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彩の国シェイクスピア・シリーズ!吉田鋼太郎演出『ハムレット』はどんな舞台?『ハムレット』配信決定!!

彩の国シェイクスピア・シリーズ!吉田鋼太郎演出『ハムレット』はどんな舞台?『ハムレット』配信決定!!

📘 この記事で分かる事!

💡 彩の国シェイクスピア・シリーズ2ndの『ハムレット』が配信される

💡 シリーズ2ndの記念すべき第一作として、柿澤勇人が演じるハムレットが見られる

💡 配信期間は7月9日(火)12:00~7月15日(月祝)23:59

では、詳しく見ていきましょう。

彩の国シェイクスピア・シリーズの歴史

「彩の国シェイクスピア・シリーズ」は、多くの観客に愛されてきた歴史あるシリーズですね。

小栗旬主演、吉田鋼太郎演出・出演 彩の国シェイクスピア・シリーズ、ファイナルを飾る『ジョン王』の上演が決定
小栗旬主演、吉田鋼太郎演出・出演 彩の国シェイクスピア・シリーズ、ファイナルを飾る『ジョン王』の上演が決定

✅ 彩の国シェイクスピア・シリーズのファイナルを飾る「ジョン王」が、2022年12月下旬に渋谷・Bunkamuraシアターコクーンにて上演される。

✅ 16年ぶりにシリーズに復帰する小栗旬が私生児役を、シリーズを代表する俳優横田栄司がジョン王役を、演出兼フランス王役を吉田鋼太郎が演じる。

✅ 「ジョン王」は、2020年に上演予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となり、今回は吉田鋼太郎の強い想いで改めて上演が決定した。

さらに読む ⇒SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイス出典/画像元: https://spice.eplus.jp/articles/305936

蜷川幸雄さんが築き上げてきた素晴らしいシリーズを受け継ぎ、吉田鋼太郎さんが新たな章をスタートさせたことは感慨深いですね。

「彩の国シェイクスピア・シリーズ」は、1998年から蜷川幸雄が芸術監督を務め、シェイクスピアの全37戯曲を完全上演することを目指していたシリーズです。

蜷川氏が2017年に亡くなった後、吉田鋼太郎がシリーズを受け継ぎ、23年2月に『ジョン王』でシリーズを完結させました。

しかし、多くの観客からの熱い要望もあり、新たに【彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd】が立ち上げられました。

蜷川先生な、ホンマに天才やったわ。

シリーズ2ndの幕開け

シリーズ2ndの始まりを告げる『ハムレット』ですね。

演出・上演台本:吉田鋼太郎/主演:柿澤勇人】彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1『ハムレット』期間限定で公演映像の配信決定!(アーカイブあり)
演出・上演台本:吉田鋼太郎/主演:柿澤勇人】彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1『ハムレット』期間限定で公演映像の配信決定!(アーカイブあり)

✅ 「彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.1『ハムレット』」は吉田鋼太郎が立ち上げたシェイクスピア・シリーズの記念すべき第一作で、柿澤勇人が演じるハムレットは観客から絶賛され、大きな反響を呼んでいます。

✅ 今回の公演を見逃した方や再び観劇したい方のために、期間限定の配信が決定しました。約1週間のアーカイブ配信に加え、購入特典として柿澤勇人の台本の一部が公開されます。

✅ 配信は7月9日(火)12:00~7月15日(月祝)23:59の期間、視聴券は6月22日(土)12:00~7月15日(月祝)20:00まで販売されます。配信内容は舞台本編1幕105分、休憩5分、2幕95分です。

さらに読む ⇒PR TIMES|プレスリリース・ニュースリリースNo.1配信サービス出典/画像元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000962.000028143.html

柿澤勇人さんのハムレット、気になりますね。

配信で観れるのは嬉しいです。

2024年5月、吉田鋼太郎が新たに立ち上げた【彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd】の記念すべき第一作は、シェイクスピアの名作『ハムレット』です。

