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コシノジュンコ展覧会が各地で開催!その魅力とは?「原点から現点」とは!?

コシノジュンコ展覧会が各地で開催!その魅力とは?「原点から現点」とは!?

📘 この記事で分かる事!

💡 コシノジュンコさんの活動の軌跡をたどることができる

💡 コシノジュンコさんのデザイン哲学がわかる

💡 今後のコシノジュンコさんの活動がわかる

それでは、コシノジュンコさんの展覧会について、詳しくご紹介してまいります。

各地での展覧会とパフォーマンス

まずは、コシノジュンコさんの展覧会の歴史についてご紹介します。

活動の原点から、現在までの全貌を紹介する 「コシノジュンコ 原点から現点」が 大阪「あべのハルカス美術館」で開催中
活動の原点から、現在までの全貌を紹介する 「コシノジュンコ 原点から現点」が 大阪「あべのハルカス美術館」で開催中

✅ 「コシノジュンコ 原点から現点」展は、コシノジュンコさんの活動の全貌を紹介する過去最大規模の展覧会で、高校時代からのデッサンや装苑賞受賞作、大阪万博のユニフォームなど、約200点の作品を展示しています。

✅ 展覧会のテーマは「原点から現点」で、コシノさんがデザイナーを志すきっかけとなった高校時代のデッサンや、油絵作品、ファッションデザイン画、衣装など、様々な作品を通じて、コシノさんの創作の軌跡をたどることができます。

✅ 本展は、コシノさんの故郷である大阪・天王寺で開催され、コシノさん自身の言葉で、デザイナーの道を歩むことになった経緯や、創作に対する情熱、そして原点への想いが語られています。

さらに読む ⇒家庭画報.com|゛素敵な人゛のディレクトリ出典/画像元: https://www.kateigaho.com/article/detail/175667

過去の作品から、コシノジュンコさんのデザインへの情熱が伝わってきますね。

コシノジュンコは、2022年4月に大分県立美術館で「原点から現点」展を開催し、その後も各地で展覧会を開催し続けました。

2023年11月には、あべのハルカス美術館で「コシノジュンコ「原点から現点」」展が開催されました。

この展覧会では、約100着の衣装、デザイン画、パネル、ショー映像などが展示され、初期作品から、大阪万博のユニフォーム、赤と黒のコントラストの世界、白とメタリックの世界、スパイクドレスの世界など、近未来的で全く新しい世界観が展開されました。

会場のハイライトには、4人がファスナーにつながっている初公開のドレス、DRUMTAOの衣装、京都国立博物館の琳派400年記念祭のための能の衣装などがあり、どれも細部まで個性的で圧巻でした。

2023年11月には、コシノジュンコの演出・監修による武道とモードが融合した特別ショー「KABUTO Special Show 「BUDOÉTMODE」」が開催されました。

2023年12月には、近鉄アート館で「DRUMTAO 2023 ファイナル特別公演」が開催されました。

うん、確かに。でも、あの衣装、着るんは大変そうやなぁ。

コシノジュンコの軌跡と「対極」の世界

それでは、コシノジュンコさんのデザイン哲学について、詳しく見ていきましょう。

プレビュー】「JUNKO KOSHINO コシノジュンコ 原点から現点」新潟県立万代島美術館で2月22日から5月26日まで – 美術展ナビ

公開日:2024/02/21

プレビュー】「JUNKO KOSHINO コシノジュンコ 原点から現点」新潟県立万代島美術館で2月22日から5月26日まで – 美術展ナビ

✅ 新潟県立万代島美術館にて、ファッションデザイナー・コシノジュンコの展覧会「JUNKO KOSHINO コシノジュンコ 原点から現点」が開催され、彼女のデザインの原点から現在に至る軌跡が展示される。

✅ コシノジュンコは、1960年の装苑賞受賞を皮切りに、東京・青山でブティックをオープンし、大阪万博やパリコレなど、世界的に活躍。

✅ 「アール・フュチュール」という表現に取り組み、対極にある要素を融合させて新たな価値を生み出すデザインを展開。近年は、スポーツユニフォーム、舞台衣装、インテリア、食、花火など、多岐にわたる分野に挑戦し続けている。

