Beyond Carpet Logo Menu opener

ジャニーズ性加害問題、メディアの責任は?NHKスペシャルで明らかになった真実

ジャニーズ性加害問題、ついに明るみに!被害者の告白、メディアの沈黙、そしてNHKの責任。衝撃の真実と今後の展開に迫る!

ジャニーズ性加害問題、メディアの責任は?NHKスペシャルで明らかになった真実

📘 この記事で分かる事!

💡 ジャニー喜多川氏の性加害の実態が明らかになった

💡 メディアの責任と隠蔽体質が浮き彫りになった

💡 NHKとジャニーズ事務所の関係の深さと変化が示された

本日は、ジャニーズ性加害問題に関する、NHKスペシャルの内容について詳しく解説していきます。

ジャニーズ性加害問題の表面化と被害者の証言

ジャニー喜多川氏の性加害はいつから、どのように明るみになった?

1999年週刊文春報道

この問題については、長年多くの被害者の方々が苦しんでこられたことと思います。

ジャニー喜多川氏から性虐待」元アイドルが会見で訴え

公開日:2023/04/13

ジャニー喜多川氏から性虐待」元アイドルが会見で訴え

✅ 元ジャニーズJr.のカウアン・オカモト氏が、ジャニー喜多川氏から性的虐待を受けたことを4月12日の記者会見で公表しました。オカモト氏は、15歳でジャニーズ事務所に入所後、2016年までに約20回にわたる性的虐待を受けたと証言しました。

✅ オカモト氏は、喜多川氏が自宅マンションに多くの少年を泊めており、全員が性的虐待を受けていたと考えていると発言しました。また、ジャニーズ事務所のガバナンス体制強化に関する声明発表について、喜多川氏や自身の訴えに対する言及がないことを指摘しました。

✅ オカモト氏は、法的措置は考えておらず、自身の経験を語ることで他の被害者が声を上げやすくなればと願っています。また、BBCドキュメンタリーで海外メディアが性加害問題を取り上げたことを受けて、自身の証言を決めたと説明しています。

さらに読む ⇒出典/画像元: https://www.bbc.com/japanese/65259549

被害者の証言は、非常に衝撃的で、心を痛める内容でした。

1999年に『週刊文春』がジャニー喜多川氏の性加害を報道した後、大手メディアは沈黙を守りました。

そのため、岡本カウアンさんなどジュニア世代には情報が伝わらず、入所をためらうことなく、ジャニー氏の性加害に遭うことになったとされています。

2023年8月4日、ジャニーズ性加害問題当事者の会が記者会見を開き、ジャニー氏による性加害の実態を語りました

会見では、被害者の数は4桁に達するのではないかと推測され、被害者たちは、性被害を訴えることの困難さや、当時理解できなかった状況、そしてジャニー氏の性加害が日常的に行われていたことなどを告白しました。

具体的な被害内容として、平本淳也代表は、ジュニア同士で「やった?やらない?」というやり取りが日常的にあり、性被害に遭っているという認識すら持てなかった状況を説明しました。

また、ハヤシ(仮名)さんは、子どもが性的行為についてわからないことをされるのは、何をされているかわからないのと、びっくりすると思いますと当時の心境を語りました。

志賀泰伸さんは、ジャニー氏が性加害をしていたことは認識していたものの、それが性被害だと理解することは難しく、10年間割り切って所属していたことを明かしました。

中村一也さんは、ジャニー氏からのボディタッチは記憶にないとしながらも、ジャニー氏が気に入っている子どもを家に連れて行くなど、子どもたちに対する行動に差があったことを明らかにしました。

平本さんは、ジャニー氏の膝の上に座らされることや、触られることが日常的にあり、テレビ局の少なくとも2社やレッスン場、車の中、飛行機の中で性被害を受けていたことを告白しました。

これらの証言は、ジャニー氏による性被害が、長期間にわたって、多くの少年に及んでいたことを示すものであり、大きな衝撃を与えています。

えーっと、なんか、怖くて…言葉が出ないっす…

メディアの対応とジャニーズ事務所への要求

ジャニーズ事務所の性加害問題を受け、各局はどのような対応を表明したか?

人権尊重と再発防止を求めた。

メディアの責任については、多くの議論が巻き起こっていると思います。

ジャニー氏性加害、年代から「状況聞き、真実性あると判断」ジャニー喜多川氏の性加害問題:朝日新聞

公開日:2023/08/29

ジャニー氏性加害、年代から「状況聞き、真実性あると判断」ジャニー喜多川氏の性加害問題:朝日新聞

✅ ジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川氏の性加害問題について、事務所が設置した調査チームが報告書を発表しました。

✅ 報告書は、ジャニー氏が長年にわたりジャニーズJr.の少年たちに対して性加害を行っていた事実を認め、事務所の隠蔽体質を指摘しています。

✅ 調査チームは、ジャニー氏の性加害を放置してきた事務所の責任を認め、再発防止策を講じる必要があると結論付けています。

さらに読む ⇒朝日新聞デジタル:朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/articles/ASR8Y6W1QR8YUCVL01N.html

事務所側の対応も、再発防止策を講じるには不十分だと感じます。

2023年8月29日、ジャニーズ事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が発表した調査報告書は、故ジャニー喜多川氏の性加害を認め、マスメディアが正面から取り上げてこなかった状況を厳しく批判しました。

この報告書を受け、NHKと5つの在京キー局全てが8月30日までに声明を発表し、性暴力や性加害は許されるものではないと表明しました。

各局は、ジャニーズ事務所に対して被害者救済と再発防止に取り組むよう要望し、人権尊重の観点から適切に対応していくことを表明しています

また、テレビ東京は、ジャニーズ事務所に対し、第三者機関による検証と公表、さらには再発防止の徹底などをこれまで申し入れてきたと明かしました。

各局は、今回の報告書を重く受け止め、人権重視の姿勢を徹底していくことを表明しています。

ホンマ、メディアも事務所も、ずいぶんとええ加減に仕事してはるなぁ。

次のページを読む ⇒

ジャニーズ性加害、NHKとの癒着、隠蔽…衝撃の真相! メリー氏のメディア操作、若泉氏との関係…深すぎる闇!