叶井俊太郎さんの生き様とは!?映画宣伝プロデューサーが語る、生と死への向き合い方末期がん宣告から1年半、叶井俊太郎氏の言葉が紡ぐ、人生の物語とは!!
💡 叶井俊太郎氏は、映画宣伝プロデューサーとして活躍していました。
💡 叶井俊太郎氏は、末期がんを宣告されましたが、自身の生き様を映画祭で語りました。
💡 叶井俊太郎氏は、死を意識しながらも、人生を前向きに生き、周囲に影響を与えました
それでは、Chapter-1から詳しく見ていきましょう。
漫画家・倉田真由美さんと夫・叶井俊太郎さんの物語
それでは、倉田真由美さんと叶井俊太郎さんの物語について、詳しく見ていきましょう。
公開日:2024/02/16
✅ 倉田真由美さんの夫・叶井俊太郎さんはすい臓がんと闘病中。余命宣告から1年半以上経ち、食事制限が必要な状況だが、夫はつらい胃痛を繰り返している。
✅ 特にカップ麺を食べた後の苦しみは大きく、倉田さんは夫への苛立ちと愛情の間で葛藤している。
✅ 夫の苦しみを見ながらも、倉田さんは「強く言い過ぎた」と後悔し、夫の足をマッサージすることで愛情表現をする。
さらに読む ⇒みんなで考える、家族のこと、自分のこと | 介護ポストセブン出典/画像元: https://kaigo-postseven.com/146704倉田さんの愛情表現、本当に素敵ですね。
夫への深い愛情を感じます。
倉田真由美さんは、1971年生まれの漫画家で、本名は叶井真由美。
代表作は『だめんず・うぉ〜か〜』で、ダメ男を好きになる女性たちの恋愛模様を描いています。
大学卒業後は漫画家を志し、ヤングマガジンギャグ大賞を受賞。
その後、様々な苦労を経て『だめんず・うぉ〜か〜』は大ヒットし、漫画家としての地位を確立しました。
現在は、漫画やエッセイの執筆、テレビやラジオ出演など幅広く活躍しています。
夫は映画宣伝プロデューサーの叶井俊太郎さんで、末期のすい臓がんと診断された際に抗がん剤治療や手術を受けずに、自身の意志で日々を過ごすことを選びました。
倉田さんの作品には、恋愛や人生におけるさまざまなテーマが描かれており、読者に共感と感動を与え続けています。
夫の闘病を通して、倉田さんは自身の作品に新たな深みを見出し、読者に人生の大切な価値観を問いかける作品を生み出しています。
奥さん、ええなぁ。ほんまに、愛情深いんやな。
末期がん宣告を受けた叶井俊太郎氏の生き様
では、続いて、叶井俊太郎さんの生き様についてお話を伺いましょう。
✅ 映画宣伝プロデューサーの叶井俊太郎氏は、自身を題材にした映画祭「第1回東京国際叶井俊太郎映画祭」のトークショーで、映画宣伝の仕事や余命宣告後も精力的に活動する姿、そして映画「日本以外全部沈没」の宣伝エピソードを語りました。
✅ 叶井氏は、映画宣伝の仕事を通して数々の伝説的なエピソードを生み出し、その破天荒な手法は映画ファンの語り草となっています。余命宣告後も精力的に活動しており、映画の宣伝やトークショーなど、さまざまな活動を行っています。
✅ 映画「日本以外全部沈没」は、小松左京原作の「日本沈没」のパロディー作品であり、叶井氏は同時期に公開された「日本沈没」の配給会社である東宝にさまざまな宣伝企画を提案しました。また、本作のパンフレットには小松左京のコメントが掲載され、叶井氏は「小松左京に連絡したのはあんただよ」と河崎実監督から証言されました。
さらに読む ⇒シネマトゥデイ出典/画像元: https://www.cinematoday.jp/news/N0140529映画宣伝という仕事に対する情熱と、死を前にしても諦めない強い意志を感じます。
映画宣伝プロデューサーの叶井俊太郎氏は、2022年6月にステージ3の膵臓がんの宣告を受け、2023年10月にはステージ4の末期がん患者となりました。
しかし、標準的な抗がん剤治療や手術を行わず、映画のプロデュースに打ち込む日々を送っていました。
10月にリアルサウンドブックのインタビューに応じた叶井氏は、末期がん患者とは思えないほど前向きで、時折笑いを交えながら、自身の死生観や仕事論、そして私生活について語りました。
叶井氏は「人生、特に未練がない」と語り、「この本が制作できたのも末期がんのおかげ」「仕事をしていて、末期がんは仕事に使える゛パワーワード゛だと思った」と、末期がんをポジティブに捉え、仕事や人生に前向きに取り組む姿勢を見せていました。
一方で、漫画や映画については、「『ベルセルク』の続きが読めなくなるのが心残り」「来年、再来年もメジャー、インディーズともに面白い映画が出てくるだろうね。
やっぱり、新しい映画が見れなくなるのは悲しいな」と、寂しさをにじませる場面もありました。
叶井氏は、自身の死をエンターテイメントとして捉えることで、人生に新たな価値を見出したのでしょう。
映画プロデューサー叶井俊太郎氏の「エンドロール!」
それでは、Chapter-3では、叶井俊太郎氏の遺作となった対談集「エンドロール!」についてお話しします。
公開日:2024/02/17
