是枝裕和監督、カンヌ映画祭で審査員に!「海街diary」の上映も話題に?是枝監督のカンヌ映画祭での活躍とは!?
💡 是枝裕和監督が第77回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門の審査員に選ばれた
💡 是枝裕和監督が監督を務めた映画「海街diary」がカンヌ国際映画祭で上映された
💡 是枝裕和監督は日本映画界の改革にも力を入れており、日本版CNCの設立を提唱している
それでは、カンヌ映画祭での是枝裕和監督の活躍について、詳しく見ていきましょう。
カンヌ映画祭での「海街diary」上映
カンヌ国際映画祭のレッドカーペットは世界中から注目を集めるイベントですよね。各女優さんのファッションにも注目が集まりました。
✅ 第68回カンヌ国際映画祭のレッドカーペットに登場した「海街diary」の主演女優4人のドレスとジュエリーを紹介しています。
✅ 綾瀬はるかさんはディオールのオートクチュールドレス、夏帆さんはサンローランのジョーゼット素材のドレス、長澤まさみさんはステラ マッカートニーのロングドレス、広瀬すずさんはオリジナルのチェック柄シフォンドレスをそれぞれ着用していました。
✅ 各女優はそれぞれの個性に合ったブランドのアイテムを選び、華やかで上品なスタイルを披露していました。特に、ジュエリーは各女優の美しさをさらに引き立てており、それぞれの個性を際立たせていました。
さらに読む ⇒ファッションブランド・デザイナー情報 - Fashion Press出典/画像元: https://www.fashion-press.net/news/16947華やかなレッドカーペットに、日本の映画界を代表する女優陣の姿は、まさに輝いていましたね。
2015年5月14日、第68回カンヌ映画祭で是枝裕和監督の「海街diary」が公式上映されました。綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずの4姉妹がレッドカーペットに登場しました。是枝監督は4度目のコンペティション参加で、2年前の「そして父になる」では審査員賞を受賞しています。「海街diary」は、鎌倉に住む3人姉妹が疎遠だった父親の死をきっかけに、母親の異なる妹を引き取り共同生活を送る物語です。美しい四季を通して、それぞれに性格の異なる姉妹たちの共同生活が繊細な感情描写とともに描かれています。上映後、是枝監督は「本作は僕自身とても気に入っている映画です。それをカンヌに持って来られたこと、また4人の女優さんたちと一緒に来ることができたのはとてもうれしい」と語りました。女優陣も「世界の人に届くような映画に出させて頂いて監督に感謝しています」と口を揃えて語り、カンヌでの経験について感想を述べました。是枝監督はカンヌについて「映画の作り手にとって特別な場所。毎回呼ばれるのはとてもありがたい一方、自分のなかでそれが当たり前になるのは怖いことだと思っています」と真摯な面持ちで語りました。
いや、ホンマに、映画の話題より、そっちが気になるわ、ホンマに。
日本映画界改革への取り組み
是枝監督は、カンヌ映画祭での活躍だけでなく、日本映画界全体を見据えているんですね。
✅ 映画監督有志7人が、日本映画業界の持続可能性を確保するため、フランスの国立映画映像センター(CNC)をモデルとした「日本版CNC」の設立を求める会見を行いました。
✅ CNCはフランスの映画産業を多角的に支援する組織で、企画開発から製作費、配給、プロモーション、映画館運営まで幅広くサポートしています。
✅ 会見では、日本の映画業界が抱える低賃金労働やハラスメントなどの問題を解決するために、日本版CNCが必要であると主張し、映連や経産省など関係団体との協議を進めていく方針が示されました。
さらに読む ⇒CINEMAS+出典/画像元: https://cinema.ne.jp/article/detail/49872映画業界の課題解決に向けた動きは、非常に重要ですね。是枝監督の提言が、日本の映画界の未来を明るくしてくれることを期待しています。
是枝裕和監督は、カンヌ国際映画祭の審査員を務めるなど国際的な活躍を続ける一方、日本映画界の改革にも力を入れています。2022年に発足した「日本版CNC設立を求める会」(a4c)は、フランスのCNCや韓国のKOFICを参考に、映画業界内で共助システムを構築する試みです。a4cは、映画界の抱える資金不足や人材育成の課題、労働環境の改善などを解決するために、政府への提言や映画関係者との連携を進めています。今年の4月には是枝監督が政府の「新しい資本主義実現会議」に招かれ、日本映画界の問題点と解決策としての統括機関の必要性について提言しました。その結果、6月に閣議決定された「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2024年改訂版」には、映画文化・産業の施策を1本化して統括する協議会と、その下に半官半民の「映画戦略企画委員会」の設置が明記されました。a4cの発足から2年、日本版CNCの実現に向けて大きな一歩を踏み出したと言える状況です。
日本の映画業界は、多面的かつ複雑な課題を抱えています。是枝監督のような革新的な人物の出現は、映画文化の発展に期待を抱かせます。
カンヌ国際映画祭審査員への選出
是枝監督がカンヌ映画祭の審査員に選ばれたのは、日本の映画界にとって大きな名誉ですね。
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さらに読む ⇒秋田魁新報電子版出典/画像元: https://www.sakigake.jp/news/article/20240515OR0033/審査員として、是枝監督がどのような映画を選んでくれるのか、とても楽しみです。
是枝監督は、カンヌ国際映画祭について、コンペティション部門のセレクションは、単に出来の良い映画を並べているのではなく、「今世界の映画はこうなっているんだ」という映画の世界地図を描いていると感じたと語っています。特に、今年のセレクションには、女性の活躍にフォーカスした作品が多く見られたそうです。是枝裕和監督が、第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の審査員に選ばれました。日本人が同部門の審査員に選ばれるのは、2013年の河瀬直美監督以来11年ぶりです。第77回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門審査員会見が現地時間14日に行われ、是枝裕和監督が審査員として参加することが発表されました。審査員長は『バービー』で話題のグレタ・ガーウィグ監督、その他にはエヴァ・グリーン、リリー・グラッドストーン、ナディーン・ラバキー監督、エブル・ジェイラン、オマール・シー、J・A・バヨナ監督、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノといった豪華メンバーが名を連ねています。
すごい!カンヌ映画祭の審査員って、めっちゃ憧れるー!是枝監督、頑張ってー!!
