NGT48山口真帆さん暴行事件！真相とその後は？アイドルグループと運営会社の闇とは！？

AKSの会見と新たな問題点

AKSの会見は、事件に対する対応の遅さと、組織としての責任の軽さを改めて感じさせました。

秋元康氏「責任者なんだから」「しっかりやれ」AKS松村匠氏証言

公開日:2019/03/24

✅ NGT48の運営会社AKSは、山口真帆への暴行事件に関する第三者委員会の調査結果を受け会見を開き、結果を受け入れ謝罪した。

✅ 会見では、秋元康氏が事件について「大変憂慮している」と発言し、今後の対応について「しっかりやれ」と激励したことが明らかになった。

✅ AKSは、事件の真相解明と再発防止に向け、体制の立て直しを進めるとともに、メンバーやファンとのコミュニケーションを強化していくことを表明した。

さらに読む ⇒マイナビニュース出典/画像元: https://news.mynavi.jp/article/yamaguchimaho-5/

秋元康さんの発言は、事件に対する責任を全く感じません。

2019年7月、AKSは、山口真帆さんへの暴行事件に関する第三者委員会の調査結果について会見を開き、説明を行いました。

会見では、山口真帆が告発ツイートで犯人と交際していたメンバーがいると主張したこと、AKSがメンバーの犯人との交際を不問にしたこと、山口真帆の謝罪を否定したこと、秋元康氏から松村匠氏に対して責任を問われたことなど、事件に関する様々な問題点が明らかになりました。

AKSは、事件に対する対応について説明し、謝罪を行いました。

秋元先生って、まさかこんなこと言っちゃうんだ。

和解と新たな疑惑

この事件は、和解によって一応の決着を見ましたが、様々な疑問が残ります。

NGT裁判』和解が成立、山口真帆への暴行関与で、被告側が「AKS」に賠償金数百万円、謝罪文と出禁も：中日スポーツ・東京中日スポーツ

✅ NGT48の元メンバー山口真帆さんへの暴行事件で、加害者2名とAKS（現ヴァーナロッサム）が和解した。

✅ 和解内容は、加害者2名が山口さんへ数百万円の賠償金を支払い、事件に関する事実を認め謝罪すること、さらにAKSグループの名誉やイメージを損なう行為を禁止することなど。

✅ 原告側は、加害者が山口さんの承諾を得ずに自宅を訪問し、暴行を加えた事実を認め、他のメンバーが事件に関与していないことが証明できたため、一定の成果があったと評価している。

さらに読む ⇒中日新聞Web出典/画像元: https://www.chunichi.co.jp/article/25371

和解によって事件は一応の決着を見ましたが、根本的な解決には程遠いと思います。

2019年8月、AKSは、男性2人に3000万円の損害賠償を求めた裁判が和解しました。

和解条項では、男性2人はAKS側に5年間で240万円を支払うこと、AKB48グループのイベントに参加しないこと、グループの名誉を毀損した際には違約金1000万円を支払うことが定められました。

男性2人は謝罪文で山口真帆さんに対する暴行を認めつつも、NGT48メンバーの関与を否定しました。

AKS側は和解について、NGT48メンバーの潔白が証明されたと主張しており、山口真帆さんとの意思疎通はなかったと説明しています。

和解って、ほんまにこれでええんか？

AKSの未来

AKSは、この事件を教訓に、より良い運営体制を構築していく必要があると思います。

ＡＫＳが国内ＡＫＢ全グループから撤退…ＨＫＴなど６グループは独立採算制に/芸能/デイリースポーツ online

✅ AKSが国内AKBグループの運営から撤退し、社名を「株式会社ヴァーナロッサム」に変更。

✅ 国内6グループ（AKB48、HKT48、NGT48、SKE48、NMB48、STU48）は独立採算制を敷き、それぞれ独立した会社として運営される。

✅ グループの巨大化に伴い、運営側とメンバーの密接なコミュニケーションや地域との連携を深めるために、独立採算制への移行が行われた。

さらに読む ⇒デイリースポーツ online出典/画像元: https://www.daily.co.jp/gossip/2020/01/20/0013049833.shtml

AKSの運営体制の刷新は、グループの将来にとって大きな転換期になるでしょう。

AKSは国内グループの運営事業から撤退し、社名変更、運営体制を刷新しましたが、一連の事件によって失ったものは大きく、疑惑のメンバーが在籍している限り、グループの低迷と批判は続く可能性があります。

AKSは、組織改革によって、信頼回復を目指すべきです。

この事件を通して、アイドル業界の闇が明らかになり、多くの課題が残されました。