又吉直樹とせきしろの自由律俳句集『蕎麦湯が来ない』は、一体どんな作品?「蕎麦湯が来ない」とは!!?
又吉直樹&せきしろ、10年ぶりの自由律俳句集『蕎麦湯が来ない』。404句とエッセイで、二人の感性が炸裂!選書フェアでは、20冊の本への熱いコメントも。自由な俳句の世界を堪能し、自意識との向き合い方にも共感。あなたも新しい価値観に出会える。
💡 お笑い芸人・作家である又吉直樹とコラムニスト・作家であるせきしろによる自由律俳句集「蕎麦湯が来ない」の内容を紹介
💡 「蕎麦湯が来ない」の誕生秘話や自由律俳句の魅力について解説
💡 著者おすすめの書籍や、書籍に込めた想いを紹介
それでは、第一章へ進みましょう。
『蕎麦湯が来ない』誕生秘話
又吉直樹とせきしろの自由律俳句集、待望の第三弾の内容は?
404句と50篇のエッセイを収録!
「蕎麦湯が来ない」は、2人の自由なリズムで情景や心情を切り取った自由律俳句集です。

✅ ピースの又吉とせきしろによる自由律俳句集「蕎麦湯が来ない」が3月12日に発売される。
✅ 本書は2009年の「カキフライが無いなら来なかった」、2010年の「まさかジープで来るとは」に続く第3弾で、404句の自由律俳句と50篇の散文を収録している。
✅ 3月13日には東京・池袋近郊で「トーク&サイン本お渡し会」が開催される予定。
さらに読む ⇒ナタリーポップカルチャーのニュースサイト出典/画像元: https://natalie.mu/owarai/news/366858結婚式のハンコがきっかけで始まった、2人の自由律俳句の共同制作。
興味深いですよね。
2009年の『カキフライがwww.news-postseven.com』から10年ぶりとなる、お笑い芸人・作家の又吉直樹(ピース)とコラムニスト・作家のせきしろによる自由律俳句集第3弾『蕎麦湯が来ない』は、2人の自由なリズムで情景や心情を切り取った404句と50篇のエッセイを収録している。
本書の始まりは、せきしろが又吉に共通の知人を通して声をかけたこと。
きっかけは、結婚式の際にせきしろが使用したハンコの大きさに共感したことからだったという。
互いに自由律俳句の面白さを語り合う中で、又吉は100句を送り、せきしろは「思った以上にちゃんとできていて感動した」と振り返る。
えー、ハンコで意気投合って、すごい!なんか、意外な話で面白い〜。
自由律俳句の魅力
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自由律俳句の魅力は、まさに言葉の自由さにあると思います。

✅ お笑い芸人・作家である又吉直樹とコラムニスト・作家であるせきしろによる自由律俳句集「蕎麦湯が来ない」は、2人の出会いから自由律俳句の魅力、そして2人がこれまで直面してきた自意識について語る。
✅ 2人は共通の知り合いである作家を通じて出会い、ハンコの大きさという共通の経験から意気投合。その後、せきしろが自由律俳句について語り、翌朝には又吉から100句もの作品が届いたことで、2人の共同制作がスタートした。
✅ 自由律俳句の魅力は、リズムや季語に縛られることなく、自分の言葉で自由な表現ができる点にある。定型俳句では季語が作り手を助ける一方、自由律俳句では全てを自力で表現する必要があるため、作者のセンスが如実に現れる。
さらに読む ⇒リアルサウンド|音楽、映画・ドラマ、エンタメ×テック、書籍のカルチャーサイト出典/画像元: https://realsound.jp/book/2020/03/post-528488.html自由律俳句は、作者のセンスがダイレクトに反映されるので、個性的な作品が多いですよね。
自由律俳句の魅力について、又吉は「リズムが自由で、作詞作曲を同時に行うようなもの」と表現し、せきしろは「本来どうでもいいことを作品にできる面白さ」を挙げる。
定型俳句に比べて自由律俳句は作り手を助けるものがなく、全てを考えないといけない難しさがある一方で、センスがもろに出てしまう面白さがあるという。
2人の自由な発想と共感が生み出した自由律俳句の世界、そしてその魅力について、本書を通して感じることができるだろう。
うん、自由律俳句って、難しいイメージがあったんだけど、なんか、すごく魅力的だと思った!
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せきしろ×又吉直樹、選書フェア開催!20冊の本と熱いコメント、蕎麦湯への愛。自由律俳句とエッセイで紡ぐ、二人の言葉の世界を堪能!