さらに読む ⇒美術展ナビ出典/画像元: https://artexhibition.jp/topics/news/20240219-AEJ1822075/

対極にあるものを融合させることで新しい価値を生み出すという考え方は、とても興味深いです。

新潟県立万代島美術館で開催中の「JUNKOKOSHINOコシノジュンコ原点から現点」展は、ファッションデザイナー・コシノジュンコの軌跡をたどる展覧会です。

展覧会は、コシノと新潟の深い繋がりから始まり、1980年代に発表された「対極」というコンセプトの作品群が、その核となっています。

「対極」は、円と角、赤と黒という対比を通して、宇宙全体の摂理を表現しています。

円形のワイヤーを連ねた独特な袖を持つドレスは、折りたたんで小さく収めることも、大きく広げて圧倒的なパワーを放つこともでき、宇宙の誕生のようなダイナミズムを感じさせます。

会場では、コシノの代表的なドレスや世界各国のショー映像と共に、高校生時代のデッサン画も展示され、画家を目指していた少女がファッションの世界へ飛び込む物語が、感慨深く見られます。

コシノのドレスは、女性の美しさを引き出すだけでなく、自然や宇宙全体との調和を目指しており、流行に左右されない確固たる信念を感じさせます。

展覧会を通して、コシノのクリエイションの壮大さと革新性を体感できます。

コシノさんは、ファッションを通して、人間の存在や宇宙の真理を問いかけているのかもしれませんね。

2024年の活動

それでは、コシノジュンコさんの今後の活動について、ご紹介してまいります。

JUNKO KOSHINO」展(原点から現点)に行ってきました – S.I.C. Online Catalog & Shop
JUNKO KOSHINO」展(原点から現点)に行ってきました – S.I.C. Online Catalog & Shop

✅ コシノジュンコ展は、彼女の初期作品から最新作まで約200点を展示しており、装苑賞受賞作品や大阪万博のユニフォームなど、コシノジュンコのデザインの変遷を見ることができます。

✅ 展示では、コシノジュンコのデザインテーマである「対極」が強調されており、自然と人工、昼と夜、赤と黒など、対照的な要素を組み合わせたデザインが特徴です。

✅ コシノジュンコは、ファッションデザインだけでなく、舞台衣装や伝統工芸とのコラボレーションなど、幅広い分野で活躍しており、その多岐にわたる活動が展示を通して垣間見ることができます。

さらに読む ⇒JUNKO KOSHINO」展(原点から現点)に行ってきました – S.I.C. Online Catalog & Shop出典/画像元: https://sic.shindo.com/blogs/s-i-c-ribbon-blog/%EF%BD%8A%EF%BD%95%EF%BD%8E%EF%BD%8B%EF%BD%8F-%EF%BD%8B%EF%BD%8F%EF%BD%93%EF%BD%88%EF%BD%89%EF%BD%8E%EF%BD%8F-%E5%B1%95-%E5%8E%9F%E7%82%B9%E3%81%8B%E3%82%89%E7%8F%BE%E7%82%B9-%E3%81%AB%E8%A1%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F

コシノジュンコさんは、これからも様々な分野で活躍されるのでしょう。

2024年2月には、新潟県立万代島美術館で「コシノジュンコ「原点から現点」」展が開催されました。

2024年3月には、東京藝術大学とのコラボレーションショー「SOU×MODE 奏と装」が開催されました。

コシノジュンコは、2024年5月に、日本の美意識である「琳派」をイメージした、金と黒の屏風の世界を表現したパッケージデザインの完熟本格梅酒「Design by JUNKOKOSHINO」を発売しました。

2024年6月に、元気になる言葉を毎日見られる日めくりカレンダー「大丈夫 今日が始まる」を発売しました。

2024年6月には、NHK WORLDの「FaceToFace」にゲスト出演し、ロバート・キャンベルさんと共に自身の展覧会「原点から現点」や岸和田を巡りました。

また、同月には「トノバン音楽家加藤和彦とその時代」という番組にインタビュー出演しました。

コシノジュンコさんの梅酒、飲んでみたい!

