スピンドル(SPINDLE)は本当に危険な投資なのか?GACKT(ガクト)氏との関係とは!?
💡 スピンドルは、GACKT氏が広告塔を務める仮想通貨です。
💡 2018年5月にICOを実施し、約220億円を調達しました。
💡 しかし、上場後に価格が下落し、現在では投資はおすすめできません。
それでは、第一章、スピンドルの誕生と抱える課題から詳しく見ていきましょう。
スピンドルの誕生と抱える課題
本章では、スピンドルの誕生から現在の状況までを解説していきます。
公開日:2023/02/06

✅ 「スピンドル(SPINDLE)」は、歌手である「 GACKT(ガクト) 」が参加していると発表されたICO案件ですが、上場後に価格が下落し、ICO割れを起こしています。
✅ 発案者の「 宇田 修一 」は、資金を私的に利用したとして行政処分を受け、現在は海外に逃亡しているため、スピンドル運営陣は情報の更新を行わず、プロジェクトの未来は不透明です。
✅ スピンドルの価格は、ICO価格から1/100に下落しており、投資家からの興味も失せているため、今後上場廃止の可能性もあり、投資はおすすめできません。
さらに読む ⇒【マネーポリス】FX、株式、仮想通貨などの投資案件を捜査出典/画像元: https://money-police.com/spindle/スピンドルの価格が大幅に下がっているのは、運営会社の信頼性や将来性に疑問を持つ人が多いからなのでしょうか。
2018年5月にICOを実施し、約220億円を調達した仮想通貨『スピンドル(SPINDLE)』は、GACKT氏が広告塔を務めたことで注目を集めました。
スピンドルは、誰でも投資・運用者になれるプラットフォーム『ZETA』の開発を目的として発行されました。
ZETAは、イーサリアムのスマートコントラクトを用いて、投資の透明性と公平性を確保することを目指しています。
スピンドルを保有することで、個人投資家はZETAを通じてヘッジファンドと直接取引できるようになり、投資しやすい環境が整備されるという構想でした。
しかし、スピンドルの発行元である株式会社ブラックスターは、行政処分を受けており、投資家からの信用度は低い状況です。
そのため、スピンドルの価格は低迷し、将来性については不透明な部分があります。
あー、ほんまやな。そら、投資する気も失せるわな。
GACKT氏とスピンドルの関係
それでは、第二章では、GACKT氏とスピンドルの関係について詳しく見ていきましょう。

✅ 「スピンドル」は、GACKTが広告塔を務める仮想通貨で、2017年10月にICO(イニシャル・コイン・オファリング)が行われ、2018年5月に世界5カ所の仮想通貨取引所に上場しました。
✅ しかし、上場後に暴落し、多くの投資家が損失を抱える一方、GACKTは上場直後に7000万円を売り抜けたとされています。
✅ 記事では、スピンドルが仮想通貨であるにもかかわらず、運営元であるブラックスターは「2号仮想通貨」に該当しないと主張し、GACKTは投資家に対して高額なリターンを約束していた事実などが指摘されており、ブラックスターとGACKTの行為が問題視されています。
さらに読む ⇒ビジネスジャーナル出典/画像元: https://biz-journal.jp/journalism/post_27295.htmlGACKT氏が広告塔を務めていたとはいえ、実際の投資状況は複雑だったようですね。
GACKT氏はスピンドルのプロジェクトに関わっていましたが、実際は広告塔としての役割を担っていました。
2017年11月、GACKT氏は大阪で行われた商談会に出席し、投資家候補らに対して、スピンドルの魅力について説明していました。
GACKT氏は、スピンドルが上場すれば「インサイダー情報」となる点を指摘されつつも、高い収益性や今後の仮想通貨市場の成長性を強調し、投資を促していました。
しかし、スピンドルの販売方法やGACKTさんの発言内容から、資金決済法違反の可能性があると弁護士らは指摘しています。
一方、GACKTさんの所属事務所は、プライベートに関しては把握していないとして、コメントを控えています。
GACKT氏の行動は、投資家の期待を裏切るものだったと言えるでしょう。
法的な問題点と疑惑
第三章では、スピンドルを取り巻く法的な問題点と疑惑について解説していきます。

✅ 2017年にGACKTさんが広告塔を務めた仮想通貨「スピンドル」は、運営会社が仮想通貨交換業を無登録で行っていたことなどにより、上場後に大暴落し、投資した多くの人が損失を出しました。
✅ GACKTさんはスピンドルの上場直後に売り抜けたことで約17億円もの利益を得たとされ、一部では詐欺疑惑も浮上しました。しかし、GACKTさんは自身のコメントで、スピンドルの価値は「ZETA」という投資プラットフォームの実装によって上昇すると主張し、投資家の批判をかわしていました。
✅ 2018年8月に運営会社は日本から撤退し、本社をロンドンに移転しました。これは、金融庁からの追及を逃れるための゛逃亡゛ではないかと疑う声も上がっています。その後、GACKTさんはスピンドルで損失を出した顧客に直接謝罪したとの報道もありました。
さらに読む ⇒LifeNews Media出典/画像元: https://lifenews-media.com/gackt-spindle/スピンドルは、資金決済法などの法律に違反している可能性があるのでしょうか。
スピンドルの運営元であるブラックスターは、スピンドルが2号仮想通貨に該当しないと主張し、資金決済法に抵触しないとしている。
しかし、弁護士法人ALG&Associates執行役員・弁護士の山岸純氏は、スピンドルのプログラム上決済できることから、資金決済法上の仮想通貨に該当すると指摘しています。
ブラックスターはスピンドルを売買できないとしているものの、プログラム上決済できるのであれば、資金決済法上の仮想通貨であり、無登録であれば3年以下の懲役か300万円以下の罰金が科される可能性があります。
さらに、週刊文春の記事によると、GACKTは商談会で投資家に「1000万円を入れたのが2億とかなっているんですよ」などと語り、出資を迫っていたという。
また、スピンドルが上場直後に暴落した際に、GACKTは7000万円を売り抜けたとされている。
これらの報道が事実であれば、ブラックスターおよびGACKTの行為は、資金決済法違反や投資勧誘に関する法令違反に該当する可能性がある。
スピンドルって、なんか法律に引っかかることあったんだ…
スピンドルの現状と今後の展望
第四章では、スピンドルの現状と今後の展望についてお話します。

