綿引勝彦、名脇役の人生!?数々のドラマ出演とは!!?
💡 綿引勝彦さんは、1945年11月23日生まれの俳優です。
💡 数々のドラマや映画に出演し、幅広い役柄を演じてきました。
💡 近年は、膵臓がんと闘病していましたが、2020年12月30日に亡くなりました。
それでは、俳優・綿引勝彦さんの生涯について詳しく見ていきましょう。
俳優への道
綿引勝彦さんの俳優人生を振り返ります。
✅ 俳優・綿引勝彦さんが、昨年12月30日に膵臓がんのため亡くなりました。享年75歳。
✅ 綿引さんは2018年8月に手術を受け、その後進行性のがん細胞が見つかり、3年にわたる闘病生活を送っていました。
✅ 妻の樫山文枝さんは、綿引さんが自宅で穏やかに療養を続け、クリスマスの夜に容体が急変し、眠るように逝去したことを明かしました。
さらに読む ⇒デイリースポーツ online出典/画像元: https://www.daily.co.jp/gossip/2021/01/13/0014002846.shtml3年にわたる闘病生活、本当につらかったでしょうね。
ご冥福をお祈りいたします。
綿引勝彦さんは1945年11月23日生まれの俳優です。
東京都武蔵野市出身で、日本大学鶴ヶ丘高等学校を卒業し、日本大学藝術学部を中退しました。
少年時代はプロ野球選手を目指していましたが、高校で挫折し、演劇の世界に進むことを決意しました。
劇団民藝では、名優たちに囲まれながらも、なかなか良い役には恵まれず、地方公演での大道具準備などが主な仕事でした。
しかし、日生劇場での「アンネの日記」公演で、下元勉の代役としてアンネの部屋係を務めたことがきっかけで、俳優として注目されるようになりました。
1982年には、役者を始めるきっかけとなった仲代達矢と「鬼龍院花子の生涯」で共演を果たしました。
あぁ、あの顔は忘れられへんわ。なんか、ええ味出してる役者さんやったなぁ。
数々のドラマ出演
数々のドラマに出演されてきた綿引勝彦さんですが、特に印象的な作品は?。
✅ 組織に裏切られた3人の悪党と、彼らを束ねる老刑事が、それぞれの゛筋゛を通すために奮闘する物語。
✅ 中井貴一、ユースケサンタマリア、ピエール瀧など豪華キャストが集結し、昭和任侠の世界観を描き出す。
✅ 原作は90年初期の作品だが、現代でも通用する設定と、豪華キャストとスタッフによるアレンジに注目。
さらに読む ⇒クランクイン! - エンタメの「今」がわかる 映画&エンタメニュース出典/画像元: https://m.crank-in.net/news/40092/1豪華キャストが集結した作品ですね。
綿引勝彦さんの存在感は、作品に深みを与えていたと思います。
綿引勝彦さんは、2016年に放送されたドラマ「きんぴか」に出演しました。
これは、淺田次郎の同名小説を中井貴一主演でドラマ化した作品で、中井貴一演じるヤクザ、ピエール瀧演じる元自衛官、ユースケ・サンタマリア演じる元政治家秘書という3人が織りなす物語です。
また、綿引勝彦さんは2016年には「湯けむりバスツアー 桜庭さやかの事件簿7」にも出演しています。
他にも、2015年には「かぶき者慶次」に出演し、前田慶次を演じた藤竜也と共演しています。
さらに、2015年には「京都人情捜査ファイル」に出演し、高橋克典演じる戸隠が、警察の犯罪被害者支援室を舞台に、捜査権限がないながらも事件の真相を追求する姿を描いています。
2015年には、「新ナニワ金融道」にも出演しています。
この作品は、中居正広演じる灰原が、消費者金融の世界を舞台に、借金の取り立てに奮闘する物語です。
綿引勝彦さんは、2013年には「内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ」と「科捜研の女13」にも出演しています。
さらに、2011年には「相棒 season10」と「新・示談交渉人裏ファイル」に出演しています。
2009年には、「新・警視庁捜査一課9係」に出演し、監察医役の原沙知江と共に事件解決に挑んでいます。
2008年には、「おみやさんVI」に出演し、渡瀬恒彦演じる鳥居と共に、迷宮入りした事件の真相を解明しています。
綿引勝彦さんは、時代劇にも多く出演されていますね。
役者としての信念
綿引勝彦さんの役者としての信念についてお伺いします。