✅ この記事は、映画宣伝プロデューサーの故叶井俊太郎さんの遺作となった対談集「エンドロール!」の制作過程と、叶井さんの死に対するスタンスについて記している。
✅ 叶井さんは、末期のがんを患いながらも、対談相手に接する際には常に明るく、編集作業にも積極的に参加するなど、死を意識させない振る舞いを見せた。
✅ 叶井さんは、死に対する恐怖心や未練がなく、「死ぬことにも興味がない」と語っており、そのスタンスは編集者や対談相手にも大きな衝撃を与えた。
さらに読む ⇒日刊サイゾー出典/画像元: https://www.cyzo.com/2024/02/post_363280_entry.html叶井さんの死に対するスタンスは、私たちに多くのことを教えてくれます。
叶井俊太郎さんは、膵臓がんの末期宣告を受けながらも、周囲を明るく励ます姿を見せた。
映画宣伝プロデューサーとして数々の作品に関わってきた叶井さんは、自分の死をエンターテインメントとして捉え、本書『エンドロール!』を制作した。
彼は、死に対する恐怖心や未練もなく、むしろ死への興味すら感じていたという。
そのポジティブな姿勢は、周りの人たちを驚かせると同時に、大きな影響を与えた。
本書は、叶井さんの生き様を通じて、人生と死について考えさせられる一冊である。
叶井さん、すごい!死に対する恐怖心がないなんて、尊敬するよ。
叶井俊太郎氏の私生活と「エンドロール!」
Chapter-4では、叶井俊太郎氏の私生活と「エンドロール!」について深掘りしていきます。
✅ 映画宣伝プロデューサーの叶井俊太郎さんは、昨年末期すい臓がんと診断され、余命半年を宣告された。
✅ 叶井さんは、残りの時間を家族との思い出作りではなく、仕事に充てることを決意し、文化人との対談集を出版する。
✅ 叶井さんは、自身の状況をユーモアを交えながら淡々と語り、医師に年内もつかどうかと言われていることを明かし、死を意識しながらも前向きな姿勢を見せている。
さらに読む ⇒ 週刊女性PRIME出典/画像元: https://www.jprime.jp/articles/-/29805?display=b叶井さんの仕事に対する情熱と、家族への愛情、どちらも感じられるお話ですね。
私生活では、4人目の結婚相手である漫画家の倉田真由美氏との結婚生活について、「ここまで続いたのが自分でも驚きです」と告白。
結婚生活が長続きした理由として、本の好みが近かったことや、子どもが生まれたことが大きいと語っていました。
叶井氏が末期がん患者である15人の識者と対談した書籍『エンドロール!末期がんになった叶井俊太郎と、文化人15人の〝余命半年〟論』は、映画やサブカルの歴史に残る貴重な証言が収録され、さらには叶井氏の仕事論や死生観まで深く知ることができる名著です。
末期がんになっても、仕事に打ち込む叶井さん、本当にすごいわ!
叶井俊太郎氏の闘病生活
最後は、叶井俊太郎氏の闘病生活についてお伝えします。
✅ 叶井俊太郎さんは、膵臓がんと宣告され余命半年と言われたものの、1年5か月以上生存しており、治療を受けずに仕事や日常生活を送っています。
✅ 抗がん剤治療を受けることなく、映画鑑賞や読書など自分のやりたいことを優先し、仕事も続けています。しかし、体調は日々変化し、食事の影響を受けやすく、早く死にたいという気持ちを抱えています。
✅ 叶井さんは、死に対して恐怖を感じておらず、むしろ「今日死んでもOK」という状況を受け入れています。人生に未練はなく、充実した人生を送ったと感じているため、遺書や死後について深く考えることもありません。自身の著書「エンドロール!」を通じて、自分の人生を締めくくりたいと考えています。
さらに読む ⇒日刊ゲンダイDIGITAL出典/画像元: https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/health/355764叶井さんの生き方は、私たちに生きる勇気を与えてくれます。
叶井俊太郎氏は、ステージ4のすい臓がんと診断され、標準治療を受けずに、食事療法やタバコなど、自身の選択で日々を過ごしています。
がんが進行し、臓器が圧迫されたため、食事制限を余儀なくされ、体重は85キロから58キロに減りました。
現在は、フルーツ、おかゆ、マグロの刺身などを摂取していますが、肉や野菜は食べることが難しい状況です。
また、1日10本程度のタバコを吸っており、余命を意識して好きなことを楽しんでいる様子です。
現在も体調に波があり、ご飯の量や内容によって体調が左右されるため、日々試行錯誤を繰り返しています。
うつ病の疑いも持っていましたが、医師から否定され、現在も精力的に活動を続けています。
叶井氏の生き方は、私たちに、人生の真の意味を考えさせられますね。
本日は、叶井俊太郎氏の生き様についてご紹介しました。
💡 叶井俊太郎氏は、末期がんであることを公表し、映画宣伝プロデューサーとして活動を続けました。
💡 叶井俊太郎氏は、自身の死を意識しながらも、人生をエンターテイメントとして捉え、周囲に影響を与えました。
💡 叶井俊太郎氏の生き様は、私たちに、人生と死について深く考えさせます。