✅ スピンドル(ガクトコイン)は、GACKT氏が広告塔を務めていた仮想通貨で、2018年にICOを実施し約220億円の資金調達に成功しました。しかし、その後、創業者が金融庁から行政処分を受け、ガクト氏がプロジェクトから離れるなど、運営元の信頼性が失墜し、価格が大幅に暴落しました。
✅ スピンドルは、個人投資家と暗号資産ヘッジファンドを繋ぐプラットフォーム「ZETA」を提供することを目的として開発されましたが、ZETAは現在も開発が進んでいない状況です。
✅ スピンドルは、運営元の信頼性が低く開発も進んでいないことから、将来性が見込めないため、購入は推奨されません。代わりに、金融庁の認可を受けた国内の暗号資産取引所で信頼性の高い通貨を購入することが推奨されます。
さらに読む ⇒ハイレベルのWEB3コンサルティングをリーズナブルに|株式会社ICHIZEN HOLDINGS - ハイレベルのWEB3コンサルティングをリーズナブルに|株式会社ICHIZEN HOLDINGS出典/画像元: https://ichizenholdings.co.jp/media/spindle-gacktcoin/スピンドルは、将来性がないため、投資は控えるのが賢明な選択だと感じますね。
スピンドルは、2018年にリリースされた暗号資産(仮想通貨)で、GACKT氏を広告塔に起用したことで知名度が高まりました。
しかし、プロジェクトは停滞しており、最新の情報はほとんど公開されていません。
2022年12月現在では、価格が低迷しており、取引量も少ないため、投資には注意が必要です。
スピンドルは、現在では購入を推奨できない暗号資産(仮想通貨)です。
スピンドルはプレセールで人気を集めたものの、仮想通貨全体の信頼性低下やプラットフォーム未完成、NEM巨額盗難事件などの影響を受け、価値が3分の1に下落しました。
GACKTはスピンドルの広告塔として、プロモーション的な役割を果たしたと指摘されています。
スピンドルへの投資で損失を抱えた投資家からの詐欺訴訟についても、ブラックスターがルールに基づいて業務を行っているため、成立は難しいと考えられています。
スピンドル、もう終わりやな。投資した人は、泣く泣く諦めるしかないんちゃうかな。
脅迫騒動とGACKT氏の弁明
第五章では、スピンドルをめぐる脅迫騒動とGACKT氏の弁明について解説していきます。

✅ GACKTさんは、自身のブログにおいて、仮想通貨「SPINDLE」のICOプロジェクトに関する一部週刊誌やネットニュースサイトによる報道を否定し、自身の発言が脅迫ではないことを弁明しました。
✅ GACKTさんは、ブログ記事内で過去の行政処分を受けた人物がプロジェクトのメンバーにいることを認めつつも、その人物の能力が不可欠であると主張し、過去を償う努力をしていることなどを理由に、その人物のプロジェクト参加正当性を訴えています。
✅ GACKTさんが「帰り道の一人歩きには十分お気をつけください」と綴ったことについて、ネットユーザーの間では脅迫と捉える声も上がっていましたが、GACKTさんは、自身のブログで、それは詐欺行為を行う輩に対する言葉であり、誰かを名指しして脅迫したわけではないと、改めて説明しました。
さらに読む ⇒芸トピ出典/画像元: https://geitopi.com/%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%83%BB%E4%BA%8B%E6%95%85%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AB/gackt%E3%81%8C%E8%84%85%E8%BF%AB%E9%A8%92%E5%8B%95%E3%82%92%E5%BC%81%E6%98%8E%E3%80%81%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E4%B8%80%E9%83%8E%E3%81%8C%E4%BB%AE%E6%83%B3%E9%80%9A%E8%B2%A8spindle%E3%81%AE%E9%81%95/GACKT氏は、自身のブログで脅迫ではないと主張していますが、その発言はどのように受け止められるのでしょうか?。
GACKTさんは自身のブログで、過去の行政処分を受けた人物がプロジェクトに含まれていることを認めつつ、その人物の能力が必要であると主張しました。
さらに、記事の最後には「偏った解釈と情報を自信満々でアップしてくださる一部の方達と、SPINDLEを悪用して詐欺などを企てる方たちにココロから哀悼と感謝と殺意の気持ちを込めてこの始まったばかりの一年をどうか無事にお過ごしできることを刹那に願っております。
帰り道の一人歩きには十分お気をつけください」と綴り、これが一部で脅迫と解釈されました。
GACKTさんはブログで、この発言は「SPINDLEを語る輩による詐欺的なサイト」に対して綴ったものであり、山本一郎さんを名指しで脅迫したわけではないと弁明しました。
GACKT氏の弁明は、真実を明らかにするためには不十分と言えるでしょう。
スピンドルは、投資家にとってリスクの高い仮想通貨であることが分かりました。
投資する際は、十分に情報収集をし、慎重に判断することが重要です。
💡 スピンドルは、GACKT氏が広告塔を務めた仮想通貨です。
💡 しかし、運営会社の信頼性が低く、価格が大幅に下落しました。
💡 現在では、投資はおすすめできません。