柳生博さん、85歳で逝去…自然への愛と家族の絆。八ヶ岳倶楽部とは！？俳優・司会者、八ヶ岳倶楽部の創設者、そして自然保護活動家
💡 俳優・司会者として活躍した柳生博さんが、85歳で亡くなりました。
💡 柳生さんは八ヶ岳倶楽部を設立し、自然保護活動にも尽力していました。
💡 息子との絆や自然への思いを、八ヶ岳倶楽部を通じて表現していました。
それでは、柳生博さんの生涯について詳しく見ていきましょう。
俳優・司会者としての活躍
柳生博さんは、幅広い分野で活躍されたんですね。
✅ 俳優の柳生博さんが85歳で亡くなりました。
✅ 八ヶ岳の森に囲まれ、家族と倶楽部スタッフに見守られて穏やかに息を引き取りました。
✅ 柳生さんは「100万円クイズハンター」の司会や俳優として活躍、八ヶ岳倶楽部を設立し、自然保護活動にも尽力しました。
さらに読む ⇒デイリースポーツ online出典/画像元: https://www.daily.co.jp/gossip/2022/04/21/0015237500.shtml様々な作品に出演されていたんですね。
柳生博は、俳優、司会者、タレント、声優など多岐にわたる分野で活躍した人物です。
1937年生まれの茨城県出身で、東京商船大学を中退後、劇団俳優座の養成所に入所しました。
学園ドラマでの腰巾着コンビや『いちばん星』での野口雨情役で人気を得ました。
1981年から1993年まで『100万円クイズハンター』の司会を務め、その後も『平成教育委員会』や『生きもの地球紀行』などに出演しました。
洋画吹き替えではジェームズ・スチュアートなどを担当しました。
えーっと、柳生博さんって、あの『100万円クイズハンター』の司会の人ですよね！？
八ヶ岳倶楽部と作庭
八ヶ岳倶楽部って、どんな場所なんですか？。
✅ 八ヶ岳倶楽部は、柳生さんが30年かけて雑木を植えて育ててきた森で、手入れによって明るい日陰が実現されています。
✅ 八ヶ岳倶楽部の木漏れ陽は、庭に取り入れることができます。落葉樹を屋根のように配置し、常緑樹を少なめにすることで、夏に程よい日陰が生まれます。
✅ 庭に植える樹は、一本一本樹形が異なるため、庭のどの場所に植えるか、樹の個性に合わせて考えることが大切です。
さらに読む ⇒庭は、ちいさな森。｜アトリエ心庭出典/画像元: https://coconiwa.com/blog/detail/20220430152710/自然と調和した美しい空間ですね。
柳生博は、1976年から山梨県に移住し、作庭家としても活動を始めました。
雑木林を中心とした独自の作庭スタイルで知られ、著書でその技術を紹介しています。
1989年にはギャラリー・レストラン「八ヶ岳倶楽部」を開設しました。
八ヶ岳倶楽部では、陶芸家などのアーティストの作品が展示販売されています。
建物、雑木林、囲炉裏、枕木などを利用した散策路などの設計、作庭は、柳生博と家族によって行われました。
柳生自身も八ヶ岳倶楽部のレストランによく顔を出し、談笑していました。
あー、八ヶ岳倶楽部…あの、なんか、おしゃれなお店ですよね？
八ヶ岳への想い、息子との絆
息子さんも園芸家で、素晴らしい親子ですね。
公開日:2023/01/08
✅ 園芸家の柳生真吾さんが5月2日、咽頭がんで亡くなりました。享年47歳。
✅ 柳生真吾さんは、NHK「趣味の園芸」や「モリゾー・キッコロ 森へいこうよ！」に出演するなど、園芸の魅力を若い世代に広く伝えてきました。
✅ 父親の柳生博さんは、真吾さんが山梨の自然に対する熱い思いを持ち、闘病中も園芸について語り続けていたと語りました。
さらに読む ⇒ハフポスト - 日本や世界のニュース、会話を生み出す国際メディア出典/画像元: https://www.huffingtonpost.jp/2015/05/08/obituary-shingo-yagyu_n_7239086.html闘病中でも園芸について語り続けられたなんて、本当に自然を愛していたんですね。
