーブメントです。
このムーブメントの特徴として、細かい刻みのストリングスや、ジャジー・Bの音楽的才能が挙げられます。
松尾潔さんは、番組の中で、これらのムーブメントがどのように『BackToLife』に影響を与え、時代を超えた名曲として今なお聴き継がれているのかを解説しました。
時代を超えて愛されるって、すごいな!
松尾潔の挑戦と社会へのメッセージ
松尾潔氏が音楽活動を再開したきっかけは?
EXILEのHIRO氏の熱い言葉。
Chapter-5では、松尾潔さんの挑戦と社会へのメッセージについて解説していきます。

✅ この記事は、音楽プロデューサー松尾潔氏が、自身の経験や社会の変化、エンタメ業界の現状などを踏まえ、20~30代の女性が抱える「やりたいこと」と「現実」のギャップや、これからのエンタメ業界の未来について語る内容です。
✅ 松尾氏は、自身の経験から「やりたいこと」と「必要」の違いを解説し、ジェンダー観や社会の変化にも触れながら、音楽業界における淘汰の現状やコロナ禍でエンタメ業界が直面する課題などを語っています。
✅ 特に、コロナ禍でエンタメ業界が受けている影響について、ライブやイベントの中止、新規参入の増加、淘汰の加速など具体的な事例を挙げています。そして、今後のエンタメ業界は、質の高いコンテンツと、人々の心を揺さぶる体験を提供することで生き残っていく必要があると提言しています。
さらに読む ⇒テリング:女性の生き方を伝え、寄り添うメディア出典/画像元: https://telling.asahi.com/article/14222993松尾潔さんの言葉は、私たちに大切なメッセージを与えてくれますね。
松尾潔氏は、音楽プロデューサーとして活動後、小説家としてデビューしました。
音楽業界では、若い世代からの「お役所」的な見方に悩み、40歳で引退を考えていたが、EXILEのHIRO氏から熱い言葉を受け、音楽活動を継続することを決意しました。
松尾氏は、自身の経験から、社会の変化に常に対応し、アップデートしていく必要性を訴えます。
特に、ジェンダー観の変化や女性の生き方について、自身の息子と娘を持つ親として考えを深めています。
20~30代の女性が抱える「やりたいことが見つからない」という悩みについては、選択肢の広がりによる逆説的な絶望の可能性を指摘します。
また、ジェームズ・ブラウンの言葉「子どもは甘いものをほしがるけど、それを与えすぎればスポイルされてしまうだろう。
だから、wantをわかった上で、needを与えるのが親だ」を引用し、「やりたい」と「必要」の違いを強調します。
コロナ禍におけるエンタメ業界の現状について、イベントやライブの制限により、人々のエンタメに触れる機会が減少したことを懸念します。
一方で、音楽業界では過剰な数のデビュー者が存在し、コロナ禍による淘汰は必然的な側面もあると分析します。
社会の変化に適応し、アップデートしていくことの重要性を改めて認識しました。
松尾潔さんの音楽への情熱、そして社会に対するメッセージが伝わってくる素晴らしい内容でしたね。
💡 松尾潔は、日本の音楽シーンに大きな影響を与えてきた音楽プロデューサーである。
💡 彼の音楽への情熱と社会に対するメッセージは、多くの人々に共感を得ている。
💡 松尾潔の今後の活動にも注目していきたい。