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安倍晋三元首相『桜を見る会』前夜祭の費用負担問題?安倍氏側の補填疑惑とは!!?

安倍晋三元首相『桜を見る会』前夜祭の費用負担問題?安倍氏側の補填疑惑とは!!?
📘 この記事で分かる事!

💡 安倍晋三元首相が主催した『桜を見る会』前夜祭の費用の一部を安倍氏側が負担していた疑いが浮上

💡 東京地検特捜部は、安倍氏の周辺関係者から事情聴取を実施し、補填を認める証言を得て、安倍氏本人への事情聴取を要請

💡 安倍氏は、費用負担を認める一方で、政治資金規正法違反には問われないと主張

それでは、まずChapter-1から詳しく見ていきましょう。

桜を見る会前夜祭の費用負担問題

それでは、Chapter-1、桜を見る会前夜祭の費用負担問題について解説していきます。

安倍前首相側800万円補塡か 事情聴取で周辺が認める 桜を見る会夕食会費問題:東京新聞 TOKYO Web
安倍前首相側800万円補塡か 事情聴取で周辺が認める 桜を見る会夕食会費問題:東京新聞 TOKYO Web

✅ 安倍晋三前首相が主催した「桜を見る会」前日の夕食会で、安倍氏側が2019年までの5年間、費用の一部として総額約800万円を負担していた疑いがあることがわかりました。

✅ これは、参加者から集めた会費が会場となるホテルへの支払額に満たなかったためで、安倍氏の周辺は東京地検特捜部の任意の事情聴取に補塡を認めているとのことです。

✅ 安倍氏は、事務所として捜査に全面的に協力しているとしつつも、これ以上のコメントは控えています。特捜部はホテル側から補塡を示唆する領収書を入手し、安倍氏周辺の関係者から補塡を認める証言を得ています。

さらに読む ⇒安倍前首相側800万円補塡か 事情聴取で周辺が認める 桜を見る会夕食会費問題:東京新聞 TOKYO Web安倍前首相側800万円補塡か 事情聴取で周辺が認める 桜を見る会夕食会費問題:東京新聞 TOKYO Web出典/画像元: https://www.tokyo-np.co.jp/article/70369

この問題、何かしら裏があるんじゃないかと、私は思ってしまいますね…

2013年から、安倍晋三元首相の後援会が主催した『桜を見る会』の前夜祭では、参加者から1人5,000円の会費が徴収されていました。しかし、実際にはホテル側に約2,300万円支払われており、その差額、少なくとも800万円以上を安倍氏側が負担していたとみられています。当初、安倍氏は事務所が費用を補填した事実を否定していましたが、その後、補填を認め、ホテル側から資金管理団体宛てに領収書が渡されていたことも明らかになりました。しかし、領収書は見つかっておらず、廃棄された可能性が指摘されています。この問題を受け、安倍氏に対する批判が集中し、2020年度の『桜を見る会』は中止となりました。菅義偉首相は2021年以降の中止も表明しており、前夜祭をめぐる問題が『桜を見る会』の存続にも影響を与えている状況です。

ほんまに、よう分からんわ。この問題、結局は、どないなるんやろか?

東京地検特捜部の捜査

続いて、Chapter-2では、東京地検特捜部の捜査について解説していきます。

安倍氏公設秘書ら略式起訴へ 「桜」3000万円不記載か 東京地検:朝日新聞デジタル

公開日:2020/12/04

安倍氏公設秘書ら略式起訴へ 「桜」3000万円不記載か 東京地検:朝日新聞デジタル

✅ 安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」の前日に開いた夕食会の費用を安倍氏側が補填していた問題で、東京地検特捜部は、安倍氏の公設第1秘書で政治団体「安倍晋三後援会」の代表と事務担当者の2人を、政治資金規正法違反(不記載)罪で略式起訴する方向で検討に入った。

✅ この略式起訴は、夕食会の費用が政治資金収支報告書に記載されていなかった疑いが強いために行われる。

✅ 罰金刑となり正式裁判は開かれない見通し。

さらに読む ⇒朝日新聞デジタル:朝日新聞社のニュースサイト朝日新聞デジタル:朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/articles/DA3S14718976.html

特捜部の捜査は、まだ続く可能性もあるのでしょうか?

東京地検特捜部は、安倍氏の公設第1秘書が後援会の収支報告書に前夜祭の収支を記載しなかったとして、政治資金規正法違反の疑いで捜査を進めているとみられています。この問題を受けて、東京地検特捜部は安倍氏本人への事情聴取を要請しました。また、安倍氏の公設第一秘書・配川博之容疑者を政治資金規正法違反(不記載)で略式起訴しました。配川容疑者は罰金100万円の略式命令を受け、即日納付しました。特捜部は、安倍氏本人については不起訴(嫌疑不十分)とし、後援会の政治資金収支報告書の作成への関与や記載内容の把握といった共謀を認める証拠は得られなかったと説明しました。

この事件は…政治資金の不正使用というより、権力闘争の側面が強いと思います。

安倍氏に対する不起訴処分

Chapter-3では、安倍氏に対する不起訴処分について解説していきます。

速報】安倍前首相を任意聴取、「桜」夕食会補填問題で東京地検特捜部
速報】安倍前首相を任意聴取、「桜」夕食会補填問題で東京地検特捜部

✅ 東京地検特捜部は安倍晋三前首相を「桜を見る会」前日の夕食会費用補填問題で任意聴取しました。

✅ 特捜部は安倍氏の後援会代表である公設第1秘書を政治資金規正法違反(不記載)の罪で近く略式起訴する方向で検討しており、安倍氏の費用負担の認識を確認したとみられます。