公開日:2019/09/12
✅ 映画「一粒の麦 荻野吟子の生涯」は、明治時代の「男尊女卑」の中で、日本初の女医を目指した荻野吟子の波乱万丈の人生を描いたノンフィクション映画です。
✅ 綿引勝彦さんは、吟子の教育熱心な父親役を演じており、当時の厳しい現実の中で、娘を励まし続けた父親の心情を演じきりました。
✅ 綿引さんは、過去の不摂生により胸部大動脈瘤を患った経験から、健康意識が大きく変わり、食事や運動に気を配るようになったとのこと。健康な生活を送れていることに感謝し、ストレス発散にはドライブを楽しんでいるそうです。
さらに読む ⇒- 元気の輪出典/画像元: https://interview.genkiweb.jp/genki_no_wa/post-953/健康意識が高まったとのことですね。
俳優として、健康管理は大切です。
綿引勝彦さんは、映画『一粒の麦荻野吟子の生涯』で主人公・吟子の父親を演じます。
吟子は、明治時代の女性蔑視の中で、日本初の女医になるまでの人生を歩みます。
綿引さんは、娘思いの父親役を演じながら、吟子の苦難に心を痛め、彼女の生き様を尊敬しています。
綿引さんは、2005年に胸部大動脈瘤という病気を経験し、健康意識が高まりました。
現在は、ウォーキングやバランスの取れた食事を心がけ、病院にも定期的に通っています。
ストレス解消にはドライブに出かけ、役者の仕事について考える時間を楽しんでいます。
綿引さんは、若い頃からセリフの大切さを学び、感情を言葉で伝えることを心掛けているベテラン俳優です。
え、綿引さんって病気だったんだ?
晩年と家族
綿引勝彦さんの晩年と家族についてご紹介します。
✅ 俳優の綿引勝彦さんが膵臓がんのため、昨年12月30日に75歳で死去されました。
✅ 綿引さんは2018年に膵臓がんと診断され、2019年には肺への転移が見つかり、その後は化学療法を受けていましたが、昨年11月に治療を打ち切って自宅で療養を続けていました。
✅ 綿引さんは「天までとどけ」や「鬼平犯科帳」など数々のドラマや映画に出演し、多くの人に親しまれていました。
さらに読む ⇒中日新聞Web出典/画像元: https://www.chunichi.co.jp/article/184839ご家族の皆様には、心からお悔やみ申し上げます。
俳優の綿引勝彦さんは、2020年12月30日にすい臓がんで亡くなりました。
享年75歳でした。
所属事務所が2021年1月13日に発表しました。
綿引さんは、1945年11月23日生まれ。
東京都出身です。
日本大学芸術学部を中退後、劇団民藝に入団しました。
当初は、「ナニワ金融道」などのドラマや映画作品での悪役として活躍していましたが、1991年から放送されていたTBSのドラマシリーズ「天までとどけ」での父親役の好演で人気となり、善人役まで幅広く演じる名脇役になりました。
「天までとどけ」は、綿引さんが演じた夫役と岡江久美子さんが演じた妻役の夫婦が、八男五女の子供たちの面倒を見るというホームドラマで、1999年まで8年間にわたり放送されました。
綿引さんは、ヤクザ映画の悪役にとどまらず、「鬼平犯科帳」などの時代劇や「徳川家康」「毛利元就」などのNHK大河ドラマなどにも数多く出演しています。
1990年代後半には、NINTENDO64のテレビゲーム「ピカチュウげんきでちゅう」をはじめとしたポケモンのCMシリーズにコミカルな役で出演したことでもブレイクしました。
さらに、2000年代には、2001年劇場公開のアニメ映画「WXIII機動警察パトレイバー」で主人公の久住武史役で声優としても活動しています。
綿引さんは、結婚していて、妻は女優の樫山文枝さんです。
樫山さんは、1941年8月13日生まれ。
東京都出身です。
ドイツ近世哲学や実存哲学を研究した哲学者で、早稲田大学の教授も務めていました。
綿引さんと樫山さんは、おしどり夫婦として知られていました。
奥さん、哲学者やってたんや。知らんかったわ。
綿引勝彦さんは、多くの作品に出演し、視聴者を魅了してきました。
ご冥福をお祈りいたします。
💡 綿引勝彦さんは、1945年11月23日生まれの俳優です。
💡 数々のドラマや映画に出演し、幅広い役柄を演じてきました。
💡 2020年12月30日に膵臓がんで亡くなりました。享年75歳でした。