元宝塚トップスター 大空ゆうひ、退団から現在まで!女性役への挑戦とは?宝塚歌劇団での輝かしい経歴から、新たなステージへ!!
💡 宝塚歌劇団での華麗なる舞台経歴
💡 退団後の新たな挑戦と葛藤
💡 女優としての実力と今後の活躍
それでは、大空ゆうひさんの宝塚歌劇団時代から現在までの歩みを、詳しく見ていきましょう。
宝塚歌劇団時代と退団
大空祐飛さんの宝塚歌劇団時代は、まさに華やかで輝かしいものであったと言えるでしょう。
✅ 2012年7月1日、宙組トップスターの大空祐飛さんと娘役トップスターの野々すみ花さんが宝塚歌劇団を退団しました。
✅ 大空祐飛さんは1992年に雪組で初舞台を踏み、月組、花組を経て2009年から宙組トップスターに就任しました。
✅ 退団公演は、ミュージカル『華やかなりし日々』とグランド・ショー『クライマックス』-Cry‐Max-で、同期生の風莉じんさん、花露すみかさん、藤咲えりさん、百千糸さんも同時に退団しました。
さらに読む ⇒All About(オールアバウト)出典/画像元: https://allabout.co.jp/gm/gc/396098/同期の方々との別れは、きっと寂しかったでしょうね。
大空ゆうひは、1992年に宝塚歌劇団に入団し、月組に配属されました。新人公演で2番手役を長く務め、1998年の『WESTSIDE STORY』で新人公演主演を果たしました。その後、月組で頭角を現し、2001年には初ディナーショーを開催しました。2007年に花組へ組替えとなり、2009年に宙組トップスターに就任しました。相手役は野々すみ花でした。2012年に宝塚歌劇団を退団し、エイベックス・マネジメントに所属して芸能活動を続けています。2017年には芸名を 大空ゆうひ に改めました。宝塚歌劇団在団中は、様々な舞台に出演し、数々の賞を受賞しました。退団後も、女優として活躍しています。
同期って、卒業式ちゃうで。宝塚やったら、退団って言うねん。卒業式とちゃうで。
宝塚時代の舞台人生と退団の決意
退団を決意するまでには、様々な思いがあったことと思います。
✅ 元宝塚宙組トップスターの大空祐飛さんが、唐十郎作・蜷川幸雄演出の「唐版 滝の白糸」で約1年ぶりに舞台に立つ。
✅ 宝塚退団後、初めて女性役を演じることへの不安を抱えながらも、蜷川幸雄さんのアドバイスを受け、唐十郎の描くアングラの世界にチャレンジすることを決意した。
✅ 今回の舞台で演じるお甲は、禁断の恋に命を燃やす妖艶な女であり、大空祐飛さんはその複雑な魅力を表現するために努力を重ねている。
さらに読む ⇒ぴあ関西版WEB出典/画像元: https://kansai.pia.co.jp/interview/stage/2013-09/ozora-yuhi.html蜷川幸雄さんのアドバイスを受けての挑戦、素晴らしいですね。
元宙組トップスターの大空祐飛さんは、宝塚歌劇団在団中の17年間、努力を続け、周囲のサポートに恵まれながらトップスターとして活躍してきました。常に舞台に立っている中で、日々クリアしたい課題があり、終わりのない追求の日々だったと振り返ります。辞めたいと思ったことは一度もなく、トップになるという憧れもなく、自分のやりたい芝居をするために主演でなくてはいけないと考えるようになったそうです。退団を決意したのは、男役である大空祐飛像が確立したと感じ、納得がいったためとのこと。退団後は、蜷川幸雄さんのアドバイスを受け、唐十郎作、蜷川幸雄演出の『唐版滝の白糸』で女性役のお甲を演じることを決意しました。これまでと全く違うものを演じることで新しい挑戦ができると感じ、お甲という役の魅力に惹かれたそうです。
退団後の新たな挑戦として、従来の枠組みを超えた役柄に挑戦することは、自己成長に繋がる貴重な経験となるでしょう。
退団後の葛藤と新たな章への歩み
退団後の葛藤、想像を絶するものでしたね。
公開日:2023/06/23
✅ 元宝塚宙組トップスターの大空ゆうひさんは、宝塚歌劇団を退団してから、「大空祐飛の顔、男役の仮面がはがれた」と感じ、実社会への適応に苦労したことを語っています。
✅ 宝塚という特殊な世界から離れることで、空気や視線、自分の生き方に対する意識が大きく変化し、引きこもりや出家願望を持つまでになったそうです。
✅ 宝塚時代には、5千人の観客の視線を意識して360度自分に厳しくなり、常に完璧を求めていたことから、社会復帰には時間とリハビリが必要だったとのことです。
さらに読む ⇒朝日新聞デジタル:朝日新聞社のニュースサイト出典/画像元: https://www.asahi.com/articles/ASR6Q3Q32R6MUCVL050.html宝塚という特殊な世界から離れることは、容易なことではないでしょう。
