井上芳雄主演舞台『首切り王子と愚かな女』はどんな作品?蓬莱竜太が描く、欲望渦巻く王国の物語とは!!?
💡 井上芳雄さんと蓬莱竜太さんがタッグを組んだ新作舞台
💡 現代劇ではなく、観客をフィクションの世界に誘う
💡 井上芳雄さんが王子役への意気込みを語った
それでは、第一章、舞台『首切り王子と愚かな女』開幕についてお話しましょう。
舞台『首切り王子と愚かな女』開幕
それでは、第一章、舞台『首切り王子と愚かな女』開幕についてお話しましょう。
✅ 井上芳雄と蓬莱竜太がタッグを組んだ新作舞台「首切り王子と愚かな女」が2021年6月15日に開幕。
✅ この作品は、現代劇ではなく、観客をフィクションの世界に誘い、異世界を楽しんでもらうことを目指している。
✅ 井上芳雄は、王子役について「これが王子役の集大成」と語り、劇中での自身の役どころへの意気込みを語った。
さらに読む ⇒SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイス出典/画像元: https://spice.eplus.jp/articles/288540ダークファンタジーの世界観が、とても興味深いです。舞台セットも、想像力を掻き立てるものだったんですね。
2021年6月15日、東京・PARCO劇場にて、蓬莱竜太作・演出によるパルコ・プロデュース『首切り王子と愚かな女』が開幕した。本作は、架空の王国を舞台に、大人たちの欲望渦巻くダーク・ファンタジー。出演は、井上芳雄、伊藤沙莉、若村麻由美ら。井上は、癇癪持ちで自分勝手な゛首切り王子゛を演じ、伊藤は死を恐れないことから゛首切り王子゛に興味を持つ゛愚かな女゛ヴィリ役を演じる。若村は、井上演じる゛首切り王子゛の兄が病に倒れたことから悲しみに暮れ、国政を放棄した゛永久女王゛を演じる。蓬莱は、現代の状況を反映した作品として、観客をフィクションの世界にいざない、異世界にいるような感覚を味わってもらうことを目指したと語った。舞台セットは、ファンタジー作品としては異質な様相を呈しており、演劇の持つ想像力の豊かさを前面に出した演出となっている。俳優たちは、舞台上でシーンが進む様子を見つめるオフの姿を見せるなど、観客は稽古場をのぞき見るような感覚で作品を楽しめる。開演5分前から舞台上に現れる俳優たちの姿も見どころの一つだ。
えーっと、なんか、舞台って、すごい、大人っぽい!
おう、舞台って、ようけ金かかるやろな。
舞台セットの斬新さは、演劇における想像力の可能性を示唆していますね。
キャスト・スタッフからのコメント
では、続いて、キャスト・スタッフからのコメントについてお話しましょう。
✅ 「首切り王子と愚かな女」は、蓬莱竜太と井上芳雄が約6年ぶりにタッグを組んだダークファンタジー作品。雪深い王国ルーブを舞台に、女王デンが溺愛する第1王子ナルの病死をきっかけに、20年ぶりに呼び戻された第2王子トルが、反乱分子を次々に処刑し゛首切り王子゛と呼ばれるようになる。
✅ 井上芳雄は、残忍ながらも孤独を抱えるトルを繊細な演技で表現し、伊藤沙莉はバイタリティあふれるヴィリ役で舞台を駆け回る。蓬莱竜太は、稽古場のような舞台美術を用いることで、演劇の想像力をそのまま表現し、俳優の゛オフ゛と゛オン゛を見せることで、演劇ができていく過程を観客に見せることを目指した。
✅ 井上芳雄は、自身の年齢を重ねてからの役柄への向き合い方を語り、伊藤沙莉は役柄への共感を語った。若村麻由美は、家族の物語としての側面を強調し、命について改めて考えさせられる作品だと述べた。
さらに読む ⇒ナタリー - ポップカルチャーのニュースサイト出典/画像元: https://natalie.mu/stage/news/432653井上芳雄さんと蓬莱竜太さんの組み合わせは、いつも斬新で、期待を裏切らないですね。
井上芳雄と蓬莱竜太による新作舞台『首切り王子と愚かな女』が2021年6月15日に開幕。蓬莱竜太による演出、井上芳雄主演、伊藤沙莉、若村麻由美が出演する大人のダーク・ファンタジーだ。井上芳雄は、初日を迎える喜びと、作品への期待を語った。伊藤沙莉は、4年ぶりの舞台への緊張と意気込みを、若村麻由美はファンタジー作品初出演への意気込みをそれぞれ述べた。蓬莱竜太は、現代劇ではなく、異世界を味わえる作品を目指したと説明。井上芳雄と伊藤沙莉という個性的なキャラクターを軸に、悲惨ながらもエンターテイメント性の高い物語が展開される。井上芳雄は、蓬莱竜太とのタッグ作品は4作品目であり、PARCO劇場での作品はいつも新鮮な世界観を楽しめるという。今回の作品は、王子役を演じる喜びと、自身の俳優人生における集大成となるような作品にしたいという意気込みを語った。伊藤沙莉は、井上芳雄の王子様のような立ち居振る舞いを称賛し、王子役としての魅力に注目してほしいと語った。若村麻由美は、共演者との信頼関係と、作品の完成への期待を述べた。『首切り王子と愚かな女』は、個性的なキャストと蓬莱竜太の演出による、唯一無二の世界観が楽しめる舞台作品となっている。
わー、すごい豪華なメンバー!
