香取慎吾主演『テラヤマキャバレー』は、寺山修司の世界観を体現した舞台?寺山修司の生と死、そして創作への情熱とは!!?
💡 香取慎吾が寺山修司役を演じ、生と死が交錯する舞台の世界観が表現されている。
💡 寺山修司の楽曲「質問」が、現代風にカバーされ配信される。
💡 演出家や俳優陣の舞台に対する熱い思いが語られている。
それでは、第一章、香取慎吾主演の舞台『テラヤマキャバレー』について詳しくご紹介いたします。
香取慎吾主演の舞台『テラヤマキャバレー』がついに開幕
香取慎吾さんの寺山修司役、楽しみです!。
公開日:2024/02/08
✅ 香取慎吾主演の舞台「テラヤマキャバレー」で歌われる楽曲「質問」が、2月16日より配信開始される。
✅ 「質問」は、音楽プロデューサー朝妻一郎氏の「Keep Asking」というメッセージを元に制作された楽曲で、現代風にカバーされた。
✅ 世界で戦争が起きている今だからこそ、楽曲に込められたメッセージが多くの人々に響くであろう。
さらに読む ⇒マイナビニュース出典/画像元: https://news.mynavi.jp/article/20240208-2879735/この楽曲が、戦争の現状にどのようなメッセージを投げかけるのか、興味深いですね。
2024年2月9日、東京・日生劇場で開幕した香取慎吾主演の舞台『テラヤマキャバレー』は、没後40周年を迎えた寺山修司を音楽劇として描いた作品。
脚本は池田亮、演出はデヴィット・ルヴォーが務め、香取慎吾演じる寺山修司は、死を前にしながらも創作への情熱を燃え滾らせている。
舞台挨拶で香取は役作りについて『生きる』ということが寺山修司」と語っており、池田は香取の演じる寺山について『慎吾さんと寺山修司さんが共存している』と表現した。
凪七瑠海演じる「死」は、妖しく非現実的な姿で、観客として寺山を観察している。
寺山は、マッチを擦ることで過去と未来へ舞台が移り変わり、近松門左衛門の人形浄瑠璃「曽根崎心中」の稽古場や2024年のバレンタインデーの歌舞伎町へとタイムトリップする。
寺山の劇団員たちも、それぞれの役柄で個性的なパフォーマンスを披露し、観客は夢の世界へと誘われる。
演出、舞台装置、脚本も、この舞台への没入に貢献している。
ルヴォーの「寺山修司」および古今東西の日本の描き方は見事で、特に人形浄瑠璃の表現は印象的。
脚本には、さまざまな「寺山修司」が散りばめられており、ポップで鮮烈な世界観でありながら、乱雑さを感じさせない。
寺山は、最後に脳内の劇団員たちと「質問」という方法で交流を図る。
村川絵梨演じる「アパート」への「質問」は特に注目すべき点であり、寺山が「死」と出会い、過去と未来を経験した結果、どのような答えにたどり着いたのかが気になる。
寺山修司作詞の楽曲『質問』は舞台の中でも歌われ、香取慎吾による現代風カバーバージョンも配信が決定している。
舞台挨拶で香取は『質問』という曲も「質問」という言葉も、この舞台において、とても大切。
僕もたくさんの「質問」を、この舞台から、これからも、いろんな人に投げかけていきたい」と語った。
『テラヤマキャバレー』は、寺山修司の才能と魅力を新たな形で表現した作品であり、彼の作品を通じて、観客は多くの「質問」を投げかけられるだろう。
2月29日(木)まで東京・日生劇場で上演されるので、ぜひ劇場で確かめてほしい。
寺山修司や、ホンマに、よう分からんわ。でも、香取慎吾が演じるんやったら、面白そうやな。
寺山修司の生と死、そして創作への情熱を描いた音楽劇
寺山修司のオリジナル音楽劇というのは、とても興味深いですね。
公開日:2024/02/09
✅ 「テラヤマキャバレー」は、寺山修司の没後40周年を記念したオリジナル音楽劇で、香取慎吾が寺山修司役を演じます。
✅ 池田亮が書き下ろした脚本は、寺山修司の戯曲、歌、エッセイなどからインスピレーションを受け、香取慎吾と寺山修司に当て書きされたような感覚で創作されました。
✅ デヴィッド・ルヴォーによる演出は、1人の芸術家が「我々は一体何者なのか」と問う作品であり、日本の演劇へのラブレターとも表現されています。
