中村勘九郎・七之助、十八世勘三郎十三回忌追善興行について語る!?歌舞伎界の未来を担う兄弟の思いとは!!?
💡 中村勘九郎さんと中村七之助さんが、十八世中村勘三郎の十三回忌追善興行について語りました。
💡 勘九郎さんは、父の十三回忌の早さを感じている一方で、七之助さんは父の追善興行に息子としての喜びを感じていると語りました。
💡 2024年春には、中村屋一門恒例の全国巡業公演「陽春歌舞伎特別公演2024」「春暁歌舞伎特別公演2024」が開催される予定です。
それでは、最初のテーマとして、中村勘九郎さんと中村七之助さんのインタビューから始めたいと思います。
十三回忌追善興行への思い
歌舞伎座の「猿若祭二月大歌舞伎」は、伝統を受け継ぐ素晴らしい舞台ですね。

✅ 「猿若祭二月大歌舞伎」の昼の部では、「新版歌祭文 野崎村」、「釣女」、「籠釣瓶花街酔醒」が上演されました。
✅ 「新版歌祭文 野崎村」では、中村鶴松がヒロインのお光を演じ、十八世勘三郎ゆかりの俳優陣との共演で世話物の名作を鮮やかに演じきりました。また、中村七之助の久松、中村児太郎のお染、坂東彌十郎の久作、中村東蔵のお常など、個性豊かな俳優陣の演技も見どころでした。
✅ 「釣女」では、中村萬太郎と中村獅童のコミカルな演技が光る一方、坂東新悟の上臈の美しさ、中村芝翫の醜女のチャーミングさが印象的でした。そして、「籠釣瓶花街酔醒」では、中村勘九郎と中村七之助が初役で挑んだ佐野次郎左衛門と兵庫屋八ツ橋の熱演が観客を魅了しました。
さらに読む ⇒SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイス出典/画像元: https://spice.eplus.jp/articles/326172特に、勘九郎さんと七之助さんの熱演は、父の背中を感じさせるものがありました。
2024年2月2日(金)から始まる歌舞伎座「猿若祭二月大歌舞伎」、3月6日(水)から始まる「名古屋平成中村座同朋高校公演」に出演の中村勘九郎、中村七之助が、十八世中村勘三郎十三回忌追善興行について語りました。
勘九郎は、歌舞伎座での演目「籠釣瓶花街酔醒」について、七之助との共演を喜び、父への親孝行になると語りました。
また、長男の勘太郎が初役で『猿若江戸の初櫓』の猿若、次男の長三郎が『連獅子』の仔獅子の精を初めて勤めることについて、二人の成長と期待を述べました。
七之助は、「籠釣瓶」の八ツ橋役への強い思いを語り、「野崎村」のお光役を父が大好きだったこと、鶴松との共演を楽しみにしていることを明かしました。
同朋高校公演では、若者に歌舞伎の魅力を伝える役割を担うことを意識し、古典作品の魅力を伝えることを目指すと、勘九郎は述べました。
うん、わかってくれるやろ?あの舞台、ホンマにゾクゾクするわ。
父への感謝と決意
勘三郎さんの十三回忌、まだそんなに経ってないんですね…。

✅ 中村勘九郎と中村七之助は、父の勘三郎さんの十三回忌追善興行について、感謝と悔しさを込めて振り返りました。
✅ 勘九郎は十三回忌の早さを感じ、七之助は父の追善興行に息子としての喜びを感じていると語りました。
✅ 来年2月には猿若祭二月大歌舞伎、3月には名古屋平成中村座公演が開催され、その他にも追善興行として様々な公演が予定されています。
さらに読む ⇒デイリースポーツ online出典/画像元: https://www.daily.co.jp/gossip/2023/11/28/0017075873.shtml勘九郎さんと七之助さんの言葉には、父の教えを受け継ぐ強い意志が感じられます。
勘九郎は、勘三郎の逝去以来の悔しさや感謝の気持ち、そして父が残してくれたものに対する決意を語りました。
七之助は、父の気持ちをより深く理解するようになったこと、兄弟で父の演目を継承していくことの重みを語りました。
両者は、父の十三回忌追善興行への強い思いと、歌舞伎俳優としての未来への決意を示しました。
親子の絆、そして伝統の重みを感じますね。
「陽春歌舞伎特別公演2024」「春暁歌舞伎特別公演2024」
全国巡業公演は、多くの人に歌舞伎の魅力を伝える良い機会ですね。
公開日:2024/03/22

