東京ドームってホームラン出やすいの?「ドームラン」の真実とは!?
東京ドームはホームランが出やすい球場?真相を検証!データや噂を紐解き、ドームランの謎に迫ります!
💡 東京ドームは、日本のプロ野球チームである読売ジャイアンツの本拠地として知られています。
💡 東京ドームは、開場以来、多くのホームランが飛び出しており、ホームランが出やすい球場として知られています。
💡 しかし、近年では、ドームランと呼ばれる、東京ドーム特有のホームランが話題になっています。
それでは最初の項目から見ていきましょう。
東京ドームのホームラン傾向
東京ドームは本当にホームランが出やすい球場?
年によって違う
それでは、東京ドームのホームラン傾向について詳しく見ていきましょう。

✅ パークファクターは、球場ごとの成績から算出される指標であり、本塁打の出やすさ・出にくさ、得点の入りやすさ・入りにくさなどを数量化するものです。
✅ パークファクターは、本塁打数、得点などの様々な項目で算出でき、球場ごとの特徴を表す指標として、選手の成績分析や試合結果の解釈に役立ちます。
✅ 球場の形状や改修によってパークファクターは変化し、本塁打が出やすくなったり、逆に難しくなったりします。そのため、パークファクターは、球場ごとの特性を理解する上で重要な要素です。
さらに読む ⇒現代ビジネス | 講談社 @gendai_biz出典/画像元: https://gendai.media/articles/-/106995?page=3なるほど、東京ドームは、ホームランが出やすい球場として認識されていますが、実際には年によって状況が異なっているんですね!。
東京ドームは、ホームランが出やすい球場として認識されていますが、実際には年によって状況が異なっています。
2015年のデータでは、1試合当たりのホームラン数は1.51本と、他の球場と比べて少なく、2019年にはホームラン率がセリーグでトップ3に入りました。
一方で、2010年には2.88本と突出した記録があり、2020年度のパークファクターでは明治神宮球場の方がホームランが出やすい結果が出ています。
このように、東京ドームは年によってホームランが出やすいという評価が変わることがわかります。
過去のデータから、東京ドームは必ずしもホームランが出やすい球場とは言い切れないことがわかります。
ほんまかいな?、東京ドームってホンマにホームランが出やすい球場なんかな?
東京ドーム構造とホームランの関係
東京ドームはホームランが出やすい球場?
半分ネタだけど、実際はそうみたい
次に、東京ドームの構造とホームランの関係について見ていきましょう。
公開日:2022/02/03

✅ 東京ドームにおける通算本塁打ランキングでは、1位は清原和博選手の113本塁打、2位は坂本勇人選手の135本塁打、3位はラミレス選手の91本塁打となっている。
✅ 上位には、巨人軍で活躍した選手が多く、特に清原和博選手は西武時代も含めると20本のホームランを記録している一方で、巨人時代には92本のホームランを記録しており、東京ドームとの相性の良さを感じさせる。
✅ ラミレス選手は外国人選手として唯一トップ10入りを果たしており、2001年から日本球界に足を踏み入れ、2008年から巨人に移籍後、2010年には49本のホームランを放ち、最多本塁打のタイトルを獲得するなど、東京ドームで多くの活躍を見せた。
さらに読む ⇒ ベースボールチャンネル出典/画像元: https://www.baseballchannel.jp/npb/96330/清原さんや坂本選手など、巨人のレジェンドと呼ばれる選手たちが数々のホームランを打っているんですね。
東京ドームは、巨人が空調操作で打球の飛距離を伸ばしホームランを量産しているという噂から「からくり」と呼ばれることがあります。
この噂は半分ネタとして扱われていますが、東京ドームは平均的な球場よりホームランが出やすい球場であることは確かです。
東京ドームは、中間部分が狭く、外野フライがスタンドインする場合が多い一方、中堅・両翼の距離は平均的な大きさです。
これは、建設時に公認野球規則で定められた両翼100m、中堅122mの基準を満たそうとすると、他球場と比べて極めて巨大になり、本塁打が出にくくなるため、中間部分を狭くすることで対応した結果によるものです。
1988年から東京ドームに移転した巨人や日本ハムは、移転後、年平均本塁打数が減少しており、東京ドームの大きさが本塁打数に影響を与えている可能性があります。
構造的にホームランが出やすいようになっている、というのは興味深いですね。
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