吉田鋼太郎ならではの解釈とエンターテイメント性を意識した演出で高い評価を得ているシリーズ2ndの『ハムレット』は、シリーズ完結から約1年半ぶりの新作であり、新たなシリーズの始まりを告げる重要な作品となります。

タイトルロールは、吉田鋼太郎からの信頼も厚い、満を持して大役に挑むことになる柿澤勇人が務めます。

また、ハムレットの恋人・オフィーリア役には北香那、ハムレットの親友・ホレーシオ役には白洲迅、オフィーリアの兄・レアティーズ役に渡部豪太、ノルウェー王子・フォーティンブラス役に豊田裕大、オフィーリアとレアティーズの父でありデンマーク王の顧問官・ポローニアス役に正名僕蔵、ハムレットの母・ガートルード役に高橋ひとみなど、実力派俳優陣が顔を揃えました。

配信は、新たな時代の演劇の形と言えるでしょう。

復讐劇の渦巻く物語

復讐劇と聞くと、ハラハラドキドキしますね。

シェイクスピア『ハムレット』あらすじ紹介。父を殺された王子の復讐を描く悲劇の物語
シェイクスピア『ハムレット』あらすじ紹介。父を殺された王子の復讐を描く悲劇の物語

✅ シェイクスピアの四大悲劇の一つである「ハムレット」は、父を毒殺された王子ハムレットが、叔父クローディアスへの復讐に立ち上がる物語です。

✅ ハムレットは、父の亡霊からクローディアスの罪を知らされ、復讐を決意しますが、その過程で叔父の謀略や恋人の死など、多くの悲劇に見舞われます。

✅ 最終的にハムレットはクローディアスを倒しますが、自身も致命傷を負い、復讐劇は悲劇的な結末を迎えます。

さらに読む ⇒ダ・ヴィンチWeb出典/画像元: https://ddnavi.com/serial/1082995/a/

シェイクスピアの四大悲劇の一つだけあって、深いですね。

物語は、デンマーク王国で先代の王が亡くなり、弟のクローディアスが王に即位したところから始まります。

父の死の悲しみも冷めぬ間に母が叔父と再婚したことに、ハムレットは憤りを感じています。

父の亡霊から復讐を誓ったハムレットは、クローディアスが父を毒殺した確かな証拠を掴みます。

しかし、クローディアスを殺す前に、ハムレットは誤ってポローニアスを殺してしまいます。

ポローニアスの娘で、ハムレットの恋人であるオフィーリアは悲しみのあまり正気を失い、川で溺死してしまいます。

ポローニアスの息子レアティーズは、父と妹の仇をとろうと怒りを募らせます。

クローディアスはハムレットの存在を恐れ、レアティーズと結託してハムレットを剣術試合に招き、毒剣と毒入りの酒を使って殺そうと画策します。

なんか、ちょっと怖い話みたい…

吉田鋼太郎演出による『ハムレット』の魅力

吉田鋼太郎さんの演出、どんな『ハムレット』になるのでしょうか?。

吉田鋼太郎の彩の国シェイクスピア・シリーズ2ndが「ハムレット」で始動、主演は柿澤勇人(コメント / 動画あり)
吉田鋼太郎の彩の国シェイクスピア・シリーズ2ndが「ハムレット」で始動、主演は柿澤勇人(コメント / 動画あり)

✅ 吉田鋼太郎が芸術監督を務める「彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd」の第1弾として「ハムレット」が上演される。

✅ 柿澤勇人がハムレット役、吉田鋼太郎がクローディアス役と演出を務め、2024年5月に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールで上演される。

✅ シリーズ2ndでは、シェイクスピア作品をより多くの人に楽しんでもらうことを目指し、吉田が選んだ作品を年に1本上演していく予定で、今後のラインナップとして2025年に「マクベス」、2026年に「リア王」の上演が予定されている。

