ミッソーニってどんなブランド?ロジータ・ミッソーニの生涯とMISSONIの軌跡イタリアを代表するラグジュアリーブランド『MISSONI』
イタリアを代表するファッションブランド「MISSONI」の創設者、オッタヴィオ&ロジータ・ミッソーニの物語。ロンドン五輪での運命的な出会いから、鮮やかな色彩のニットウェアで世界を魅了するまでの軌跡、そして家族愛と人生の喜びに満ちた生涯を描く。
💡 ミッソーニは、イタリアを代表するラグジュアリーブランドです。
💡 鮮やかな色彩と大胆なパターンが特徴です。
💡 創設者のロジータ・ミッソーニは、夫のオッタヴィオと共に、ミッソーニを世界的なブランドに育て上げました。
それでは、ミッソーニの歴史を紐解いていきましょう。
運命の出会い
ロジータ・ミッソーニとオッタヴィオ・ミッソーニの出会いは?
ロンドン五輪での運命的な出会い
ロジータさんとオッタヴィオさんの出会いがロンドン五輪だったんですね。

✅ 上記のデータは、日本におけるファッション、コスメ、スポーツブランドなどの企業における様々なポジションの求人情報を集めたものです。
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さらに読む ⇒日本ファッションネットワーク|フランス発、ファッション業界のビジネスニュースサイト出典/画像元: https://jp.fashionnetwork.com/news/%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%BF-%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%81%8C%E6%AD%BB%E5%8E%BB-%E5%A4%AB%E3%81%A8%E5%85%B1%E3%81%AB-%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%8B-%E3%82%92%E5%89%B5%E6%A5%AD,1689806.htmlロジータさんの数字に対する感覚、そしてTaiさんへの愛情、すごくロマンチックですね。
1948年のロンドン五輪で、イタリア代表選手団のユニフォームデザインを手掛けたオッタヴィオ・ミッソーニ(通称Tai)と運命の出会いを果たしたロジータ・ミッソーニ。
ロンドン五輪会場でTai選手の姿を見かけ、数字の合計が「7」になることから彼こそが勝者だと確信したロジータさん。
ロンドン五輪後、イタリアへの帰国途中にTaiさんと再会し、そこから二人の関係が始まります。
Taiさんのユーモアセンスに魅了されたロジータさんは、彼と人生を共にすることを決意し、現在もMISSONIグループの名誉会長兼MISSONIHOMEの現役クリエイティブディレクターとして活躍しています。
えー、運命の出会いって素敵!ロジータさんってすごい人なんだなぁ。
MISSONIの誕生と成長
ミッソーニを有名にしたものは?
幾何学模様ニット
ロジータさんの生い立ち、興味深いですね。

✅ ロジータ・ミッソーニは、イタリアのヴァレーゼ県で生まれ、家族経営のショール工場で育ちました。幼い頃からクラフトやファッションに触れ、繊維の色や質感に魅了され、13歳で自分で染めたり刺繍したりして、セーターを作るようになりました。
✅ ロジータ・ミッソーニは、ロンドン五輪でイタリア代表として出場したオッタヴィオ・ミッソーニと運命的な出会いを果たします。ロジータさんは、たまたま観戦に行ったロンドン五輪で、331番のゼッケンを着けたオッタヴィオ・ミッソーニに一目惚れ。数字に強いロジータさんは、331の数字が、家族にとって特別な数字「7」と結びつくことから、彼が勝つと確信し、実際にオッタヴィオ・ミッソーニは優勝しました。
✅ ロジータさんは、イギリス留学を終えてイタリアに帰国する際に、オッタヴィオ・ミッソーニと再会。電車の中で彼のカリスマ性に魅了され、特にユーモアセンスに惹かれたことを語っています。オッタヴィオ・ミッソーニとロジータさんはその後結婚し、現在も70年以上連れ添い、ビジネスパートナーとしても60年以上共に歩んでいます。
さらに読む ⇒出典/画像元: https://fashionpost.jp/portraits/195286ロジータさんとオッタヴィオさんの絆が感じられます。
オッタヴィオとロジータは1953年にMISSONIを設立し、幾何学模様が特徴的なカラフルなニットウェアで世界的に有名になりました。
当初は他のブランドネームで販売していましたが、幾何学模様や抽象模様のニットが人気となり、1966年に「ミッソーニ」として初のコレクションを発表しました。
1960年代後半からはミラノコレクションに参加し、世界的な評価を獲得、1980年代にはMISSONIをイタリアを代表するファッションブランドに育て上げました。
ミッソーニのニットは、オッタヴィオとロジータの緊密な共同作業によって、上流階級のシンボルとなるステイタス商品にまで昇格しました。
近代絵画や自然の風景からインスピレーションを得た作品は、世界中で高い評価を得ています。
へぇー、数字で運命を感じてたとか、ロジータさん、すげー!
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