✅ 中村勘九郎と中村七之助による中村屋一門恒例の全国巡業公演が2024年春に開催される。
✅ 「陽春歌舞伎特別公演2024」と「春暁歌舞伎特別公演2024」の2つの公演が予定されており、それぞれ十八世中村勘三郎の十三回忌追善公演として、伝統的な歌舞伎舞踊が上演される。
✅ 公演では、トークコーナー、演目解説、そして勘九郎・七之助兄弟に加え、勘太郎、長三郎、弟子たちも参加し、歌舞伎の魅力を伝える。
さらに読む ⇒ローチケ演劇宣言!出典/画像元: https://engekisengen.com/genre/tranditional/74506/トークコーナーや演目解説など、観客との交流を重視している点が素晴らしいと思います。
中村勘九郎と中村七之助の合同取材会が開催され、2024年春に行われる「陽春歌舞伎特別公演2024」「春暁歌舞伎特別公演2024」について語られた。
これらの公演は、2人の父である中村勘三郎の十三回忌の追善公演として行われ、勘九郎は父の愛した歌舞伎を継承し、全国の観客に楽しんでいただけるような公演にしたいと意気込みを語った。
七之助は父の十三回忌追善公演を任せてもらえたことに感謝を述べた。
公演では、恒例のトークコーナーが実施されるほか、演目として「鶴亀」「舞鶴雪月花」「若鶴彩競廓景色」「舞鶴五條橋」が上演されることが発表された。
トークコーナーでは、観客との交流を重視し、初めて歌舞伎を観る人にも楽しめる内容にするという。
勘九郎は、古典舞踊の「鶴亀」と「若鶴彩競廓景色」で、歌舞伎らしいおめでたい雰囲気を出し、観客に楽しんでもらうことを目指している。
七之助は、祖父である十七世勘三郎のために作られた舞踊劇である「舞鶴雪月花」と「舞鶴五條橋」について、それぞれの魅力を語った。
トークコーナーとかあったら、絶対楽しいと思うー!
次世代の活躍に期待
勘太郎さんと長三郎さんの活躍にも注目が集まっていますね。

✅ 2月2日から始まる「二月大歌舞伎」では、中村勘九郎、中村七之助、中村勘太郎、中村長三郎が、十七世中村勘三郎の三十三回忌追善狂言として、『奥州安達原』 「袖萩祭文」、 『連獅子』を上演します。
✅ 十七世勘三郎の思い出話や、勘九郎、七之助が語る十八世勘三郎との稽古、そして初めて連獅子に挑戦する9歳の勘太郎の意気込みなどが語られています。
✅ 今回の「二月大歌舞伎」では、家族の絆と、十七世勘三郎の芸を受け継ぐという強い意志を感じることができます。
さらに読む ⇒歌舞伎美人出典/画像元: https://www.kabuki-bito.jp/news/6595次世代を担う二人の成長が楽しみですね。
今回の公演には、勘九郎と七之助の子供である勘太郎と長三郎も出演する。
勘九郎は、2人が祖父のために作られた演目を演じることに喜びを感じ、独特な感性を持った2人なら安心して任せられると語った。
七之助は、2人の活躍に期待していることを表明した。
ホンマに、歌舞伎の世界は、親子3代で受け継がれるんやな。
七回忌追善公演
七回忌追善公演も、非常に楽しみです。

✅ 十八世中村勘三郎の七回忌追善公演が、10月に歌舞伎座、11月に平成中村座の2カ月連続で行われることが発表された。
✅ 10月の歌舞伎座公演では、昼の部に「三人吉三巴白浪」「大江山酒呑童子」「佐倉義民伝」、夜の部に「宮島のだんまり」「吉野山」「助六曲輪初花桜」を上演する。
✅ 11月の平成中村座公演では、昼の部に「実盛物語」「近江のお兼」「狐狸狐狸ばなし」、夜の部に「弥栄芝居賑」「舞鶴五條橋」「仮名手本忠臣蔵」を上演する。
さらに読む ⇒ナタリー - ポップカルチャーのニュースサイト出典/画像元: https://natalie.mu/stage/news/292788勘九郎さんと七之助さんの、父への熱い思いが伝わってくる公演になりそうですね。
2012年12月に亡くなった十八世中村勘三郎の七回忌追善公演が、10月歌舞伎座「芸術祭十月大歌舞伎」、11月平成中村座「十一月大歌舞伎」にて開催されます。
出演する勘九郎と七之助は、祖父十七世勘三郎の言葉「追善ができるような役者になってくれ」を胸に、父への思いを込めて公演に臨みます。
歌舞伎座では、勘九郎が『大江山酒呑童子』の酒呑童子、『吉野山』の狐忠信、『助六曲輪初花桜』の白酒売など、父ゆかりの演目を演じます。
七之助は、『三人吉三巴白浪』のお嬢吉三、『佐倉義民伝』のおさん、『助六曲輪初花桜』の揚巻など、父の思い出が詰まった役々に挑戦します。
平成中村座では、勘九郎が『実盛物語』の実盛、『舞鶴五條橋』の弁慶、『仮名手本忠臣蔵』「七段目」の平右衛門を、七之助が『近江のお兼』のお兼、『狐狸狐狸ばなし』のおきわ、『仮名手本忠臣蔵』「七段目」のおかるを演じます。
父が築き上げた歌舞伎座と平成中村座で、父への感謝と追善の思いを込めて、2カ月連続の公演が行われます。
歌舞伎は、役者の個性と伝統が融合することで、独特の芸術を生み出すものです。
今回のインタビューでは、中村勘九郎さんと中村七之助さんの、父への深い愛情と、歌舞伎への強い情熱を感じることができました。
💡 中村勘九郎さんと中村七之助さんが、十八世中村勘三郎の十三回忌追善興行について語りました。
💡 2024年春には、中村屋一門恒例の全国巡業公演「陽春歌舞伎特別公演2024」「春暁歌舞伎特別公演2024」が開催されます。
💡 七回忌追善公演は、10月歌舞伎座「芸術祭十月大歌舞伎」、11月平成中村座「十一月大歌舞伎」にて開催されます。