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「ラストインタビュー藤島ジュリー景子との47時間」から読み解く旧ジャニーズ事務所の真実とは?ジュリー氏の告白本と、揺れるジャニーズ事務所の現在

ジャニーズ事務所の闇と再生を描く『ラストインタビュー藤島ジュリー景子との47時間』。性加害問題への対応、嵐への深い愛情、Number_i脱退騒動の真相…複雑な思いを抱えたジュリー氏の素顔が明かされる。彼女が「知らなかった」と語る中、事務所の拡大期と重なる苦悩、そして未来への希望とは? 衝撃と葛藤が交錯する、見逃せない一冊。

「ラストインタビュー藤島ジュリー景子との47時間」から読み解く旧ジャニーズ事務所の真実とは?ジュリー氏の告白本と、揺れるジャニーズ事務所の現在

📘 この記事で分かる事!

💡 藤島ジュリー景子氏の告白本の内容と、ジャニーズ事務所の歴史を振り返ります。

💡 事務所の性加害問題への対応と、その背景にある組織構造について解説します。

💡 嵐への深い愛情、そしてKing & Princeの分裂に見る、複雑な人間関係を紐解きます。

それでは、本書の内容と、そこから見えてくる旧ジャニーズ事務所の現状について、詳しく見ていきましょう。

ジャニーズ事務所の始まりとジュリー氏の決意

ジュリー氏は、ジャニー氏の性加害問題にどう対応した?

謝罪動画、記者会見、手紙で対応

本書は、藤島ジュリー景子氏の生い立ちから始まり、ジャニーズ事務所でのキャリア、そして苦悩と葛藤が描かれています。

彼女は、様々な出来事を通して、自身の真実を語ろうとしています。

『ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間 』 早見和真
『ラストインタビュー 藤島ジュリー景子との47時間 』 早見和真

✅ 藤島ジュリー景子の手紙の構成が示されており、彼女へのインタビューが序章から終章まで、様々なテーマに沿って行われている。

✅ インタビューは、人生観、家族、ジャニーズ事務所での経緯、嵐との出会い、母メリー氏について、結婚、事務所内の派閥、週刊文春、ジャニー氏への思いなど多岐にわたる。

✅ 性加害問題への言及や、ジャニーズ事務所の看板が下りた日の心境など、重要な転換点についても語られている。

さらに読む ⇒新潮社出典/画像元: https://www.shinchosha.co.jp/book/336154/

謝罪動画を出す決意に至るまでの葛藤や、ジャニー氏への複雑な思いが伝わってきますね。

責任感と、それでも守りたいものがあったという、その両方の気持ちが感じられます。

故ジャニー喜多川氏とその母である藤島メリー泰子氏によって築かれたジャニーズ事務所。

その代表取締役であった藤島ジュリー景子氏は、書籍『ラストインタビュー藤島ジュリー景子との47時間』で自身の素顔を明かしました。

ジャニー氏の性加害問題に対し、ジュリー氏は謝罪動画、記者会見、手紙という三つの方法で対応

その謝罪動画は、様々なプレッシャーの中、最終的にはタレントのためという強い思いで決意したものでした。

ジュリー氏は、ジャニー氏の性加害について「知らなかった」としながらも、深く知ろうとしなかったことが最大の過ちであったと認めています。

うーん、なんか…すごい複雑な気持ちになります。私、まだ子供だから、大人の世界のことって、よく分かんないけど…ちょっと怖いなって思っちゃった。

事務所の拡大とジュリー氏の足跡

ジャニーズ事務所、何が問題で社長交代?

性加害問題を認め、藤島社長辞任。

事務所の拡大期と、ジュリー氏自身の経験が重なる中で、彼女は様々な試練に直面しました。

特に、ジャニー氏の性加害問題が表面化した際の対応は、大きな転換点となりました。

ジャニーズ事務所、新社長に東山紀之氏 藤島社長は辞任 性加害問題

公開日:2023/10/07

ジャニーズ事務所、新社長に東山紀之氏 藤島社長は辞任 性加害問題

✅ ジャニー喜多川氏の性加害問題を受け、ジャニーズ事務所は記者会見を開き、藤島ジュリー景子社長が辞任を発表しました。

✅ 新社長には所属タレントの東山紀之氏が就任しました。

✅ 一連の問題について、事務所が記者会見を開くのは今回が初めてです。

さらに読む ⇒ニュースサイト出典/画像元: https://mainichi.jp/articles/20230907/k00/00m/040/105000c

ジュリー氏の辞任、そして東山紀之氏の新社長就任…大きな変化でしたね。

事務所の歴史の中でも、ターニングポイントとなる出来事だったと思います。

ジュリー氏は、1999年から2000年にかけての「週刊文春」によるジャニー氏のセクハラ疑惑追及、いわゆる「文春裁判」を経験。

彼女自身の体験は事務所の拡大期と重なります

中学生時代に『たのきんトリオ』がデビューした頃に事務所の成功を感じ、その後、少年隊のデビュー前に通訳として渡米した際に会話をした程度で、ジャニー氏との関係は極めて薄かったと語っています。

事務所は、長期間にわたる性加害問題を認め、藤島ジュリー景子社長が辞任を発表し、東山紀之氏が新社長に就任。

藤島氏は、性加害を認めて謝罪し、被害者への救済措置に取り組むため、当面は代表取締役として残り、東山新社長も謝罪と同時にタレント活動を引退し、経営に専念することを表明しています。

文春砲(笑)!いやー、それにしても、ジュリーさんの事務所での立場って、そんなに薄かったんすね。めっちゃ他人事やん!でも、責任は取らなあかん…ってことか。人生、色々あるなあ!

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嵐を国民的アイドルへ導いたジュリー氏。Number_i脱退への本音や、ジャニー氏性加害問題への苦悩を赤裸々に告白。衝撃のラストインタビュー。