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マラドーナの伝説的2ゴール!なぜ誰も止められなかったのか?1986年W杯の衝撃とは!!?

1986年W杯、マラドーナ伝説!「神の手」と圧巻の5人抜きドリブルでアルゼンチンを勝利へ導く!誰もが予想しなかった衝撃のゴールは、今も語り継がれる。VAR導入を支持したマラドーナ、その偉大な功績と、サッカー史に残る衝撃の瞬間を振り返る!

マラドーナの伝説的2ゴール!なぜ誰も止められなかったのか?1986年W杯の衝撃とは!!?

📘 この記事で分かる事!

💡 マラドーナがイングランド戦で決めた「神の手ゴール」と「5人抜きゴール」について解説します。

💡 試合の裏側を主審の視点から紹介します。

💡 マラドーナ自身が語ったVARに対する意見を紹介します。

それでは、最初の章に移りましょう。

マラドーナの伝説的2ゴール

マラドーナ、伝説の2ゴール!どんな試合だった?

アルゼンチン対イングランド戦!神の手&5人抜き!

では、早速ですが、マラドーナ氏による2ゴールについて解説してまいります。

マラドーナの゛神の手゛見逃した主審、伝説の一戦を回想゛人抜き゛の裏話「もしいずれかのファウルで…」

公開日:2020/11/28

マラドーナの゛神の手゛見逃した主審、伝説の一戦を回想゛人抜き゛の裏話「もしいずれかのファウルで…」

✅ 1986年メキシコW杯、アルゼンチン対イングランド戦で主審を務めたアリ・ビン・ナセル氏が、マラドーナ氏による「神の手ゴール」と「5人抜きゴール」について回想しています。

✅ 「神の手ゴール」については、マラドーナ氏がゴールキーパーと同時にジャンプしたため、ボールが手に当たったかどうかは見えなかったと語り、アシスタントレフェリーがハンドボールの合図を出していなかったため、見逃したと説明しています。

✅ 「5人抜きゴール」については、マラドーナ氏がドリブルで相手選手を次々と抜き去るシーンを目の当たりにし、途中ファウルで笛を吹くことも考えたものの、「アドバンテージ」を与えた結果、世紀のゴールが生まれたと振り返っています。

さらに読む ⇒フットボールゾーン出典/画像元: https://www.football-zone.net/archives/295481

まさに伝説に残る2ゴールですね。

特に「5人抜き」は、見ているこちらも息をのむようなプレーでした。

1986年メキシコ・ワールドカップのアルゼンチン対イングランド戦で、ディエゴ・マラドーナは伝説的な2ゴールを達成しました。

1つ目は、イングランドのGKシルトンとの競り合いで左手でボールをたたき込んだ「神の手」ゴール。

これは物議を醸しました。

2つ目は、相手選手を次々と抜き去り、ゴールを決めた「60メートル5人抜き」ドリブルゴール

これは、まさにマラドーナの卓越したボールコントロールとゲームメイク力を象徴するプレーです。

この試合は、イングランドも得点王のリネカーのゴールで意地を見せましたが、アルゼンチンが2-1で勝利しました。

マラドーナは、この大会でアルゼンチンを優勝に導いたのです。

あの時代は、VARなんて無かったから、あの「神の手ゴール」も認められちゃったんやな。

「5人抜き」に誰もが驚く

マラドーナ「5人抜き」、解説者も油断してたってホント?

誰もゴールを予想せず、解説を油断していた。

次の章では、マラドーナの「5人抜き」に誰もが驚いた瞬間について掘り下げていきましょう。

伝説の名実況から年…山本浩アナが振り返るマラドーナ゛神の手゛゛人抜き゛裏話

公開日:2016/06/13

伝説の名実況から年…山本浩アナが振り返るマラドーナ゛神の手゛゛人抜き゛裏話

✅ 山本浩氏は、マラドーナ゛5人抜き゛の実況について、当初は解説に集中し、マラドーナがボールを持った瞬間の実況を逃してしまったと語っています。これは、先輩から教わった「解説が長いときはまとめて視聴者にお返しする」という原則を守ろうとしたためで、結果的に「まずい実況をやってしまったな」という思いが残ったそうです。

✅ しかし、この後手に回った状況から、マラドーナがゴールまで持ち込むという予想外の展開となり、結果的に伝説の実況が生まれたと語っています。

✅ 山本氏は、自身がマラドーナのプレーに興奮し、実況に集中していたため、マラドーナが5人を抜き去る様子をリアルタイムで見ていなかったことを認め、当時の状況を詳細に説明しています。

さらに読む ⇒サッカーキングサッカーニュースメディア出典/画像元: https://www.soccer-king.jp/news/japan/japan_other/20160613/455298.html

解説者の方々も、マラドーナのドリブルに完全にやられてしまったんですね。

マラドーナの「5人抜き」プレーは、当時のNHKアナウンサー山本浩氏も、解説者岡野俊一郎氏も、そしてイングランド代表のゲーリー・リネカーも、その衝撃的なプレーに完全に油断していたことを物語っています。

山本氏は、先輩から教えられた「解説をまとめる」という原則に縛られ、最初の一瞬を逃してしまったと語っています。

岡野氏も、マラドーナがボールを持った瞬間は「大丈夫だろう」と判断して長めの解説をしていたことを認めています。

誰もが、マラドーナのプレーがゴールまで至るとは予想していなかったのです。

解説者が、目の前で起こる奇跡的なプレーに集中しすぎて、実況がおろそかになってしまうのは、人間として自然な反応と言えるでしょう。

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神の手、5人抜き…サッカー史に名を刻むマラドーナ。VAR導入への想い、伝説のゴール秘話も!