審査員としての抱負と期待
審査員という立場は、映画監督にとって重要な役割を担いますね。
✅ 第77回カンヌ国際映画祭の審査員会見が行われ、是枝裕和監督を含む9名の審査員が発表されました。
✅ 審査員長は『バービー』のグレタ・ガーウィグ監督、他にエヴァ・グリーン、リリー・グラッドストーン、ナディーン・ラバキー監督、エブル・ジェイラン、オマール・シー、J・A・バヨナ監督、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノなど、映画界の著名人が名を連ねています。
✅ 審査員たちは、映画を通して観客に新しい視点を与え、世の中を変える力があると信じており、今回の映画祭で素晴らしい作品に出会えることを期待しています。
さらに読む ⇒シネマトゥデイ出典/画像元: https://www.cinematoday.jp/news/N0142971是枝監督の言葉には、映画に対する深い愛情と責任感を感じます。
是枝監督は審査員を務めることに対し、「自分を育ててくれた映画祭でもらった賞を、次の世代に渡す役割を担ってほしい」という責任感と期待感を表明しました。ガーウィグ監督は「素晴らしい映画のアーティストたちと議論できることに興奮している」と喜びを語りました。エヴァ・グリーンは「アートは主観的なものなので難しいですが、責任を持ってやらなければいけないと思っています」と審査の難しさを感じている様子でした。ラバキー監督は、「目を開かせてくれる、物事の見方を変えてくれる映画」を期待していると述べています。今年のコンペティション部門には、デヴィッド・クローネンバーグ、パオロ・ソレンティーノ、ジャック・オーディアールといった巨匠たちの新作に加え、フランシス・フォード・コッポラ、ポール・シュレイダー、ヨルゴス・ランティモスといった監督の作品がラインナップされています。
映画の世界ってホンマに奥深いんやな。是枝監督の言葉、ちょっとだけホンマに感動したわ。
「海街diary」のカンヌ上映と反響
カンヌ国際映画祭で「海街diary」が上映されたことは、日本の映画界にとって大きな喜びですね。
公開日:2015/05/15
✅ 第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で是枝裕和監督の「海街diary」が公式上映され、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずの4人がレッドカーペットに登場しました。
✅ 上映後には5分近くのスタンディングオベーションがあり、綾瀬さん、長澤さん、夏帆さん、広瀬さん、そして是枝監督は感激していました。
✅ 映画は鎌倉を舞台に、疎遠だった父の死をきっかけに母親違いの末妹を引き取り、4人で暮らし始めた姉妹の1年間の日々を描いています。是枝監督は2年前の「そして父になる」で審査員賞を受賞しており、今年の審査結果は24日夜に発表されます。
さらに読む ⇒シネマカフェ cinemacafe.net出典/画像元: https://www.cinemacafe.net/article/2015/05/15/31213.htmlスタンディングオベーションは観客の感動と共感の証ですね。是枝監督の映画が世界で評価されていることは、本当に素晴らしいことです。
第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門トップバッターとして、是枝裕和監督の「海街diary」が公式上映され、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずの四姉妹がレッドカーペットに登場しました。四姉妹はそれぞれ個性的なスタイルで、映画の舞台である鎌倉の海を思わせる涼しげなカラーをチョイスしました。上映後には5分近いスタンディングオベーションがあり、監督と四姉妹は感激の様子でした。綾瀬さんは会場の熱気に興奮し、海辺のジャパン・パビリオンでは風にあたってほてりをさましていました。長澤さんはコンペティション部門への参加を喜び、夏帆さんは貴重な体験だと語りました。広瀬さんはお姉ちゃんたちと来られて嬉しく、大人になったらまたこの舞台に立ちたいと意気込みを語りました。是枝監督は、観客からの歓迎に喜びを表明しました。映画は鎌倉を舞台に、疎遠だった父の死をきっかけに母親違いの末妹を引き取り、4人で暮らし始めた姉妹の1年間の日々を描いています。公式記者会見では、綾瀬さんは海外の記者からの質問に笑顔で答え、是枝監督の2年前の受賞作「そして父になる」に触れる場面もありました。今年の審査員団による評価は現地時間24日夜に発表されます。
「海街diary」は、家族の絆と人生の深みを繊細に描いた傑作です。是枝監督は、観客の心を打つような人間ドラマを描くことに長けています。
是枝裕和監督は、今後も日本の映画界を牽引していく存在として、注目されています。
💡 是枝裕和監督が第77回カンヌ国際映画祭の審査員に選ばれた
💡 是枝裕和監督が監督を務めた映画「海街diary」がカンヌ国際映画祭で上映された
💡 是枝裕和監督は日本映画界の改革にも力を入れており、日本版CNCの設立を提唱している