あべのハルカス美術館での「原点から現点」展

次に、あべのハルカス美術館での「原点から現点」展をご紹介いたします。

コシノジュンコ 原点から現点
コシノジュンコ 原点から現点

✅ コシノジュンコのファッション展は、対極的な要素を融合させることで生まれる独特のデザイン哲学に焦点を当て、過去から現在までの作品を年代記的に展示している。

✅ 彼女のデザインは、伝統的な日本文化と未来的な要素を組み合わせることで、時代を超えた普遍的な美しさを追求している。

✅ 本展は、美術館全体を活かした空間演出で、コシノジュンコの衣装の世界観を表現しており、特にビルの眺望を生かした展示は、衣装の躍動感と独特な造形をより際立たせている。

さらに読む ⇒美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ(ART AgendA)出典/画像元: https://www.artagenda.jp/exhibition/detail/8207

会場全体を使った空間演出は、圧巻ですね。

コシノジュンコさんの過去最大規模の展覧会が、2023年11月23日から2024年1月21日まであべのハルカス美術館で開催されています。

展示されるのは約100着の衣装、デザイン画、パネル、ショー映像など。

初期の作品から、大阪万博のユニフォーム、赤と黒のコントラストの世界、白とメタリックの世界、スパイクドレスの世界と、近未来的で全く新しい世界観が繰り広げられています。

会場のハイライトには、4人がファスナーにつながっている初公開のドレス、DRUMTAOの衣装、京都国立博物館の琳派400年記念祭のための能の衣装などがあり、どれも細部まで個性的に作りこまれており圧巻です。

最後のコーナーでは、世界各地でのファッションショーの模様が放映され、コシノジュンコさんのこれまでと、新しい潤いを改めて体感できます。

どんなジャンル、年齢、環境の方も新しい発見と感情の揺さぶりをもらえる、そんな素敵な展覧会となっています。

あべのハルカス美術館、高いとこにあるから、景色もええやろなぁ。

コシノジュンコの信念とクリエイション

最後に、コシノジュンコさんの言葉を通して、彼女の信念とクリエイションについて考えてみましょう。

コシノジュンコの語録が書籍に、花の9期生 高田賢三とのエピソードも掲載

公開日:2021/02/09

コシノジュンコの語録が書籍に、花の9期生 高田賢三とのエピソードも掲載

✅ コシノジュンコの語録をまとめた書籍「コシノジュンコ56の大丈夫 失敗も逆境も力に変える、パワフルウーマン語録」が発売される。

✅ 書籍は「逆境あってこそ」「何事にもめげない!」「『出会い』は宝」など7つの章で構成され、コシノジュンコの経験に基づいた56の言葉を紹介している。

✅ 書籍には、高田賢三との青春時代や安井かずみや金子國義らとの親交、キューバやブラジルでのファッションショーといったエピソードが掲載されている。

さらに読む ⇒FASHIONSNAP ファッションスナップ出典/画像元: https://www.fashionsnap.com/article/2021-02-09/junkokoshino-56daijyobu/

逆境を乗り越えてきたコシノさんの言葉は、勇気を与えてくれます。

コシノジュンコのドレスは、女性の美しさを引き出すだけでなく、自然や宇宙全体との調和を目指しており、流行に左右されない確固たる信念を感じさせます。

展覧会を通して、コシノのクリエイションの壮大さと革新性を体感できます。

コシノさんは、常に挑戦し続けること、そして、自分自身を信じることの大切さを教えてくれています。

以上、コシノジュンコさんの展覧会についてご紹介いたしました。

🚩 結論!

💡 コシノジュンコさんの活動の軌跡をたどることができた

💡 コシノジュンコさんのデザイン哲学に触れることができた

💡 コシノジュンコさんの今後の活動に期待が高まった