NHK札幌放送会館、新時代の放送局とは?新設されたNHK札幌放送会館の全貌
1928年開局のNHK札幌放送局は、北海道の情報を発信する中核局。新局舎への移転で報道・制作体制を強化し、地域密着の番組を届けています。最新技術を駆使し、8K対応の公開スタジオも完備。災害時の情報発信も強化し、大学との連携も。再開発が進む札幌で、地域文化を育み、未来へ向けて進化を続けるNHK札幌放送局に注目です。
💡 NHK札幌放送会館が、旧札幌市立病院跡地に新築移転し、最新設備と地域密着の放送局として再始動。
💡 8Kシアターや多目的ロビー、最新の放送スタジオを完備し、メディア融合に対応した次世代放送局へ進化。
💡 地域課題解決への貢献、北海道大学との連携、デジタル技術活用など、多角的な地域貢献を目指す。
それでは、新しく生まれ変わったNHK札幌放送会館について、詳しく見ていきましょう。
まず、その始まりから、現在の姿に至るまでの変遷を辿ります。
始まりと変遷
NHK札幌放送局、移転の理由は?
旧会館の老朽化と等価交換です。
旧会館の老朽化に伴い、札幌市との等価交換で移転が決定しました。
新しい会館は、最新の設備を備え、地域との連携を強化する拠点として期待されています。

✅ NHK札幌放送会館が、コロナ禍による遅延を経て、6月1日に運用を開始した。
✅ 新会館は旧札幌市立病院跡地に建設され、敷地面積は約3129坪、鉄塔の高さは105mである。
✅ 8Kシアターや広々としたロビーを活用したイベント開催を予定しており、7日からは道内7放送局共通の運行システムが導入される。
さらに読む ⇒北海道リアルエコノミー地域経済ニュースサイト出典/画像元: https://hre-net.com/syakai/masukomi/52552/新会館の運用開始、おめでとうございます。
旧会館の歴史を受け継ぎながら、新たなスタートを切る姿に期待が高まります。
NHK札幌放送局は、1927年に前身となる日本放送協会北海道支部として発足し、1928年6月5日にラジオ放送(呼出符号:JOIK)を開始しました。
その後、テレビ放送、FM放送と放送の幅を広げ、北海道全域を管轄するブロック拠点局として発展しました。
長きにわたり札幌市中央区に拠点を置いていましたが、築50年を超えた旧放送会館の老朽化に伴い、2021年に札幌市所有の市立札幌病院跡地との等価交換により移転が決定しました。
すごい!新しい放送会館って、なんかワクワクするよね!私も行ってみたいなー。イベントとかもいっぱいやるのかな?
新時代の幕開け
新会館の主要コンセプトは何?
安全・安心、キーステーション、地域貢献など。
安全・安心、地域貢献、環境への配慮…素晴らしいですね。
これらのコンセプトが、どのように具現化されているのか、興味があります。

✅ 札幌駅北口のBAR「Business Lounge 北極星」で、バーテンダーのわたなべゆうかと財務会計のプロ辻賢之輔が、北海道の経営者をゲストに招き未来について語り合う。
✅ 毎週金曜深夜1時から放送され、Podcastでも配信されている。
✅ 超常連客の辻賢之輔の詳細については、ウェブサイトで確認できる。
さらに読む ⇒出典/画像元: https://www.fmnorth.co.jp/bamc/date/20241213/地域に開かれた放送局として、様々な情報発信や交流の場となることを期待しています。
番組も楽しみですね!。
新会館は、「安全・安心の提供」「キーステーションとしての機能」「将来の変化への対応」「地域文化への貢献」「環境への配慮」をコンセプトに整備されました。
地上6-7階の本棟と地上2-3階の別棟から構成され、放送センター、テレビニューススタジオ、ラジオスタジオ、公開スタジオ、営業コールセンターなどが設置されています。
当初2020年1月に竣工予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で移転が遅れ、2021年6月1日に新局舎への移転が完了し、同月7日から放送を開始しました。
新会館は、FMNORTHWAVEを除く北海道の主要なテレビ・ラジオ局が集まる地域に位置しています。
なるほどぉ、「安全・安心の提供」がコンセプトですか。ほな、放送内容もさぞかし安心できるもんになってるんでしょうなぁ…(ニヤリ)
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NHK札幌放送局、新会館で進化!地域密着の番組制作と、最新技術で情報発信力UP。8K公開スタジオも!再開発進む札幌で、未来へ向けた放送を展開。