中村勘九郎、歌舞伎役者としての歩みと息子たちへの思い？父の伝統を受け継ぎ、新たな挑戦を続ける姿とは!!?
歌舞伎界を牽引する中村勘九郎。大河ドラマ主演や聖火リレー最終ランナーも務めた彼の魅力とは？父・勘三郎の教えを受け継ぎ、古典芸能をエンタメとして発信。弟・七之助との仲睦まじい関係性、息子たちの成長を見守る姿も。赤坂大歌舞伎の見どころも必見！
勘九郎さんの活動と『赤坂大歌舞伎』への意気込み
勘九郎、鶴瓶師匠とタモリさんも魅了する歌舞伎とは？
『廓噺山名屋浦里』の生きた演技！
『赤坂大歌舞伎』は、歌舞伎ファンはもちろん、初めて歌舞伎に触れる方にもおすすめです。
公開日:2021/09/24
✅ 「赤坂大歌舞伎」が11月11日からTBS赤坂ACTシアターにて上演される。今年は「廓噺山名屋浦里」「越後獅子」「宵赤坂俄廓景色」の3作品が上演され、中村勘九郎、中村七之助兄弟が中心となり、亡き父・勘三郎の遺志を継ぎ、新たな挑戦を見せる。
✅ 「廓噺山名屋浦里」は笑福亭鶴瓶の落語を歌舞伎化した作品で、5年ぶりの再演となる。初演では鶴瓶とタモリも舞台にあがって一緒に挨拶をしたというエピソードが語られた。
✅ 勘九郎の長男・勘太郎と次男・長三郎が「宵赤坂俄廓景色」で初舞台を踏む。コロナ禍の影響で上演が中止になった昨年への悔しさも踏まえ、兄弟は「お客様が満席になっている風景を子どもたちに伝えたい」と意気込みを語っている。
さらに読む ⇒ぴあエンタメ情報出典/画像元: https://lp.p.pia.jp/article/news/201292/index.html?detail=true昨年はコロナ禍の影響で中止になってしまったんですね。
今年は無事に開催されて、お客様も喜んでいます。
2021年開催の2020年東京オリンピックでは聖火リレーの最終ランナーを務めました。
2022年2月には、コクーン歌舞伎『天日坊』に主演していましたが、公演関係者の体調不良により公演中止。
その後、新型コロナウイルスに感染したことが公表されました。
勘九郎さんは、歌舞伎の魅力を現代に伝えるために、古典芸能をエンターテインメントとして捉え、生きた演技をすることを意識しています。
2021年11月11日から開催される『赤坂大歌舞伎』について、勘九郎さんは、作品の見どころや舞台への意気込みを語りました。
今回の演目は3作で、一つ目の『廓噺山名屋浦里』は笑福亭鶴瓶師匠の落語が原作です。
勘九郎さんは、鶴瓶師匠の日本橋での公演を聴いた際に、その噺から歌舞伎座の大道具が鮮明に浮かんだそうです。
特に、美しく気丈な浦里のキャラクターは、弟の七之助さんにピッタリだと感じたため、鶴瓶師匠に直談判し、歌舞伎化を実現させたそうです。
初演から5年経ち、今回の公演では、鶴瓶師匠だけでなく、タモリさんも観劇予定とのことです。
鶴瓶師匠とタモリさん、一緒に舞台に立ったんですか！？それは見たい！
勘九郎さんの学歴と歌舞伎への情熱
勘九郎さんの高校時代の転校先は？
芸能コースのある堀越高校
勘九郎さんの学歴は、歌舞伎役者としての道を歩む上で大きな支えとなっているんですね。
✅ 赤坂大歌舞伎の新作歌舞伎「夢幻恋双紙 赤目の転生」の成功祈願が、赤坂氷川神社で行われた。
✅ 作・演出を務める蓬莱竜太、主演の中村勘九郎、中村七之助らキャスト陣は、稽古を通して歌舞伎と現代劇の垣根を超えた自由な発想を生み出している。
✅ 「愛する女を幸せにするため、何度も転生を繰り返す男の奇妙な物語」という本作は、恋愛あるあるを題材にした、古典作品とは異なる斬新な作品となっている。
さらに読む ⇒（スパイス）｜エンタメ特化型情報メディアスパイス出典/画像元: https://spice.eplus.jp/articles/112294歌舞伎と現代劇の垣根を超えた作品、斬新で興味深いですね。
勘九郎さんは、青山学院初等部からエスカレーター式に青山学院中等部、青山学院高等部へと進学しましたが、高校時代は学業と仕事の両立が困難になったため、芸能コースのある堀越高校に転校しました。
高校時代はほとんど毎日タクシーで通学していたというエピソードも有名です。
勘九郎さんは、父である十八代目中村勘三郎の意志を受け継ぎ、お客様に分かりやすく、親しみやすい舞台を提供しています。
『赤坂大歌舞伎』は、歌舞伎座の演出をそのまま再現することで、歌舞伎をより身近に感じられる機会を提供しています。
若い世代から往年の歌舞伎ファンまで、幅広い層に楽しんでもらうことができる、まさにエンターテインメント性の高いイベントとなっています。
勘九郎さんって、高校時代タクシーで通学してたんですか！？すごいなぁ！
勘九郎さんと七之助さんの活躍と兄弟の関係
勘九郎と七之助、歌舞伎界での格付けは？
勘九郎さんが上と見られるのが一般的。
勘九郎さんと七之助さんの兄弟の関係は、歌舞伎界でも話題になっていますね。
✅ 宮藤官九郎作・演出、中村勘九郎主演の新作歌舞伎「唐茄子屋 不思議国之若旦那」が、1月5日から全国34の映画館で上映される「シネマ歌舞伎」として公開されます。
✅ 本作は、古典落語「唐茄子屋政談」と「不思議の国のアリス」を融合させた奇想天外な人情噺で、勘当された若旦那・徳三郎が、不思議なパラレルワールド「第二吉原」に迷い込むというストーリー展開が特徴です。
✅ 平成中村座で初めての新作歌舞伎となる本作は、宮藤官九郎と中村勘九郎をはじめ、中村七之助、中村獅童、荒川良々、片岡亀蔵、坂東彌十郎、中村扇雀など豪華なキャスト陣が集結し、浅草界隈を舞台にした賑やかな人情噺が繰り広げられます。
さらに読む ⇒日本の魅力、再発見ディスカバー・ジャパン出典/画像元: https://discoverjapan-web.com/article/120523古典落語と『不思議の国のアリス』を融合させた作品、想像を絶する奇想天外な世界観ですね。
勘九郎さんは、十八代目中村勘三郎さんの長男で、弟の中村七之助さんとともに中村屋をけん引しています。
2019年のNHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』では阿部サダヲさんとW主演を務めました。
勘九郎さんは立役（男役）が中心で、七之助さんは女形が中心のため、同じ軸で比較するのは難しいですが、歌舞伎界での格としては、勘九郎さんが上という見方が一般的です。
しかし、これはあくまで役割ベースのことなので、歌舞伎の演技や魅力の話ではありません。
勘九郎さんと七之助さん、兄弟で活躍されてるんですね！すごい！
歌舞伎の世界は奥が深く、魅力がいっぱいですね。
💡 歌舞伎役者、中村勘九郎さんの生い立ちと歌舞伎役者としての歩みを解説しました。
💡 勘九郎さんと息子たちの絆、そして兄弟の仲についてご紹介しました。
💡 勘九郎さんの活動と『赤坂大歌舞伎』への意気込みについて詳しく解説しました。
