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『陽暉楼』キャットファイトシーンが話題!五社英雄監督作品の魅力とは?五社英雄監督の『陽暉楼』とは!?

昭和の色街を舞台に、芸妓たちの愛憎劇を描く傑作。豪華絢爛な衣装と、浅野温子vs池上季実子の壮絶な乱闘シーンは必見!父娘の複雑な関係、嫉妬、友情…女たちの生き様を五社英雄監督が鮮烈に描く、哀愁漂う物語。

『陽暉楼』キャットファイトシーンが話題!五社英雄監督作品の魅力とは?五社英雄監督の『陽暉楼』とは!?

📘 この記事で分かる事!

💡 『陽暉楼』は、宮尾登美子原作の小説を映画化した作品です。

💡 主演は緒形拳、池上季実子、浅野温子など、豪華な顔ぶれです。

💡 映画では、原作小説とは異なる解釈や改変が加えられています。

それでは、映画『陽暉楼』について詳しく見ていきましょう。

運命の再会と複雑な人間模様

映画『陽暉楼』、女たちの運命はどうなる?

芸妓たちの愛憎と波乱に満ちた物語。

映画化にあたって、原作を忠実に再現することは難しいですよね。

陽暉楼』いまさら五社英雄シリーズ

公開日:2024/07/19

陽暉楼』いまさら五社英雄シリーズ

✅ 宮尾登美子原作の「陽暉楼」は、女衒であった自身の父に売買された女性たちの贖罪・鎮魂の気持ちを込め、高知で最も著名であった芸者の人生を描いた作品であり、映画化においては、原作の持つ重厚感と冗長さを、劇的な分かりやすさに改変する必要があった。

✅ 映画化においては、浅野温子演じる珠子の追加や桃若の父・太田勝造のキャラクター改変といった改変が行われた。珠子の追加は、伝統的なヒロインと対比することで物語に分かりやすさと対立軸を生み出したが、これは原作に込められたテーマとは異なる視点からの解釈であり、五社の映画における゛売り゛に特化した改変と言える。

✅ 特に、太田勝造のキャラクター改変は顕著であり、原作では脇役であった人物が、ほとんど主役と言えるほどストーリーに深く関わっていくようになっている。これは、五社が自身の作家性を反映させ、物語に感情的な分身として゛父゛を登場させた結果であり、原作のテーマとは異なる視点からの解釈と言える。

さらに読む ⇒出典/画像元: https://www.gonzoshouts.com/movie/9128/

特に、太田勝造のキャラクター改変は、映画オリジナルの解釈として興味深いです。

映画『陽暉楼』は、宮尾登美子原作の小説を五社英雄監督が映画化。

主演は緒形拳、池上季実子、浅野温子。

雪の中、娘義太夫の呂鶴と女衒の太田勝造は、乳飲み子の房子を連れて妓楼から逃げるが、追手に追われ呂鶴は死亡。

20年後、房子は高知・土佐の遊郭「陽暉楼」のトップ芸妓・桃若に。

一方、勝造は大阪で元女給の珠子を囲っていた。

勝気な珠子は、自分こそ陽暉楼の芸妓になれると勝造を説得し、陽暉楼へ向かう。

しかし、芸妓をバカにした態度の珠子は、お袖に不採用を言い渡される。

さらに、桃若を「しょうもな」と罵り、桃若の怒りを買う。

勝造に「玉水楼」に自分を売り込んでほしいと頼む珠子は、勝造を無視して玉水楼に飛び込んでしまう。

一方、勝造は、中学教師の男の女房を100円で買い、自分のところに来るように言っていたが、夫婦は逃げてしまう。

ところが、女房は「丸子」という源氏名で陽暉楼に入り込む。

丸子は、お袖の旦那を誘惑して女将になろうとする。

そんな中、桃若は銀行副頭取の佐賀野井に恋心を抱く。

あー、原作と映画の違いって、よくある話やなぁ。でも、五社監督のセンスが光っとるわ。

愛と嫉妬、そして哀しい別れ

芸妓たちの愛憎劇!映画が描く人間の感情とは?

愛、憎しみ、嫉妬、そして友情。

この映画は、時代劇という枠を超えて、人間ドラマとしても楽しめますね。

陽暉楼:映画作品情報・あらすじ・評価
陽暉楼:映画作品情報・あらすじ・評価

✅ 大正時代、駆け落ちした恋人との間に生まれた娘・房子が、高知の遊郭「陽暉楼」のトップ芸妓「桃若」として育ち、様々な人間模様が繰り広げられる。

✅ 勝造と呂鶴の関係、桃若と珠子の対立、そして、それぞれの恋愛模様などが複雑に絡み合い、時代劇でありながら、人間ドラマとしても深い作品となっている。

✅ 映画は、勝造の死によって幕を閉じるが、珠子と桃若の娘・弘子、そして、陽暉楼という舞台は、これからも続いていくことを暗示している。

さらに読む ⇒ ムービーウォーカープレス 映画出典/画像元: https://moviewalker.jp/mv17180/

時代劇でありながら、恋愛模様や人間関係の複雑さを描き出すのが、五社監督の得意とするところです。

映画は、プライドを賭けてケンカをし、芸事を磨いて化粧をする芸妓たちの生き様を描く。

桃若は、佐賀野井に恋するも、佐賀野井は逃げてしまう。

桃若はひとりで子どもを産み、父親を佐賀野井と錯覚して死んでいく。

勝造を憎みながらも、本当は父親に甘えたかったのかもしれない。

一方、珠子は、桃若に嫉妬し、勝造の気を惹こうと芸妓や女郎になる。

彼女は房子と友情を結ぶが、最後はひとりぼっちになる。

映画は、父娘関係や女たちの生き様、愛と憎しみ、嫉妬、そして友情を描いた五社英雄監督らしい作品。

強さと弱さ、そして人間の複雑な感情を鮮やかに表現している。

五社監督は、時代の変化と人間の心の葛藤を対比させ、深いメッセージを伝えていると感じます。

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五社英雄監督作品『陽暉楼』。浅野温子と池上季実子の壮絶な乱闘は必見!嫉妬と本能が剥き出しになる女性たちの激しい戦いは、観る者を圧倒する。