上岡榮信氏、厳選優良ホームの真実とは!?高齢者施設選びの基準を徹底解説!!
💡 上岡榮信氏は、長年の経験と知識を活かして、高齢者施設の選び方に関する情報を提供している。
💡 上岡氏は、厳選された優良な高齢者施設を掲載した「安心・快適高齢者施設ガイド」を発行している。
💡 上岡氏は、高齢者施設の質を評価する新たなガイドブックの検討を進めている。
では、最初の章として、上岡榮信氏の歩みと「安心・快適高齢者施設ガイド」についてご紹介します。
上岡榮信氏の歩みと「安心・快適高齢者施設ガイド」
上岡榮信氏、本当にすごいですね!
✅ 上岡榮信氏は、長年通訳業務に携わり、グローバル企業や政府機関、介護施設などを訪問し、幅広い知識や人脈を築き上げてきた。
✅ 2010年に一般社団法人を設立し、老人ホーム入居支援サービスを開始。長年の経験を活かし、厳選優良ホームを掲載した「安心・快適高齢者施設ガイド」を出版している。
✅ 近年は、ミシュランのレストランガイドのような、施設の質を評価する新たな形態のガイドブックを検討している。
さらに読む ⇒上岡榮信(うえおかしげのぶ)の高齢者施設ガイド出典/画像元: https://www.ueoka-s.com/profile/長年培ってきた経験と知識に基づいたガイドブック、とても興味深いです。
上岡榮信氏は、長年の海外視察研修や高齢者福祉施設の経験を活かし、2010年に一般社団法人を設立し、老人ホーム入居支援サービスを開始しました。その後、厳選された優良ホームを紹介する「安心・快適高齢者施設ガイド」を発行し、2019年版では40法人、40施設、2022年版では124法人、157施設、300件の表示で、新たなライフステージ別カテゴリーを開発しました。広告収入に依存する出版の限界を感じ、2023年度からはミシュランのレストランガイドのような形態を検討しています。
ホンマに、長生きしてたら、こんなとこに頼らなアカンようになるんやろな。
上岡榮信氏の独自の格付け・評価手法
なるほど、職員総数が多いことが重要なんですね。
✅ 高齢者施設の選び方において、上岡榮信氏は、職員総数が入居者数の8割以上であることを重視しています。これは、入居者一人当たりの介護時間が長く、質の高い介護を提供するためには、多くの職員が必要であるという考えに基づいています。
✅ 上岡氏は、厚生労働省が示す「要介護者3人対職員1人」という基準では、実際には1時間しか介護サービスを提供できないと指摘し、法律を順守しただけの配置では良質な介護にはならないと主張しています。
✅ 職員総数が多い施設は、人件費こそ増加しますが、入居者の満足度が高く、口コミや評判が良くなることで、常に満室となり、職員の定着率も高いため、経営的にも優良であると説明しています。
さらに読む ⇒ シニアガイド出典/画像元: https://seniorguide.jp/column/tsukamoto/1204106.html上岡氏の考える質の高い介護、納得できます。
上岡氏は、高齢者住宅の専門家として、長年の経験に基づいた独自の格付け・評価手法を確立しています。その手法では、職員総数が入居者数の8割以上であることを推奨しており、これは厚労省の職員配置基準「要介護者3人対職員1人」をはるかに上回るものです。上岡氏は、優良施設は人件費などのコストがかかりますが、入居者の満足度が高く、口コミや評判が良いため、常に満室で黒字経営になっていると指摘しています。また、職員の定着率も高い傾向にあるとのことです。
確かに、介護の質を確保するためには、適切な人材配置が不可欠です。
厳選優良ホームの現状と課題
SOMPOケアの取り組みは、業界の課題解決に役立つものですね。
公開日:2023/08/21
✅ SOMPOケアがネクサスケアの子会社化などにより、定員数を大幅に増やし、2022年の「福祉施設・高齢者住宅定員数ランキング」でトップに立った。
✅ 事業を取り巻く環境が厳しい中、SOMPOケアはM&Aや新ブランドの立ち上げなど、持続可能な経営に向けた戦略を展開している。
✅ 記事では、SOMPOケアの取り組みを通して、福祉施設・高齢者住宅業界における課題と、その解決に向けた取り組みが紹介されている。
さらに読む ⇒トップページ│週刊 高齢者住宅新聞 Online出典/画像元: https://www.koureisha-jutaku.com/ranking/ranking2022/厳選優良ホームの少なさ、驚きですね。
上岡氏は、国内施設訪問3100回の結果、厳選優良ホームは全国のベッド数の約1%、法人数では1%であることを明らかにしました。これは、相談者に薦められるホームが5%ほどあると推測していた上岡氏にとって驚くべき結果でした。厳選優良ホームに出会う確率は非常に低く、基準となる評価項目も多く、判断が難しい状況です。
えー、そんなに少ないんだ!