大空ゆうひさんは、宝塚歌劇団OGインタビュー企画「すみれForever」の第51回に登場。18年という長い年月を経てトップに立ち、退団後は「大空祐飛の仮面がはがれた」と語ります。宝塚時代は、5千の目に見つめられるプレッシャーの中で、常に自分に厳しく過ごしてきた大空さん。退団後は、現実世界への適応に苦労し、引きこもりや出家願望を抱くほどでした。しかし、瀬戸内寂聴、蜷川幸雄、太宰治といった作家や演出家から得た学びや、宝塚時代の異色作「銀ちゃんの恋」への思い、同期や後輩への深い愛情などが支えとなり、再び前向きに進んでいくことを決意します。
引きこもりとか、出家とか…大変だったんだね。でも、前向きになれてよかった。
舞台『楽屋』での初共演
保坂知寿さんとの初共演、素晴らしいですね。
✅ 保坂知寿と大空ゆうひの初共演による清水邦夫の戯曲「楽屋」の上演について、お互いの印象や役への取り組みについて語った。
✅ 保坂は初共演にも関わらず、大空との間には共通の経験や価値観を感じ、すぐに打ち解けることができたと語る。一方、大空は保坂を尊敬しており、最初は緊張していたが、保坂の気さくで優しい態度に安心し、自由に意見交換ができる関係を築けたと述べている。
✅ 役柄について、保坂は「楽屋」という舞台裏を通して、女優たちの普段の姿、つまり演じている時の姿とは異なる素の部分を見せることを重要視している。大空は、保坂との相性が作品全体の面白さに大きく影響すると感じており、特に冒頭の2人のやり取りに力を入れている。2人とも、お互いの言葉に反応し、小気味良いテンポで掛け合いを演じることで、観客に楽しさを届けたいと考えている。
さらに読む ⇒SPICE(スパイス)|エンタメ特化型情報メディア スパイス出典/画像元: https://spice.eplus.jp/articles/293753互いに尊敬し合い、意見交換ができる関係は、とても素敵ですね。
保坂知寿と大空ゆうひは、清水邦夫の戯曲『楽屋』で初共演。舞台は、女優A・B・C・Dの4人が入り乱れる楽屋。保坂は、配信で『楽屋』を観て、台本の素晴らしさに感銘を受け、演じることにドキドキしたと語る。大空は男性だけで演じる『楽屋』を観て、男性と女性では演じ方の面白さが違うと感じ、女性だけの演劇では生っぽさがあることを期待している。2人は、初共演とは思えないほど息が合っていて、お互いの意見を尊重しながら、テンポの良いやりとりを目指している。保坂は、大空の自由な発想を期待しており、大空は保坂を頼りにしながらも、自分のやりたいことを追求している。稽古では、女優Aと女優Bのやりとりの面白さを追求し、お互いの言葉に食いつき、小気味良いテンポで演技している。2人は、共通の芝居の話ができる相手であり、互いに刺激し合いながら、楽しく演じている。しかし、この戯曲は、エネルギーを要する作品であり、女優A達は、丁々発止のやり取りができる相手がいるからこそ、楽屋に通っているのではないかと考察している。
保坂知寿と大空ゆうひの組み合わせ、どんな舞台になるんやろ?
舞台『ハザカイキ』での新たな挑戦
舞台『ハザカイキ』での挑戦について、お聞かせください。
✅ 舞台「ハザカイキ」は、芸能界とマスコミを舞台に、時代に振り回されながら葛藤する人々の物語です。大空ゆうひは、国民的人気タレントの母親役を演じます。
✅ 大空ゆうひは、三浦大輔の脚本から、様々な登場人物の心の内面や人間関係が浮かび上がり、リアルだと感じたと話しています。特に、自分のセリフがない場面でも、登場人物の表情や視線に注目し、稽古場での発見を楽しみにしているようです。
✅ 大空ゆうひは、三浦大輔の演出について、現実や真実を純粋な感受性で見つめていると感じていると語っています。共演の風間杜夫との再共演や、自身の「人間性」と向き合う時間になることを期待しています。
さらに読む ⇒えんぶ☆TOWN出典/画像元: https://enbutown.com/joho/2024/03/24/cocoon24_hazakaiki-ozorayuhi/三浦大輔さんの演出、興味深いですね。
舞台『ハザカイキ』は、芸能界とマスコミを舞台に、時代に翻弄されながらも葛藤する人々の物語。大空ゆうひは、国民的人気タレントの母親役を演じ、様々な過去を持つ複雑な役どころに挑戦する。三浦大輔の脚本は映像が浮かぶほど鮮明で、登場人物の様々な側面を見ることができる。大空ゆうひは、三浦大輔の純粋な感受性と鋭い洞察に共感し、自身の役柄を通して「自分はどういう人間なのか」と向き合うと語る。共演の風間杜夫との再会や、新たな挑戦に期待が高まる。作品を通して「謝罪」というテーマが投げかけられ、現代社会における人間の葛藤や赦しを描いている。
現代社会における人間の葛藤を描く作品は、多くの観客に共感を呼ぶでしょう。
大空ゆうひさんの今後の活躍にも期待しましょう。
💡 宝塚時代の輝かしい経歴を礎に
💡 退団後の葛藤を乗り越え
💡 新たなステージで更なる挑戦を続ける大空ゆうひ