さらに読む ⇒ナタリー - ポップカルチャーのニュースサイト出典/画像元: https://natalie.mu/stage/news/547275

柿澤勇人さんのハムレット、若々しいですね。

2024年6月上演の『ハムレット』は、吉田鋼太郎演出による正統派な作品で、瑞々しさと面白さが光る作品でした。

柿澤勇人演じるハムレットが作品の牽引役となり、若々しいキャスト陣との相乗効果で、原作より若い設定のハムレットが生き生きと描かれていました。

特に、白の衣装の中で黒の衣装を身につけたハムレットが台詞を語るシーンは、アンドリュー・スコット主演の『ハムレット』とは全く異なる印象を与え、作品世界に引き込まれました。

衣装は中世~近世ではなく19世紀あたりを思わせるもので、身分の違いが意識される演出も特徴的でした。

柿澤さんのハムレットは、青い正義感を持つ人物として描かれており、大人の如才なさとは対照的な若々しさが際立っていました。

特に、先王の亡霊から謀殺の話を聞いた後のハムレットは、復讐を誓いながらも、晴れやかで、生きる意味を見出したかのような印象を受けました。

演出は、悩むハムレットよりも、使命感があり行動するハムレットに焦点が当てられているように感じられ、第3独白での激しく起伏のある口調や動きが印象的でした。

ホンマに、若者やなぁ。

シリーズ最終章『終わりよければすべてよし』

シリーズ最終章は、喜劇なんですね。

彩の国シェイクスピア最終作・舞台『終わりよければすべてよし』埼玉で、藤原竜也&石原さとみ出演
彩の国シェイクスピア最終作・舞台『終わりよければすべてよし』埼玉で、藤原竜也&石原さとみ出演

✅ 「彩の国シェイクスピア・シリーズ」のフィナーレを飾る作品として、シェイクスピア最後の喜劇「終わりよければすべてよし」が上演されます。

✅ 藤原竜也、石原さとみ、吉田鋼太郎ら豪華キャストが出演し、身分違いの恋に翻弄される若き伯爵バートラムと、彼に一途な思いを寄せる孤児ヘレンの物語を描きます。

✅ 2021年5月に彩の国埼玉芸術劇場大ホールで上演され、その後仙台、大阪、豊橋、鳥栖でも公演予定です。

さらに読む ⇒ファッションブランド・デザイナー情報 - Fashion Press出典/画像元: https://www.fashion-press.net/news/68985

豪華なキャストですね。

楽しみですね。

彩の国シェイクスピア・シリーズ第37弾『終わりよければすべてよし』が、2021年5月に彩の国埼玉芸術劇場大ホールにて上演されることが決定しました。

演出は吉田鋼太郎が担当し、藤原竜也、石原さとみが出演します。

本シリーズは、故・蜷川幸雄が芸術監督を務め、シェイクスピア全37戯曲の完全上演を目指していました。

蜷川さんの逝去後、吉田鋼太郎が2代目芸術監督に就任し、2017年からシリーズを再開しています。

今回の『終わりよければすべてよし』は、シリーズの最終作品となります。

藤原竜也は、若き伯爵バートラム役を、石原さとみは恋する身分違いの孤児ヘレン役を演じます。

吉田鋼太郎は、演出に加え、劇中にも出演します。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、昨年はさいたま公演終盤4公演が中止、6月に予定されていた『ジョン王』は全公演中止となりましたが、『終わりよければすべてよし』は、埼玉公演に加え、仙台、大阪、豊橋、鳥栖公演も予定されています。

出演者たちは、蜷川さんの意志を継ぎ、シリーズを締めくくるにふさわしい作品を作りたいと意気込んでいます。

シェイクスピアの喜劇は、人間の喜びと悲しみが対比的に描かれるのが特徴ですね。

今回は、彩の国シェイクスピア・シリーズ2ndの『ハムレット』について詳しくご紹介させていただきました。

🚩 結論!

💡 吉田鋼太郎演出の『ハムレット』が配信される

💡 柿澤勇人演じるハムレットが見られる

💡 配信期間は7月9日(火)12:00~7月15日(月祝)23:59