さらに読む ⇒演劇メディアAudience(オーディエンス) - 「Audience」は演劇にまつわる情報を発信するWebメディアです。演劇初心者でも楽しめる、観客目線の情報をお届けしていきます。日本の演劇、ミュージカル情報はもちろん、ブロードウェイなどの海外情報も。出典/画像元: https://engeki-audience.com/article/detail/13020/生と死が交錯するキャバレーという舞台設定が、とても幻想的ですね。
「テラヤマキャバレー」は、2023年に没後40年を迎え、再び注目を集める寺山修司のオリジナル音楽劇です。
舞台は生と死が交錯するキャバレー。
寺山修司が亡くなる前夜から始まる物語で、香取慎吾さん主演、池田亮さん脚本、デヴィッド・ルヴォーさん演出という豪華な制作陣が、寺山修司の稀有な才能を再び輝かせます。
物語は、1983年5月3日、寺山修司が死を迎えようとする場面から始まります。
彼の脳内には、劇団員たちがキャバレーに集まっている様子が映し出され、劇団員たちと「手紙」のリハーサルを始めようとしたところに「死」が現れます。
「死」は寺山に、日が昇るまでの時間と、過去や未来へと自由に飛べるマッチ3本を与えます。
その代わりに感動する芝居を見せてくれ、と。
寺山は戯曲を書き始めますが、行き詰まってしまいます。
「死」の提案で、マッチを擦り、過去と未来へと旅立ちます。
過去では、近松門左衛門による人形浄瑠璃「曽根崎心中」の稽古場を目の当たりにし、寺山の記憶が掻き立てられます。
未来では、2024年の歌舞伎町で、言葉を失くした家出女や黒蝶服、エセ寺山らがたむろする姿を見て、寺山は自身の作品が「死」を感動させられないことに気づきます。
寺山は書き続けた原稿を捨て、最後のリハーサルへと向かう決意をします。
「テラヤマキャバレー」は、寺山修司の死を目前にした、彼の熱い創作への思い、そして「死」との奇妙な取引を通して、生と死、過去と未来、そして人間の心の奥底を探求する音楽劇です。
寺山自身の言葉と、昭和の名曲の数々を生演奏で織り交ぜ、壮大なスケールで展開される作品は、観客に忘れられない感動を与えることでしょう。
寺山修司は、常に生と死、過去と未来を対峙させ、人間の存在意義を問いかけてきました。
演出家と俳優陣が語る舞台への熱い思い
演出家や俳優陣の舞台に対する熱い思いが伝わってきます。
✅ 寺山修司没後40年を記念した舞台「テラヤマ・キャバレー」が2024年2月に日生劇場、3月に梅田芸術劇場にて上演される。
✅ 香取慎吾主演、寺山の詞による昭和の名曲を織り交ぜた音楽劇で、生と死が交錯するキャバレーを舞台に、寺山が晩年に創作した戯曲「手紙」のリハーサルを描いている。
✅ ビジュアルはアートディレクターの吉田ユニが手がけ、寺山修司役に初挑戦する香取慎吾の姿が切り取られている。
さらに読む ⇒リアルサウンド|音楽、映画・ドラマ、エンタメ×テック、書籍のカルチャーサイト出典/画像元: https://realsound.jp/movie/2023/11/post-1477460.html寺山修司の世界観と現代社会の対比が、どのように表現されているのか、気になります。
音楽劇『テラヤマキャバレー』は、寺山修司が生きていれば何を表現したかを探求する作品。
香取慎吾が死を前にした寺山を演じ、個性的な面々、池田亮による脚本、デヴィッド・ルヴォーによる演出で、寺山の夢の世界を表現する。
寺山作品との出会いから30年、ルヴォーは日本の演劇へのラブレターとして本作を作り上げた。
香取は演じる中で寺山の人生と自分の共通点を見つけ、稽古を重ねるごとに作品の世界に魅了されたと語る。
成河はルヴォーの日本演劇への深い関心を、伊礼は観客と一体となるエネルギーの交錯を、凪七瑠海は宝塚以外の初舞台への意気込みを、村川絵梨は個性的な役柄への挑戦をそれぞれ語った。
摩訶不思議で懐かしい観劇体験を提供する作品となっている。
香取慎吾さん、寺山修司役、似合うと思う!
