元宝塚トップ娘役・陽月華、退団10年を経て語る！年齢を重ねる喜びとは？宝塚時代とは違う、今の陽月華が語る言葉とは！？

それでは、陽月華さんのこれまでの歩みと、退団後の変化について詳しく見ていきましょう。

宝塚歌劇団入団からトップ娘役就任まで

陽月華さんの、宝塚歌劇団入団からトップ娘役就任までの道のりは、まさに努力と成長の物語ですね。

ウィズたからづか

✅ 陽月華さんは、宝塚歌劇団宙組の新主演娘役で、2000年に初舞台を踏んでいます。彼女は2001年の「ベルサイユのばら」で子供時代のアンドレを演じ、その後、2003年の「雨に唄えば」でヒロインデビューを果たしました。

✅ 陽月華さんは、宝塚歌劇団に入団後、新人公演のヒロイン役を数多く演じ、バウホール公演でも主演を務めるなど、着実に実力を積んできました。彼女は、新人公演で演じた「王家に捧ぐ歌」のアムネリス役で、初めて消えてしまいたいくらいの怖さを感じた経験が、彼女を大きく成長させたと言います。

✅ 陽月華さんは、2007年の「Hallelujah Go!Go!」の集合日直前に、大和悠河さんの相手役として宙組に移籍することを知りました。彼女は緊張しながら大和悠河さんに電話をかけましたが、大和悠河さんはさわやかな言葉で励ましてくれたため、安心したそうです。陽月華さんは、大和悠河さんのポジティブな言葉に助けられながら、主演娘役として新たなスタートを切りました。

さらに読む ⇒宙組陽月華出典/画像元: http://with-takarazuka.com/fairy/2007/08/

新人公演での経験や、大和悠河さんとの出会いなど、貴重なエピソードが満載ですね。

陽月華（ひづきはな）は、1980年9月2日生まれの日本の女優であり、元宝塚歌劇団宙組トップ娘役です。

東京都足立区出身で、都立飛鳥高等学校を卒業しました。

身長164cm、血液型はO型です。

愛称は「よーこ」または「うめ」です。

1998年に宝塚音楽学校に入学し、2000年に宝塚歌劇団に86期生として入団しました。

入団時の成績は9番でした。

花組公演『源氏物語あさきゆめみし／ザ・ビューティーズ!』で初舞台を踏み、組まわりを経て星組に配属されました。

2001年には阪急阪神初詣ポスターモデルに起用され、2002年には池田銀行のイメージガールに就任しました。

2003年の『雨に唄えば』で初ヒロインを務め、続く『王家に捧ぐ歌』で新人公演初ヒロインに抜擢されました。

その後も5度に渡って新人公演ヒロインを務めました。

2006年には『フェット・アンペリアル』でバウホール公演初ヒロイン、2007年には『HallelujahGO!GO!』で2度目のバウホール公演ヒロインを務めました。

新人公演でアムネリス役やったんか。あの役は、ホンマに怖いわ。

トップ娘役としての活躍と退団

トップ娘役として輝かしい活躍をされた陽月華さんですが、常に努力を続けられていたんですね。

宙組トップ・大和悠河、陽月華―退団宝塚ファン

✅ 2009年7月5日、宝塚歌劇団宙組トップスターの大和悠河さんと娘役トップスターの陽月華さんが、ミュージカル・ロマン『薔薇に降る雨』／ロマンチック・レビュー『Amour それは･･･』の千秋楽 (東京宝塚劇場) にて宝塚歌劇団を退団しました。

✅ 大和悠河さんは1995年に星組『国境のない地図』で初舞台を踏み、月組を経て2003年に宙組へ組替え、2007年に『A／L』より宙組トップスターに就任しました。

✅ 退団公演では、大和悠河さんと陽月華さんの他に、彩苑ゆきさん、美羽あさひさん、七帆ひかるさんなど、多くの同期生も宝塚歌劇団を退団しました。

さらに読む ⇒（オールアバウト）出典/画像元: https://allabout.co.jp/gm/gc/199809/

トップコンビとして多くの人を魅了した大和悠河さんと陽月華さんの退団は、本当に寂しかったです。

2007年1月16日付で宙組へ組替えとなり、2月13日付で宙組トップ娘役に就任しました。

大和悠河の相手役として、『バレンシアの熱い花／宙FANTASISTA!』でトップコンビ大劇場お披露目を迎えました。

しかし、2008年の『黎明の風／Passion愛の旅』稽古中に怪我を負い、同公演と続く『雨に唄えば』（梅田芸術劇場公演）を全日程休演しました。

2009年7月5日、『薔薇に降る雨／Amourそれは…』東京公演千秋楽をもって、大和悠河と共に宝塚歌劇団を退団しました。

トップ娘役として活躍された陽月華さんの、宝塚歌劇団への貢献は計り知れません。