JR東海『クリスマスエクスプレス』CMは、なぜ今も語り継がれる?「シンデレラエクスプレス」から生まれた物語とは!!?
山下達郎の名曲にのせて、遠距離恋愛のカップルの再会を描くJR東海の「クリスマスエクスプレス」CM。深津絵里、牧瀬里穂など人気女優が出演した、切なくも温かいストーリーに迫ります。
💡 「クリスマスエクスプレス」CMは、JR東海が1989年から制作・放送を開始したCMシリーズです。
💡 CMは、クリスマスの夜に恋人と再会する喜びを描いたもので、多くの人の心に響きました。
💡 CMは、新幹線を舞台に、人と人との物語を描いたことで、JR東海の広告戦略を成功させたと言われています。
それでは、最初の章として、CMの誕生秘話から紐解いていきましょう。
「シンデレラエクスプレス」から生まれた「クリスマスエクスプレス」
JR東海の「シンデレラエクスプレス」CMは何が成功した?
遠距離恋愛の共感
CMの誕生秘話、興味深いですね。
1989年、JR東海は、国鉄民営化後初めてのCMとして「シンデレラエクスプレス」を制作しました。
これは、東京発の新幹線「ひかり」をモチーフに、遠距離恋愛のカップルを描いたもので、松任谷由実の楽曲に乗せて、日曜最終の新幹線を「魔法が解ける瞬間」に例えていました。
このCMは、多くの人の共感を呼び、実際に日曜日の午後9時台の東京駅の新幹線ホームは、別れを惜しむカップルで溢れたというエピソードも残っています。
この「シンデレラエクスプレス」の成功を踏まえて、1989年に制作された「クリスマスエクスプレス」のCMは、現代人の心に響く魅力を秘めています。
当時の時代背景やCMの戦略などを交えながら、その魅力について考察していきます。
新たな広告戦略:新幹線を「人と人との物語」として
JR東海は、どのようにブランドイメージを変えようとしたのか?
新幹線を物語でアピール
新幹線のイメージ戦略、まさに時代の流れを感じますね。
JR東海は、国鉄時代のイメージから脱却し、民営企業として新たな広告戦略を必要としていました。
そこで、新幹線を「人と人との物語」という側面でアピールすることを選択しました。
1989年の「クリスマスエクスプレス」は、その戦略に基づいて製作されたCMであり、クリスマスの夜に恋人と再会する喜びを、美しく、そして切なく描き出しています。
このCMは、単に新幹線の宣伝という枠を超えて、人々の心に響くストーリーを伝え、JR東海の新ブランドイメージ確立に貢献しました。
CMの舞台:名古屋駅
「クリスマスエクスプレス」CMのロケ地はどこ?
名古屋駅
CMの舞台となる名古屋駅、私も一度行ってみたいです。
「クリスマスエクスプレス」のCMは、名古屋駅の桜通口から新幹線改札(南口)にかけて撮影されました。
CMの始まりは、桜通口のタクシー乗り場から駅に入り、中央コンコースを抜けて新幹線改札へ向かうシーンです。
途中、切符売り場の横を通り過ぎ、銀の時計付近で彼氏を待ち伏せします。
CM中で見られる床の模様や、改札奥の階段などから、ロケ地が名古屋駅であることがわかります。
特に、銀の時計付近の床の模様が、CMのシーンと酷似していることから、名古屋駅であることはほぼ間違いありません。
時代と共に変化する女性の役割
JR東海のクリスマスCMは、社会の変化をどう映してきた?
女性の役割の変化を表現
女性の役割の変化、時代と共に大きく変わっているんですね。
JR東海の「クリスマス・エクスプレス」CMシリーズは、1988年から始まり、山下達郎の「クリスマスイブ」と共に、数多くの女優たちがヒロインを演じ、日本のクリスマスの風物詩となりました。
初期のCMでは、女性が男性の帰りを待つというシチュエーションが中心でしたが、時代と共に社会の構造が変化し、女性の役割も変化していく様子が、CMを通して見て取れます。
深津絵里、牧瀬里穂、高橋里奈、溝渕美保など、それぞれのヒロインは、それぞれの時代の女性像を体現し、CMを通じて視聴者に深い感動を与えてきました。
記憶に残るCM:クリスマスの風物詩
JR東海のクリスマスエキスプレスCMは、どんなイメージを確立した?
心温まる再会を描いたイメージ
「クリスマス・イブ」の曲は、永遠の名曲ですね。
1980年代から90年代にかけてJR東海が放送したクリスマスエキスプレスのCMは、山下達郎の名曲「クリスマス・イブ」に乗せて、遠距離恋愛のカップルの再会を描いた、心温まるストーリーで人気を博しました。
深津絵里、牧瀬里穂、高橋里奈、溝淵美保、吉本多香美など、当時人気だった女優が出演し、それぞれ個性的なCMで話題となりました。
これらのCMは、当時の人々の心に深く響き、JR東海のクリスマスエキスプレスのイメージを確立するのに大きく貢献しました。
また、出演した女優たちは、CM出演をきっかけに人気が上昇し、その後も芸能界で活躍しました。
これらのCMは、今もなお、人々の記憶に残るCMとして語り継がれています。
JR東海の『クリスマスエクスプレス』CMは、時代と共に変化しながらも、人々の心に温かい感動を与え続けてきました。
💡 新幹線とクリスマスの特別な夜を結びつけたCM戦略は、JR東海のブランドイメージを確立するのに大きく貢献しました。
💡 時代背景やCMの戦略、そしてCMに登場する女優さんたちの魅力など、様々な要素が相まって、人々の記憶に残るCMとなりました。
💡 これからも、JR東海のCMは、人々の心を温めるような、素晴らしい作品を生み出し続けることを期待しています。