絵本と地域を繋ぐ79歳の“魔法使い”石浜繁子さん! 自宅を絵本図書館に!? 夢叶える秘話とは?79歳で始めた絵本図書館「えほんのおうち ゆめのき文庫」とは!!?
💡 79歳の石浜繁子さんは、自宅を改装して「えほんのおうち ゆめのき文庫」という絵本図書館を開設しました。
💡 石浜さんは、保育士の経験を生かし、子どもたちだけでなく、母親たちの心の支えとなる場所を提供しています。
💡 ゆめのき文庫は、地域の子どもたちにとって、絵本を通して豊かな心を育む場所となっています。
それでは、石浜さんの活動について詳しく見ていきましょう。
絵本との出会い
石浜さんの活動は、本当に素晴らしいですね。
公開日:2023/02/07
✅ 石浜繁子さんは、64歳で保育士に転身し、現在は自宅を絵本専門のスペース「えほんのおうち ゆめのき文庫」として、地域の子どもたちのために絵本を貸し出し、読み聞かせを行っています。
✅ 彼女は、自身の経験から、子どもたちがお腹を空かせたり、相談できる場所がない状況を憂慮し、絵本を通して子どもたちの心を豊かにし、お母さんたちが安心して過ごせる場所を提供したいと考えています。
✅ 石浜さんは、戦争や貧困を経験した世代として、子どもたちの未来のために、絵本を通して大切な価値観や社会問題について伝え、子どもたちの心を育む活動を続けています。
さらに読む ⇒サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト出典/画像元: https://serai.jp/hobby/1097595幼少期に絵本に触れられなかった経験が、今の石浜さんの活動の原点になっているんですね。
石浜繁子さんは、1942年生まれの豊中市在住の方で、戦後、貧しい時代に育ちました。
子どもの頃に絵本に触れる機会がなく、54歳で保育所でパートを始め、64歳で保育士資格を取得されました。
保育士として働く中で、絵本が子どもたちの心を育む力や親子のコミュニケーションの重要性を感じ、自宅を改装して「えほんのおうちゆめのき文庫」を開設しました。
ほう、つまり、絵本で救われた子供時代を、今度は自分が子供にプレゼントしているわけやな。
母親たちの孤独
石浜さんの経験は、とても貴重ですね。
✅ 石浜繁子さんは、幼少期から貧困と格闘し、中学卒業後は電話交換手として働き、17歳で結婚し大阪へ。その後、子育てとボランティア活動に専念しながら、公民館の主事を務め、勉学に励む。
✅ 54歳から保育園で働き始めるが、過酷な労働環境に直面する。しかし、子どもたちとの触れ合いを通して保育の仕事に魅力を感じ、64歳で保育士試験に挑戦し、70歳まで保育園で働き続ける。
✅ 70歳で保育園を退職後、自宅を改装して「えほんのおうち ゆめのき文庫」を開設し、子どもたちへの読み聞かせを通して、子育て中の母親たちの孤立感を解消しようと活動している。
さらに読む ⇒ユニアデックスのオウンドメディア出典/画像元: https://nextalk-uniadex.com/column/17659611石浜さんは、母親たちの孤独感を目の当たりにして、何かできることはないかと考えたんですね。
石浜さんは、保育士として働く中で、多くの母親が夫婦共働きで、仕事の後すぐに子どもを迎えに行く様子や、先生に感謝を伝える姿を見て、母親たちの孤独感を強く感じていました。
また、相談相手や助けが不足している現状に心を痛め、誰にも相談できずに育児ノイローゼや育児うつになる母親もいることを目の当たりにしました。
そんな経験から、石浜さんは「居場所をつくりたい」という思いを強くし、友人の後押しもあり、自宅の居間を改装して「えほんのおうちゆめのき文庫」を開設しました。
現代社会では、特に共働き世帯が増加し、母親の負担はますます大きくなっています。石浜さんの活動は、こうした社会問題への警鐘を鳴らすとともに、その解決策の一つを提示していると言えるでしょう。
ゆめのき文庫誕生
石浜さんの活動は、地域の人々に愛されているんですね。
公開日:2023/12/24
✅ 石浜繁子さんは、76歳で自宅の居間を開放し、絵本を自由に読める場所「えほんのおうちゆめのき文庫」をオープンしました。
✅ 文庫には保育士時代に集めた400冊から始まり、今では2000冊ほどの絵本があり、近隣の図書館が休みの毎週月曜日に開館しています。
✅ 文庫は、赤ちゃんや小さなお子さん連れの母親たちが集い、絵本を読み聞かせたり、おしゃべりしたり、絵本を借りたりする場として、地域の人々に親しまれています。
さらに読む ⇒婦人公論.jp|芸能、事件、体験告白……知りたいニュースがここに!出典/画像元: https://fujinkoron.jp/articles/-/10358?display=full石浜さんの温かいおもてなしが、ゆめのき文庫を特別な場所に変えているんですね。
石浜さんは、最初は保育士時代に集めた400冊の絵本からスタートし、現在は寄贈も含めて2000冊もの絵本が並んでいます。
石浜さんは、子どもたちが安心して触れるように、新品の絵本を揃え、本棚に収まりきらないほどの絵本がずらりと並んでいます。
また、夫の仏壇もそのまま居間に置いており、訪れた母親たちは「実家に帰ってきたみたい」と感じるそうです。
石浜さんは、ゆめのき文庫を通して、母親たちに絵本を通して心を癒やし、子育ての悩みを共有できる場所を提供したいと考えています。
いいなぁ、こんな素敵な場所があったら、毎日でも行きたい!