ほんま、舞台って、役者の顔だけで、半分は決まってるわな。
俳優陣のコメントから、それぞれの役柄への深い理解と熱意が伝わってきます。
舞台を観劇した感想
では、続いて、舞台を観劇した感想についてお話しましょう。
公開日:2021/03/30
✅ 井上芳雄と伊藤沙莉が初共演する舞台「首切り王子と愚かな女」の上演が決定。劇作家・演出家の蓬莱竜太による、欲望渦巻く王室を描く大人のファンタジー作品。
✅ 井上芳雄は癇癪持ちの゛首切り王子゛、伊藤沙莉は王子に慕われる゛愚かな女゛を演じ、高橋努、入山法子、太田緑ロランス、石田佳央、和田琢磨、若村麻由美ら実力派俳優陣が出演。
✅ 東京公演は6月15日~7月4日にPARCO劇場にて上演。チケットは5月8日より一般発売開始。
さらに読む ⇒シネマカフェ cinemacafe.net出典/画像元: https://www.cinemacafe.net/article/2021/03/30/72093.html観劇された方の感想、ありがとうございます。舞台の臨場感が伝わってきますね。
2021年7月4日に東京・パルコ劇場で上演中の「首切り王子と愚かな女」を観劇した感想です。作・演出は蓬莱竜太さんで、ファンタジー要素がありつつも、蓬莱作品らしい冷や汗をかくような感覚も味わえました。舞台セットはシンプルながらも、役者の演技によって宮殿、兵士の詰め所、断崖絶壁など様々な場所を表現し、観客の想像力を掻き立てます。特に、舞台中央に重ねられた木箱と、客席を囲むアクリルのユニットボックスは、稽古場をそのまま舞台に乗せたような、斬新なアイデアでした。また、役者たちの演技も素晴らしく、井上芳雄さんの繊細でリアルな演技に引き込まれ、伊藤沙莉さんの存在感溢れる演技にも感心しました。特に、トル王子役の芳雄さんは、出生に曰くがあり、教育も愛情も受けずに育ったため、王子様というよりは成り上がり感がありつつも気品を感じさせました。ヴィリ役の伊藤沙莉さんは、死のうとしていたところを生かされたという設定を、リアルに表現し、そのハスキーでドスの利いた声は迫力がありました。二人の演技を通して、生きることの大切さ、そして受け継がれていく命の連鎖を感じることができました。舞台セット、役者の演技、そして蓬莱竜太さんの演出が見事に調和し、素晴らしい作品に仕上がっていました。
舞台って、テレビと違って、生で観れるのがいいよね!