M&Aによる事業継承と介護サービスの現状
M&Aは、介護業界の競争力を強化する手段として注目されています。
✅ 介護業界は超高齢社会における成長産業であり、M&Aの需要が高まっている。その背景には、新規参入企業の増加、既存事業者の経営課題、後継者不足などが挙げられる。
✅ 介護業界は慢性的な人手不足に悩まされており、収益構造上の課題から待遇改善が難しい状況にある。介護報酬の制度設計や総量規制なども、業界全体の収益性に影響を与えている。
✅ M&Aは、介護業界の競争力を強化し、事業拡大や経営効率化を促進する有効な手段となり得る。しかし、M&Aを行う際には、事業規模や経営状況、従業員への影響、法令遵守など、様々な点に注意する必要がある。
さらに読む ⇒会計ソフト・クラウド会計なら弥生株式会社【公式】出典/画像元: https://www.yayoi-kk.co.jp/jigyoshokei/oyakudachi/kaigo/M&Aによる事業継承は、入居者やスタッフにとって、必ずしも良い結果になるとは限りませんね。
M&Aによる事業継承では、入居者の暮らしやスタッフの職場環境が改善されるケースもあれば、逆の場合も多いです。介護サービスはコモディティー化され、収益不動産として扱われる傾向にある一方で、介護は「心・気持ち・思いやり」を重視するべきであると上岡氏は訴えます。1%という数字は、介護の質の低さ、そして真に質の高い施設の少なさ、そして入居者にとって安心できる施設選びの難しさを象徴しています。
介護は、儲けもんやないねん。
上岡榮信氏による高齢者住宅セミナー
上岡氏のセミナーは、高齢者住宅に関わる全ての人にとって有益な情報が満載ですね。
✅ 高齢者住宅の格付けとオペレーター評価の必要性、その評価手法と格付け基準について解説する。
✅ 入居者目線での選択基準、施設の優劣を見極める12の判断基準、評価におけるステークホルダーなどを紹介する。
✅ 超優良なオペレーター20事例をピックアップし、優れた点を解説する。
さらに読む ⇒綜合ユニコム株式会社出典/画像元: https://www.sogo-unicom.co.jp/seminar/n20240404/超優良なオペレーターの事例、ぜひ参考にしたいです。
上岡氏は、高齢者住宅を取り巻く現状と課題、入居者目線での選び方の基準、施設の優劣を見極める12のポイント、超優良なオペレーター20事例などを解説するセミナーを開催しています。このセミナーは、高齢者住宅の運営事業者、介護事業者、医療機関、不動産ファンド、金融関連の方々にとって、高齢者住宅の選び方や運営のノウハウを学ぶ貴重な機会となります。
高齢者住宅選びのヒントになる情報が得られるセミナーですね。
本日は、上岡榮信氏による高齢者施設選びのポイントについてお話いただきました。
💡 上岡氏は、厳選された優良な高齢者施設を「安心・快適高齢者施設ガイド」で紹介している。
💡 上岡氏は、職員総数が入居者数の8割以上であることを重視している。
💡 厳選優良ホームは全国のベッド数の約1%、法人数では1%と非常に少ない。