寺山修司の晩年の夢を追体験する舞台
寺山修司の晩年の夢を舞台化した作品とは、壮大ですね。
✅ 「テラヤマキャバレー」は、寺山修司が亡くなる前夜から始まるオリジナルの音楽劇であり、寺山修司の死をテーマに、生と死、過去と未来が交錯する物語が展開されます。
✅ 香取慎吾が寺山修司役を演じ、生前に寺山が作詞した昭和の名曲を数多く揃え、生演奏でのオリジナル音楽劇をお届けいたします。
✅ 寺山修司の生涯、特に母親との関係や創作活動の根底にある母親への複雑な感情が作品に投影されている点にも注目です。
さらに読む ⇒梅田芸術劇場出典/画像元: https://note.umegei.com/n/n2452ea81ce79寺山修司の死をテーマにした作品というのは、とても重厚なテーマですね。
香取慎吾主演の舞台『テラヤマキャバレー』は、寺山修司の晩年の夢を舞台化し、彼の死期が迫る中で過去や未来を彷徨う彼の姿を、独特な演出と音楽で描いた作品。
寺山の死をテーマにした戯曲『手紙』の稽古風景を軸に、彼が過去(江戸時代)や未来(近未来の歌舞伎町)へ飛ぶシーンが展開され、寺山自身の生と死、そして芸術への情熱が表現されている。
寺山修司を直接知る世代には懐かしさと共に、彼の作品世界への新たな解釈を与えてくれる作品であり、若い世代にとっては、寺山修司という伝説的な人物に触れる貴重な機会と言えるだろう。
特に、主要キャストによる歌は聴き応えがあり、全体を通して、寺山修司の独特の世界観を鮮やかに表現した、印象的な舞台となっている。
ホンマに、寺山修司の夢を、舞台で表現できるんやったら、見てみたいわ。
舞台挨拶から見る『テラヤマキャバレー』への期待
舞台挨拶の内容から、この舞台への期待が高まります。
✅ 寺山修司没後40年を記念した音楽劇「テラヤマキャバレー」が2月9日から日生劇場で上演されます。
✅ 香取慎吾が寺山修司役を演じ、池田亮の脚本、デヴィッド・ルヴォーの演出で、生と死が交錯するキャバレーを舞台に、寺山の詞による昭和の名曲を織り交ぜた、今までにない音楽劇が繰り広げられます。
✅ 物語は、1983年5月3日の寺山修司の臨終を舞台とし、死が寺山に過去と未来への旅を許し、寺山は自身の作品や創作への影響を受けた人物や時代と向き合い、最終的に自身の作品を完成させていくという内容です。
さらに読む ⇒エントレ|演劇動画ニュース出典/画像元: https://entre-news.jp/2024/02/523925.html香取慎吾さんをはじめとする俳優陣の演技力も注目ですね。
2023年に没後40周年を迎えた寺山修司を主人公にしたオリジナル音楽劇『テラヤマキャバレー』の舞台挨拶と公開ゲネプロの様子が伝えられています。
香取慎吾さんが寺山修司を演じ、池田亮さんの書き下ろし脚本、デヴィッド・ルヴォーさんの演出で、2月9日に開幕します。
池田亮さんは寺山修司さんの作品を深く研究し、香取慎吾さんに当て書きしたような感覚で創作したと語っています。
デヴィッド・ルヴォーさんは、日本の演劇へのラブレターとして、観客と一体化する香取慎吾さんの才能を活かした作品にしたいと考えていると述べています。
香取慎吾さんは、寺山修司役とキャバレーのオーナー役、そして香取慎吾自身という多層的な役柄に挑戦し、日常では味わえないエンターテイメントの世界観を提供すると語っています。
その他の出演者も、それぞれ役柄への熱い思いを語っており、寺山修司の世界観と現代社会の対比、人間の存在意義を問う深みのある舞台となることが期待されます。
特に、外国人演出家であるデヴィッド・ルヴォーさんの日本の演劇への深い理解と、香取慎吾さんをはじめとする個性的な俳優陣の演技力によって、観客に忘れられない舞台体験を提供してくれるでしょう。
寺山修司は、常に時代を超越した視点で、人間の存在意義を問いかけてきました。
香取慎吾主演の舞台『テラヤマキャバレー』は、寺山修司の生と死、そして創作への情熱を表現した作品と言えるでしょう。
💡 寺山修司の楽曲「質問」が現代風にカバーされ配信される。
💡 香取慎吾が寺山修司役を演じ、生と死が交錯する舞台の世界観が表現されている。
💡 演出家や俳優陣の舞台に対する熱い思いが語られている。