『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』は、どんなドラマ?坂元裕二脚本の傑作とは!!?
有村架純&高良健吾主演、坂元裕二脚本の切なくも温かい群像劇。震災を背景に、東京で恋と夢を追う若者たちの複雑な恋愛模様を描く。西島隆弘の切ない御曹司演技も話題!月9ドラマの新たな地平を切り拓いた作品。
💡 東日本大震災を背景にした恋愛群像劇である。
💡 坂元裕二氏による脚本が特徴的で、登場人物たちの繊細な心理描写が魅力となっている。
💡 東京と北海道を舞台に、登場人物たちの複雑な恋愛模様が展開される。
それでは、ドラマのあらすじや登場人物について詳しく見ていきましょう。
運命の出会い:音と練の邂逅
いつか泣く恋、震災と東京…何を描いたドラマ?
複雑な恋愛模様と社会を描く群像劇。
このドラマは、2011年前後の東日本大震災発生時と、5年後の2016年の2つの時間軸で展開されます。
公開日:2023/05/06

✅ 「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」は、北海道で暮らす杉原音と東京で引っ越し業に勤める曽田練の、運命的な出会いを描いたラブストーリーです。
✅ 練は、北海道で盗まれたカバンの中から「音へ…」と書かれた手紙を見つけたことから、音を探しに行くことを決意します。
✅ このドラマは、坂元裕二による脚本、有村架純と高良健吾の共演、そして手嶌葵の主題歌「明日への手紙」が話題となりました。
さらに読む ⇒出典/画像元: https://zapmania.tokyo/itsukakonokoiwo-synopsis震災の影響を受けた登場人物たちの心の傷や成長がリアルに描かれていて、とても印象的でした。
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』は、2016年1月18日から3月21日までフジテレビ系「月9」枠で放送されたテレビドラマ。
有村架純と高良健吾が主演を務め、坂元裕二が脚本を担当したオリジナル作品。
主人公の音(有村架純)と練(高良健吾)を中心に、彼らを取り巻く男女4人の複雑な恋愛模様を描いた群像ラブストーリー。
物語は、2011年前後の東日本大震災発生時と、5年後の2016年の2つの時間軸で展開される。
練は、祖父が不動産登記詐欺で騙し取られた土地を取り戻すため、農業を諦め東京で運送会社に勤務。
ある日、友人の晴太(坂口健太郎)が北海道旅行から戻ると、カバンの中に女性もののカバンが入っていることに気づき、持ち主を探し始める。
カバンの中にあったクリーニング店の引換券の住所を頼りに北海道へ行き、音と出会う。
音はクリーニング店の店員で、晴太が盗んだお金を返そうとした練に、手紙の事情を知ると捨ててくれと告げ、飴を1つ渡して去っていく。
その後、練は運送会社を辞め、違法な雇用条件で生活困窮者を斡旋する仕事に就く。
一方、音は東京で介護福祉士として働き、婚約者である篤史(安田顕)と結婚の準備を進めていた。
練と音は運命的な再会を果たすが、それぞれの事情を抱え、複雑な恋愛模様が展開していく。
ドラマは、東日本大震災の影響を受けた現代社会で生きる人々の恋愛と成長を描くとともに、家族や友情、社会問題など様々なテーマを扱っている。
切ないねぇ。でも、世の中そんなもんよ。みんな傷ついて生きてるんやで。
ロマンティストな御曹司:井吹朝陽
西島隆弘、ドラマで演じた御曹司役の魅力は?
一途なロマンティスト!
西島隆弘さん演じる井吹朝陽は、一見チャラチャラしているように見えますが、実は複雑な過去を持つ人物です。

✅ 「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」第6話では、第二章がスタートし、有村架純演じる音と西島隆弘演じる朝陽の2人の関係が大きく進展しました。
✅ 特に、朝陽が音にプロポーズするシーンは視聴者の心を掴み、西島隆弘の演技力に対する称賛の声が多数あがりました。
✅ 一方、高良健吾演じる曽田と坂口健太郎演じる晴太の怪しい仕事、そして森川葵演じる小夏の衝撃的な姿など、今後の展開を予感させるシーンも描かれ、視聴者の期待を高めています。
さらに読む ⇒モデルプレスライフスタイル・ファッションエンタメニュース出典/画像元: https://mdpr.jp/news/detail/1566596朝陽の心の奥底にある葛藤や、音への強い想いが伝わってくるシーンが多く、西島隆弘さんの演技力に改めて感心しました。
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』では、西島隆弘が、一途な御曹司役の井吹朝陽を演じている。
ドラマには、お姫様抱っこやバックハグプロポーズなど、ロマンティックなシーンが多く、脚本家である坂元裕二氏が描く西島隆弘像は「ロマンティスト」とのこと。
西島隆弘自身は、ドラマの中で、有村架純と高良健吾のやり取りが新鮮に感じたと語っている。
ドラマの撮影中は、疲れが出やすい唇に気を付けているとのこと。
朝陽のキャラクター設定は、現代社会における若者の抱える複雑な心情を象徴していると言えるでしょう。
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切なくも美しい恋と仕事の群像劇。震災を機に変化する男女の感情、それぞれの夢と現実を描く。西島隆弘の演技にも注目!