ん~、舞台って、ホンマに、役者が命がけやなあ。
井上芳雄さんの繊細な演技と、伊藤沙莉さんの存在感溢れる演技の対比が印象的ですね。
WOWOWでの放送決定
では、続いて、WOWOWでの放送決定についてお話しましょう。
✅ 舞台「首切り王子と愚かな女」の開幕直前取材会で、出演者である井上芳雄さん、伊藤沙莉さん、若村麻由美さん、そして作・演出の蓬莱竜太さんのコメントが到着しました。
✅ 井上さんは、王子役への意気込みを語り、伊藤さんは舞台への緊張感を持ちながらも作品への想いを熱く語っています。若村さんは、ファンタジー作品初出演ながら、作品の魅力や共演者への賛辞を述べています。
✅ 蓬莱さんは、困難な状況下での初日を迎える喜びを語りつつ、作品が持つファンタジー性と現実社会への投影、そしてキャストの個性を活かした演出へのこだわりについて語っています。
さらに読む ⇒PARCO STAGE|パルコ出典/画像元: https://stage.parco.jp/blog/detail/2601WOWOWで放送されるんですね。舞台を観に行けなかった方も、これで観れるのは嬉しいですね。
井上芳雄主演の舞台『首切り王子と愚かな女』がWOWOWで今冬放送されることが決定しました。蓬莱竜太によるダークファンタジーで、架空の王国ルーブを舞台に、自分勝手で傍若無人の゛首切り王子゛トルと、彼と運命的に出会う゛愚かな女゛ヴィリを巡る物語が展開されます。トル役を井上芳雄、ヴィリ役を伊藤沙莉が演じ、高橋努、入山法子、太田緑ロランス、石田佳央、和田琢磨、若村麻由美ら豪華キャストが出演します。6月から7月にかけて東京・大阪・広島・福岡で上演された舞台の映像がWOWOWで放送される予定です。
えー、テレビで観れるの!?
おう、舞台って、テレビで見たら、面白ないやろな。
舞台の映像化は、演劇の新たな可能性を示唆しています。
伊藤沙莉の舞台への意気込み
では、続いて、伊藤沙莉さんの舞台への意気込みについてお話しましょう。
公開日:2021/06/04
✅ 伊藤沙莉は、蓬莱竜太の作品の魅力を「みんなが経験したことがあるような、ちょっとした古傷や痛みを丁寧に描いているところ」と語り、本作もファンタジーでありながら「人間の多面性」を描いていると評価している。
✅ 伊藤沙莉は自身が演じるヴィリを「見ている方に近い存在」と捉え、自分の経験や共通点から役柄に投影しながら演じていると明かす。特に、ヴィリの姉への複雑な感情に共感し、自身の「シスコン」な側面と重ね合わせていることを語っている。
✅ 伊藤沙莉は、舞台の魅力を「生もの」であること、毎回同じ演じ方でも観客にとってはその日だけの特別な体験になる点、そして「ライブ感」にあると述べている。また、役者として生きている実感を得られる舞台での演技は、彼女にとって常に「楽しい」ものだと締めくくっている。
さらに読む ⇒エンタメOVO(オーヴォ)出典/画像元: https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/interview/1276910伊藤沙莉さんの舞台に対する熱い想いが伝わってきますね。
伊藤沙莉が約4年ぶりに舞台に立つ作品は、蓬莱竜太が書き下ろした「首切り王子と愚かな女」。伊藤は、王子に仕える「愚かな女」ヴィリ役を演じる。蓬莱作品の「みんなが経験したことがあるような、ちょっとした古傷や痛み」を丁寧に描くところが魅力だと語る伊藤は、本作でも人間の多面性を描き出す蓬莱作品の魅力を感じている。ヴィリは身近な存在であり、伊藤自身にも共通点を感じながら演じているという。特に、姉への愛情表現に共感しており、ヴィリのシスコンぶりを理解している。また、井上芳雄演じる「首切り王子」に「まさに王子」と評し、その声と繊細な表現に感銘を受けている。舞台の魅力は、毎回同じ演じ方をする中でも、観客にとってはその日だけの特別な体験になる点にあると語る伊藤。9歳からの役者人生で、特に「GTO」での飯塚健監督との出会いが、役者としての意識を変えるきっかけになったと振り返る。
伊藤沙莉ちゃん、舞台頑張ってるんだね!
おう、女優って、ホンマに大変やな。
伊藤沙莉さんのコメントからは、役者としての真摯な姿勢と、舞台への深い愛情を感じます。
以上、井上芳雄主演舞台『首切り王子と愚かな女』についてご紹介しました。
💡 井上芳雄さんと蓬莱竜太さんのタッグによる、ダークファンタジー舞台
💡 観客を魅了する舞台セットと、俳優たちの熱演
💡 WOWOWでの放送決定で、より多くの方に楽しんでもらえる作品