✅ 安倍氏は不記載への関与を否定したもようで、不起訴処分となる可能性が高いですが、国会での虚偽答弁は政治責任を問われることになるでしょう。

さらに読む ⇒中国新聞デジタル中国新聞デジタル出典/画像元: https://www.chugoku-np.co.jp/articles/-/53836

検察の判断が、国民の納得いくものになるのか…注目ですね。

『桜を見る会』前夜祭をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部は、公職選挙法違反などの容疑で安倍氏を再び不起訴としました。特捜部は、2018年の前夜祭は時効が成立したと判断し、2019年の前夜祭については、参加者自身が寄付を受けた認識がなく、安倍氏本人が寄付をしたと認識していた証拠がないことから、嫌疑不十分として不起訴としました。また、収支報告書の記載義務を巡る政治資金規正法違反の容疑についても、時効完成分を除き、嫌疑不十分として不起訴としました。検察審査会は、7月に「不起訴不当」と議決し、特捜部は再捜査を行っていましたが、再捜査の結果、再び不起訴となりました。これにより、安倍氏に対する「桜」を巡る捜査は終結しました。

えーっと…なんか、やっぱり難しくて…

選挙違反にならない理由

Chapter-4では、この問題が選挙違反にはならない理由について解説していきます。

桜を見る会」前夜祭 費用負担事実なら、前首相の法的責任は?

公開日:2020/11/27

桜を見る会」前夜祭 費用負担事実なら、前首相の法的責任は?

✅ 「桜を見る会」前夜祭の費用の一部を安倍氏側が負担していた場合、政治資金規正法違反の罪に問われる可能性があり、安倍氏自身も罪に問われる可能性がある。

✅ 安倍氏側が前夜祭の費用を補填していた場合、後援会が後援会員に対し会費との差額分を違法に寄付したことになる可能性がある。

✅ 安倍氏が国会で「事務所や後援会の収支は一切ない」と発言していたが、補填の事実が明らかになれば、虚偽の発言には法的責任は問われないものの、政治的責任や道義的責任は問われる可能性がある。

さらに読む ⇒オトナンサー|オトナの教養エンタメバラエティーオトナンサー|オトナの教養エンタメバラエティー出典/画像元: https://otonanswer.jp/post/78374/

なるほど…そう考えると、選挙違反とまでは言えないのかもしれませんね。

桜を見る会の前夜祭は、毎年定例で行われていたイベントであり、具体的な選挙の当選を得る目的を立証することは困難です。また、参加者全員が「選挙人又は選挙運動者」だったかどうかも不明で、仮に選挙人ではない参加者がいた場合は、「当選を得若しくは得しめ又は得しめない目的」を認定することはさらに困難となります。

選挙違反にならんってことは、つまり、この問題、どうでもええってことか?

寄付の禁止との関係

Chapter-5では、寄付の禁止との関係について解説していきます。

桜を見る会」前夜祭 安倍事務所側が費用補填
桜を見る会」前夜祭 安倍事務所側が費用補填

✅ 安倍晋三元首相が主催した「桜を見る会」の前夜祭の費用について、安倍元首相側が費用を補填していたことが判明し、国会での答弁の真偽が問われています。

✅ 元朝日新聞記者の村山治氏は、安倍元首相が辞任したことで検察の捜査が活発化し、政治資金規制法違反での捜査が進む可能性が高いと指摘しています。

✅ 村山氏は、検察は個人の犯罪を摘発することが仕事であり、世直しを求めるのは適切ではないとしながらも、安倍元首相の行動は国会と国民を愚弄しているとし、マスコミの調査報道や国会の追及が必要だと述べています。

さらに読む ⇒BS朝日BS朝日出典/画像元: https://www.bs-asahi.co.jp/sunday_scoop/interview/69/

寄付の禁止と、今回の問題との関連性…非常に興味深いですね。

政治家は選挙区内の者に対しては、どのような名義でも寄付をしてはならないとされています。ただし、政党や政治団体への寄付、政治家自身の親族への寄付、政治教育のための集会の実費補償など、いくつかの例外が認められています。桜を見る会の前夜祭は、あくまで安倍晋三氏という政治家の政治集会と見なされ、政治家の挨拶や政治教育的な内容があれば、「専ら政治上の主義又は施策を普及するために行う講習会その他の政治教育のための集会」に該当する可能性があり、寄付の禁止に抵触しない可能性があります。しかし、安倍事務所が費用の一部を負担した事実や、参加者に払った金額以上のもてなしをしたことなど、事実関係や意図を巡って様々な議論が展開される可能性があります。最終的には、検察の判断による今後の捜査の進展が注目されます。

日本の政治は…お金にまみれています…

以上が、『桜を見る会』前夜祭の費用負担問題に関する解説となります。

🚩 結論!

💡 安倍晋三元首相が主催した『桜を見る会』の前夜祭で、安倍氏側が費用の一部を負担していた疑惑が浮上

💡 東京地検特捜部は、安倍氏の周辺関係者から事情聴取を実施し、補填を認める証言を得て、安倍氏本人への事情聴取を要請

💡 安倍氏は、費用負担を認める一方で、政治資金規正法違反には問われないと主張