柳生博が八ヶ岳に居を構え、八ヶ岳倶楽部を設ける原体験は、中学生の頃、一人旅で西沢を訪れたことでした。
息子との二人三脚で八ヶ岳倶楽部を経営していましたが、息子である真吾さんは2015年に47歳で亡くなりました。
柳生さんは、息子の真吾さんが小学生の頃、いじめに遭い、父親としてどうしたら良いのか悩んでいた時に、祖父の教えを思い出します。
祖父は、柳生さんに森や田んぼの作り方を教え、悩んだ時は野良仕事を勧めてくれました。
自然を愛する気持ちって、本当に素敵ですね。
自然への回帰、家族への思い
八ヶ岳倶楽部は、柳生さんの家族の絆を感じますね。
公開日:2022/04/21
✅ 柳生博さんは、息子さんの真吾さんがいじめに遭った経験から、八ヶ岳で雑木林を作り、家族との時間を大切にすることを決意しました。
✅ 真吾さんが亡くなった後も、柳生さんは八ヶ岳倶楽部を経営し、息子との思い出を大切にしながら、自然と向き合う日々を送っていました。
✅ 柳生博さんは、息子の真吾さんが亡くなるまで二人三脚で八ヶ岳倶楽部を経営し、家族の大切さ、自然との触れ合い、そして人生の儚さを教えてくれました。
さらに読む ⇒婦人公論.jp｜芸能、事件、体験告白……知りたいニュースがここに！出典/画像元: https://fujinkoron.jp/articles/-/5713?display=full家族との思い出を大切にしながら、自然と向き合っていたんですね。
柳生さんは、息子との思い出や、祖父から教わった森や田んぼの仕事の大切さを振り返りながら、自然と触れ合うことの重要性を語っています。
また、息子が生まれる前に奥さんと一緒に書いたノートの存在を思い出し、息子たちを自分の理想通りに育てられていないことに気づき、八ヶ岳で野良仕事をしようと決心したそうです。
息子と一緒に書いたノートを改めて見て、息子を理想通りに育てられていないことに愕然とし、八ヶ岳で野良仕事をしようと決めたそうです。
なんか、ちょっと切ない話ですね…
晩年の活動と逝去
柳生さんは、自然保護活動にも積極的に取り組んでいましたね。
公開日:2022/04/21
✅ 楽天グループは、100株以上の株主に対して「楽天モバイル」を1年間無料で提供する株主優待を継続することを発表しました。
✅ アメリカの11月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が22万7千人増と予想を上回る大幅な増加を見せ、失業率は4.2％となりました。
✅ ヨーカドーは、2026年2月期までに正社員を2割削減することを発表しました。配置転換や自然減によって人員削減を進める予定です。
さらに読む ⇒NewsPicks | 経済を、もっとおもしろく。出典/画像元: https://newspicks.com/news/6972987/?block=side-news-similar&ref=news-summary_7233917多くの功績を残されました。
柳生博は、1997年には島根県立三瓶自然館の名誉館長に就任、2004年には日本野鳥の会の会長に就任し、2019年まで務めました。
また、コウノトリファンクラブの初代会長も務めました。
2000年頃から俳優活動を減らし、講演会やバラエティー番組への出演を中心に活動していました。
2019年には『やすらぎの刻〜道』で20年ぶりに連続ドラマに出演しました。
2022年4月16日、老衰のため自宅で亡くなりました。
満85歳没。
85歳まで、本当に現役で活躍されてたんですね。
柳生博さんの生涯は、自然への愛と家族の大切さを教えてくれる素晴らしいものでした。
💡 俳優・司会者として活躍し、八ヶ岳倶楽部を設立した柳生博さんは、85歳で亡くなりました。
💡 自然への愛と家族の絆を大切にする生き方を貫き、多くの人に感動を与えました。
💡 柳生さんの功績は、これからも多くの人に語り継がれていくでしょう。