温かいおもてなし
石浜さんの温かいおもてなしは、母親たちの心を癒すんですね。
公開日:2022/05/08
✅ 79歳の石浜繁子さんは、自宅を開放して「えほんのおうち ゆめのき文庫」を4年前に開設しました。
✅ 石浜さんは、保育士として働いていた経験から、仕事と育児に疲弊する母親たちの姿を見て、彼らを支えたいという思いから文庫を開設しました。
✅ 文庫では、絵本を介して母親たちに寄り添い、悩みを聞き、必要があれば市の相談窓口などに繋げ、地域の母親たちの居場所作りに取り組んでいます。
さらに読む ⇒朝日新聞デジタル:朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/articles/ASQ576VXMQ4TPPTB00H.html石浜さんのように、地域の人々を支える活動は、本当に素晴らしいですね。
石浜さんは、76歳で自宅の居間を開放し、絵本文庫「えほんのおうちゆめのき文庫」をオープンしました。
毎週月曜日に開館し、赤ちゃんや小さなお子さん連れの母親たちが集まり、絵本を読んだり、おしゃべりしたり、絵本を借りたりしています。
遠方からわざわざ足を運んでくる人もいるほど、居心地の良さを感じてもらえているようです。
石浜さんは、娘から送られてきたお米でご飯を炊き、味噌汁と一緒にふるまうなど、温かいおもてなしをしています。
みんなで一緒に食事をすることで、特別なごちそうがなくても美味しく楽しい時間を過ごせることに喜びを感じています。
ホンマに、温かいなぁ。私も、こんな風に誰かの役に立ちたいわ。
学び続ける人生
石浜さんの努力は、本当に素晴らしいですね。
✅ 石浜繁子さんは、54歳で保育園のパート職員として働き始め、64歳で保育士国家試験に合格しました。
✅ 保育士として働く中で、多くの親子の問題に直面した石浜さんは、孤独な育児に苦しむ母親たちの居場所を作りたいと考え、自宅を改装して「えほんのおうち ゆめのき文庫」を開設しました。
✅ ゆめのき文庫には2000冊以上の絵本が揃っており、子どもだけでなく、親にとっても居心地の良い場所となっています。
さらに読む ⇒わたしの決断物語出典/画像元: https://life-media.co.jp/ishihamashigeko/?p=5635年齢に関係なく、夢を追いかけることは素晴らしいですね。
石浜さんは、64歳で保育士資格を取得し、夫のサポートもあり、努力の末に合格を果たしました。
地元新聞で「64歳の保育士誕生」と紹介されるほど、年齢を気にすることなく勉強に取り組んだ姿は、周囲を驚かせました。
高齢になっても、諦めずに目標に向かって努力することの大切さを教えてくれます。
石浜さんの人生は、年齢を重ねても新しい夢に挑戦し、地域貢献に情熱を注ぐ、まさに「学び続ける人生」の輝かしいモデルといえます。
石浜さんの生き様は、年齢を重ねても学ぶことは決して遅くないことを示しています。まさに、生涯学習の模範と言えるでしょう。
石浜さんの活動は、地域の人々にとって、かけがえのない存在となっているようですね。
💡 石浜繁子さんは、79歳で自宅を改装して、「えほんのおうち ゆめのき文庫」という絵本図書館を開設しました。
💡 ゆめのき文庫は、子どもたちだけでなく、母親たちの心の支えとなる場所を提供しています。
💡 石浜さんの活動は、年齢に関係なく夢を追いかけることの素晴らしさ、そして地域貢献の重要性を教えてくれます。