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松田聖子の軌跡を辿る!時代を彩る歌姫の魅力とは?40周年記念!セルフカバーと時代を象徴するアイドル像

時代を超えて輝き続ける松田聖子。ミスセブンティーンからトップアイドルへ、鮮烈なデビューから「聖子ちゃんカット」旋風、そして武道館記録更新まで。山口百恵後のアイドル像を確立し、自己プロデュース力を開花させた彼女の軌跡を辿る。映画『野菊の墓』やシティ・ポップ再評価など、多角的な視点から、松田聖子の魅力を再発見する。

松田聖子の軌跡を辿る!時代を彩る歌姫の魅力とは?40周年記念!セルフカバーと時代を象徴するアイドル像

📘 この記事で分かる事!

💡 松田聖子の40周年記念セルフカバー「青い珊瑚礁〜Blue Lagoon〜」を紹介し、MVの見どころをお伝えします。

💡 時代を象徴するアイドル像を山口百恵と比較し、両者の表現方法や時代背景の違いを考察します。

💡 松田聖子の初主演映画『野菊の墓』を軸に、アイドル映画の系譜における彼女の存在価値を探ります。

今回の記事では、松田聖子の華々しいデビューから現在に至るまでの軌跡を、多角的に掘り下げていきます。

聖子、鮮烈デビュー!トップアイドルへの道

聖子ちゃんカットで時代を席巻!デビューのきっかけは?

若松宗雄との出会いと、CMタイアップ!

松田聖子のデビュー秘話から、大ヒット曲『青い珊瑚礁』誕生秘話、そして現在の活動までを詳しく解説します。

松田聖子、「青い珊瑚礁」の初ミュージックビデオを解禁 ゛聖子ちゃんカット゛を披露
松田聖子、「青い珊瑚礁」の初ミュージックビデオを解禁 ゛聖子ちゃんカット゛を披露

✅ 松田聖子が、デビュー40周年を記念して、代表曲「青い珊瑚礁」をセルフカバーした「青い珊瑚礁 〜Blue Lagoon〜」を配信リリースし、MVも解禁された。

✅ 今回のセルフカバーはリアレンジされており、オリジナルとは異なるアレンジも楽しめる。

✅ MVは松田聖子自身が監督し、80年代を彷彿とさせるシーンなど、初のミュージックビデオとして制作された。

さらに読む ⇒SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイス出典/画像元: https://spice.eplus.jp/articles/285206

セルフカバー、素晴らしいですね。

オリジナルとはまた違った魅力があり、聖子さんの音楽への愛を感じます。

1962年生まれの松田聖子は、1978年に「ミス・セブンティーンコンテスト」九州地区大会でグランプリを獲得するも、父親の反対で全国大会出場を断念。

しかし、若松宗雄との出会いにより、CBS・ソニーからのデビューの話が持ち上がり、上京することに。

サンミュージックに所属後、ドラマ出演やラジオ番組への出演を経て、1980年4月にシングル『裸足の季節』でデビュー。

CMタイアップも功を奏し注目を集めると、2枚目のシングル『青い珊瑚礁』が大ヒットし、一躍トップアイドルへと駆け上がります。

彼女のトレードマークである「聖子ちゃんカット」は、当時の女性たちの間で大流行し、時代を象徴するアイコンとなりました。

うわー!聖子ちゃん、デビュー当時からめっちゃ可愛い!聖子ちゃんカット、私もやってみたい!

少女から大人の女性へー山口百恵との対比

山口百恵と松田聖子、アイドルの何が違った?

自己プロデュース力と表現する世界観。

山口百恵との対比を通して、歌謡曲における表現の変化、そして、アイドル像の変遷について迫ります。

山口百恵と松田聖子 二人に通底する、歌詞と人生の相互作用
山口百恵と松田聖子 二人に通底する、歌詞と人生の相互作用

✅ 歌謡曲は、作詞家、作曲家、編曲家の共同制作であり、歌手の経験や内面を直接反映するものではなく、事務所などの戦略に基づいたフィクションとして作られる。

✅ この記事は、山口百恵のデビューから引退までの楽曲を例に、歌詞に注目し、彼女の世界観が作り手によってどのように作り上げられ、変化していったのかを考察している。

✅ 山口百恵のデビュー初期は「私小説」というコンセプトだったが、その後「青い性」をテーマにした楽曲がヒットし、年齢と乖離した歌詞も登場。最終的には悲恋を歌い、ジャケット写真からも笑顔が消えるなど変遷を遂げた。

さらに読む ⇒Kompass(コンパス) ミュージックガイドマガジン by Spotify&CINRA出典/画像元: https://kompass.cinra.net/article/202006-momoeseiko_kngsh

山口百恵さんの楽曲の変化、興味深いですね。

時代の流れとともに、表現も変わっていくものなのですね。

歌謡曲の世界では、歌手は作り手によるフィクションを演じ、聴衆やメディアの反応によって虚像が形成される側面があります。

松田聖子が登場する以前、山口百恵は酒井政利プロデューサーのもと「私小説」をコンセプトにデビュー。

初期は純真な少女像を演じていましたが、徐々に歌詞は悲恋や大人の女性を表現するようになり、その世界観を深めていきました

山口百恵の引退後、松田聖子はトップアイドルとして、それまでのアイドル像とは異なる、より自己プロデュース力の高い存在として活躍する道を選びました。

ほほう、百恵ちゃんはフィクションやったんか。まあ、そらそうか。でもあれはあれでええもんやったで。

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松田聖子の初主演映画『野菊の墓』を紐解く!『伊豆の踊子』の系譜、シティ・ポップ再評価… 45周年、進化し続ける聖子の魅力を凝縮!